刑事コロンボ第12話「アリバイのダイヤル/ THE MOST CRUCIAL GAME」のあらすじ後半です。
次から次へと怪しい人物が登場し、それぞれの思惑が明らかになってゆきます。
倒叙形式の通り、ポール・ハンロンがエリック・ワグナーを殺害した完全犯罪であることは確実なのですが、動機があいまいなため、少々難解な作品となっています。
ではバラバラのパズルをコロンボが埋めてゆく、後半戦をお楽しみください。
ポール・ハンロンのアリバイ成立
コロンボの見込み違い
私立探偵ラルフ・ダブスがエリック邸に忍び込んだ翌日、コロンボはポール・ハンロンのバスケットチームを訪ねます。
プールの水に靴をつけてダメにしたコロンボは、またまた良い靴を履いている人を見つけて
その靴はどこで?
なんて、新しい靴を買うためのショップを探しているようです。
そこへハンロンがかかってきた電話を受けに来ました。
何と、ハンロンの家に家宅捜索が入ったようで、「弁護士を集めろ!」なんて怒っていますね。
ですがハンロンはコロンボに気がついて、直接家宅捜索の理由を聞くことにしたようです。
まさかバスケットのゲームとは思いませんでしたね。
さんざん捜したんですがまさかエリックの亡くなった明くる日までゲームの心配とは。
と、コロンボはハンロンに嫌味を言ってますね。
エリックが亡くなったこと、さほどダメージを受けていないハンロンに、俺はまずます疑いを深めてるぞという脅しでしょうか。
昨日は見込み違いやっちまってね…。
というコロンボ。
コロンボはエリック邸に仕掛けられた盗聴器が、ハンロンの仕業だと思っていました。
ところがハンロンの家を捜索したことろ、同じ盗聴器の仕掛けがあったのです。
コロンボは探偵まで雇ってハンロンをスパイした人物と、ハンロンを引き合わせるために迎えに来たのです。
この2週間の通話はテープに全部録ってあるようです。
たいした証拠です。
エリック邸とハンロンのアパートを盗聴させていたのは、エリックの専属弁護士ウォルター・キャネルでした。
コロンボの疑惑-8 アイスクリーム屋
コロンボとポール・ハンロン、弁護士のウォルター・キャネル、そして亡くなったエリックの妻シャーリー・ワーグナー夫人は、エリック邸に集まり、盗聴されていた録音テープを聞くことになりました。
その前にコロンボはハンロンに、
悪い知らせです。
と、アイスクリームを運ぶ車の話をします。
エリック殺害時、近所で目撃されたアイスクリーム屋が第一容疑者だと以前にコロンボはハンロンに伝えています。
そのアイスクリームの車の販売地域が
ウエストウッド ハリウッド 下町一帯で。
アタシも全くうかつだったな。
下町っていやあ スタジアムもばっちり入るんですからね。
ということで、コロンボはハンロンがアイスクリームの車を使えた可能性を示唆します。
お気の毒ですがあなたが犯行当時確かにスタジアムにおられたかその確認がますます必要になりました。
と、もう完全にハンロンを犯人呼ばわりしていますね。
しかしハンロンは余裕しゃくしゃく。
「そういうことらしいな。さてテープを聞くかね。」
と、コロンボの方をぽんぽんたたいています。
ウォルターの盗聴の目的
エリック邸を盗聴したテープから、エリック死亡前のハンロンとの会話が流れています。
「ハンロンゆうべなんだが、あのあんたが回してくれた子 あれに妹がいてさ。」
と、エリックと言葉を聞くと、弁護士のウォルター・キャネルは、いったんテープを止めるように指示します。
キャネルは、ハンロンが女性を使ってエリックを堕落させ、夫婦仲を裂こうとしていることを疑っていたのです。
ハンロンがワーグナー夫妻を利用している証拠をつかむために、キャネルは探偵ラルフ・ダブスを雇い、電話に盗聴器をしかけたのです。
しかしハンロンは、エリックに紹介したのは破廉恥な女の子ではなく、新しいメイドだと言い訳します。
ワーグナー夫人は、早くすませたいので、まずはテープを聞き終えたいと言います。
よござんすとも。
と答えるコロンボ。
よござんすって、江戸の下町言葉らしいのですが、不思議にコロンボに似合ってますね。
ハンロンのアリバイ成立
ハンロンがスタジアムから電話したというエリックとの最後の会話が盗聴テープから流れます。
時間は2時29分。
エリックの死亡時刻は、2時30分ですから、これでハンロンのアリバイが成立したわけです。
電話のバッグには、ハンロンが聞いているフットボールの中継も流れていますから、放送局に確認してゲームの記録を調べれば、さらに時間をはっきりと証明できます。
「これは礼を言わなくちゃならんな。おかげでアリバイが成立したよ。」と盗聴の主犯キャネルに言うハンロン。
「コロンボ君もこれでもう悩まずに済む訳だ。」と続けます。
そしてシャーリー・ワグナー未亡人に、キャネルの入れ知恵で、コロンボはハンロンがエリックを殺害したと疑っていたことを伝えます。
キャネルへの不信感をあらわにするシャーリーは、皆をその場から追い出してしまうのです。
ハンロンはアリバイだけでなく、シャーリーの信頼も勝ち取ったようですね。
コロンボのアリバイ崩し
エリック邸に盗聴器を仕掛けた人物
