13ある民間パビリオンの中で今回紹介するのは、「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」です。
住宅分譲業界最大手の飯田グループと大阪公立大学は、2015年から多分野で共同研究開発を行ってきました。
その共同研究の中でも「人・社会・地球の健康」をテーマにした、持続可能な社会を創造する「未来型住宅」や「スマートシティ」が、万博で体感できるようですよ。
コンセプトは「ただいま / TADAIMA」 。
ただいま!と家に帰るのが楽しみになる、みらいの幸せな家と街に訪れてみましょう。
飯田グループ× 大阪公立大学共同出展館
公式HP
位置
西ゲート入って北、大屋根リングの並びにあります。
左隣が、一般社団法人大阪外食産業協会のORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』、右隣が、一般社団法人日本ガス協会「ガスパビリオン おばけワンダーランド」です。
出展
飯田グループホールディングス株式会社
外観コンセプト サステナブル・メビウス
外観のコンセプトは「サステナブル・メビウス」。
無限∞をあらわすモチーフである「メビウスの輪」をイメージしたかたちに、特殊加工された西陣織の生地をまとっています。
メビウスのかたちは、「いのち」あるすべてのものが、当たり前に幸せに暮らせる世界が創造され持続してゆく希望がこめられています。
メビウスは持続・循環・継承・進化の象徴だそう。
西陣織は、国の伝統的工芸品に指定された、京都(西陣)で生産される先染(さきぞめ)の紋織物で、1200年もの歴史があります。
歴史ある工芸品と、最新技術を組み合わせることにより、伝統と進化が融合して過去から未来へ進んでゆく時間軸をあらわしています。
この外観、非常に日本らしく美しく、外国から訪れた人の目を惹き付けるのではないでしょうか。
世界最大の西陣織建築となるそうです。
コンセプト 「ただいま / TADAIMA」
「いのち輝く未来社会のデザイン」が2025年大阪・関西万博のテーマですね。
すべてのいのちが輝く幸せな世界を支えるのは、「ただいま」と言って帰ってこれる家と街です。
いのちを守り、つなぎ、育む場所。
過去から未来へと時が移り変わっても、「ただいま」と言える大切な場所は、進化を繰り返しながら続いてゆく。
「ただいま」はの日本独特のコミュニケーション用語でもあり、世界中の「いのち」が、あたり前に「ただいま / TADAIMA」と言える世界の姿を提案します。
体験できること 約45分 予約制
「飯田グループ× 大阪公立大学共同出展館」では「誰もがあたり前に、健康に長く、安全・快適に暮らせる未来社会」を体感できます。
「ウエルネススマートシティ」「⼈⼯光合成技術」「ウエルネス・スマートハウス」と主に三つのエリアがあります。
「ウエルネス (Wellness) 」とは、世界保健機関 (WHO) が国際的に提示した、「健康」の定義をより踏み込んで、より広範囲な視点から見た健康観のことです。
1961年に、アメリカの医学者、ハルバート・ダンによって提唱された「より良く生きようとする生活態度」のことを意味します。
ウエルネススマートシティ
エントランスから足を踏み入れると、24mもある圧倒的なサイズのジオラマがお出迎えします。
このジオラマは飯田グループが考える未来都市「ウエルネススマートシティ」を表現しています。
大型モニターによる解説映像は臨場感たっぷり。
⼈⼯光合成技術
二酸化炭素を活用したエネルギー創出を目指す「人工光合成技術」は、実現すれば住宅エネルギー自給自足が可能になる未来の技術です。
人工光合成の仕組みや、植物が行う光合成との違いを子供から大人まで視覚的に楽しく学ぶことができます。
実際の人工光合成装置や実証実験映像もおひろめされ、最新の研究を体感。
ウエルネス・スマートハウス
パビリオンの中には未来の「家」が建っています。
生活空間で未病維持につなげる技術「ウエルネス・スマートハウス」で、健康に暮らせる未来住宅の仕組みを一部体験!
認知機能や表情分析で、メンタルの状態まで分かるんですね!
こりゃ住みたいわ。
でもたまにうざいかも。
ころんの視点
何といってもこの西陣織の外観がすばらしいですよね!
おそらくエントランスの位置だと思うのですが、扇型の屋根になっているのも日本的で小技が利いてますね。
この外観を眺めてるだけでも、雅な気分になれそうです。
分譲受託最大手の企業が提案する、未来の住まい、体験したいですね。
というわけで、飯田グループ× 大阪公立大学共同出展館でお会いしましょう。
ただいま!
………………………………………
以下は、わたしがアマゾンで購入した商品のご紹介。
こまーしゃる。
風邪をひいてのどが痛くなったのでこちらの加湿器を購入。
のどの痛みはとれなかったけど、睡眠時に使うと鼻づまりがましになった。
買ってよかった。
ピンクを購入したけど、この度母のためにブルーも再注文しました。
コメント