コロンボに海辺のカフェに呼び出された私立探偵のダブス。
ハンロンのアリバイ崩しのために、亡くなったエリックとの最後の会話の録音テープを聞いているコロンボに声をかけると
ちょい待ち
と、待たされてしまいます。
この「ちょい待ち」というセリフ、前作第11話「悪の温室」の終盤でもコロンボは口にしています。
「ちょいと待って」の省略語なんでしょうが、非常にコロンボのキャラクターに合っていて、今聞いても新鮮ですね。
訳した人、すごいです。
コロンボは、ハンロンとエリックの最後の会話を100回も聞いたけれども手がかりがつかめないと嘆きます。
ダブスも、コロンボに取り上げられた探偵の免許と高額な無線を返してほしくて、100回も電話したと嘆きます。
それは悪かった。うっかりしてた。
というコロンボ。
コロンボはハンロンが自分のチームがインターフェアの判定を受けたあとに、エリックに電話をかけたことが腑に落ちないようで、ダブスに愚痴ります。
インターフェアというのは、相手のパスを邪魔する反則のことらしく、チームのピンチにのんきに電話なんてかけるのは、なるほど変ですね。
ダブスも「それはおかしいね。」と同意し、スタジアムにはいなかったのでは?と答えます。
しかし録音テープには、スタジアムにいなかったことを立証できるような音は入っていませんでした。
コロンボはダブスに、どうやってエリック邸に盗聴器を仕掛けたのかと尋ねます。
協力者に迷惑をかけられないと渋るダブス。
しかしコロンボが押さえているダブスの仕事道具、600ドルもする無線機を人質にとられ
あ~ 無駄になるのか…。
と脅かされて、しぶしぶ答えることにしました。
ダブスはまず、ハンロンの秘書として女性を送り込み、その女性がハンロンのオフィスとエリック邸に盗聴器を仕掛けたのです。
女性の名はイブ・バブコックといい、三日でハンロンの秘書を辞めました。
コロンボがエリックの妻シャーリーの行方を探すために、エリック邸を訪れたときに聞いた名前ですね。
イブ・バブコックの本業は秘書ではないようで、コロンボは彼女のもとを訪れます。
うちのカミさん-4 甥っ子
コロンボはイブ・バブコックのアパートを訪ねます。
コロンボを「ハローダーリン」と快く迎えてくれたバブコックは、約束していた誰かとコロンボを間違えているようですね。
これでイブ・バブコックの本業が娼婦であったことが分かります。
バブコックが本当に約束していた客スミスがやってきます。
そこでコロンボが刑事であることを明かすと、スミスは慌てて帰ってゆき、バブコックは険しい表情になります。
弁護士を呼ぶというバブコックをなだめて、エリック・ワグナーの死について聞きたいことがあるというコロンボ。
コロンボは、バブコックがハンロンの秘書を三日でクビになったのは、口止め料をもらったからでは?と勘繰ります。
ハンロンはバブコックがエリック邸に盗聴器を仕掛けたことを知って、口止め料を払い、彼女を解雇することで証拠を隠したのです。
「失礼じゃないの!」と怒るバブコックに、コロンボは謝って帰るそぶりを見せてからの引き返して
そうそう。今ふっと思い出したんだが
ですね。
このふっと思い出したもコロンボがよく使う話術ですね。
本当はしっかりこのことを聞こうと綿密に計画を立てていたくせにね!
おそらく大人のお話なので、ここからのコロンボの表現があいまいなのですが
今の若いお嬢さんは割と大胆な事やるねぇ。
と言います。
アタシの甥っ子が結婚した相手にやはり同じような目に遭ってね。
コロンボは家族のことをよく口にしますので、甥っ子もここでは「うちのカミさん」として数えます。
この甥っ子が同じような目に遭うの意味がよく分かりませんが、おそらくエリックと乱痴気パーティーをしたのが、バブコックであることを指しているのではないのでしょうか。
甥っ子が結婚した相手もバブコックと同じように美人でハンガリー人だったそうです。
君の本名はもっとハンガリー的な名じゃないの?
ロゴージーとか。ねえ、ロゴージーさん。
イブ・バブコックの本名はロゴージーでした。
この名前、聞き覚えありませんか?
コロンボがイブ・バブコックが三日で秘書を辞めたと新しいハンロンの秘書に聞かされたときのシーンです。
ハンロンにしつこく電話をかけてきた相手が、ロゴージーでした。
これですべての登場人物の素性が明らかになりました。
この後、大きなスタジアムでコロンボが手がかりを求めて思い悩むシーンがあります。
スリリングな音楽がバッグに流れますが、最後のヒントが演出としてこの曲の中に入っています。
そしてコロンボは、最後のそして決定的な手がかりに気がつくのです。
旅行会社の鳩時計
コロンボはハンロンの行きつけの旅行会社に聞き込みに行きます。
出かけ先を聞く旅行会社に
我が家。
足休めにね。
新しい靴が痛くって。
と弱音を吐くコロンボ。
コロンボはエリック死亡当日、ハンロンが本当にエリックとモントリオールに行くための飛行機を予約していたかを確認しに来たのです。
エリックを殺すつもりだったら、この飛行機の切符を予約する必要はないわけですから、一つの証拠になりますからね。
旅行会社の主人がファイルを確認している間、店員がフットボールの試合中継のラジオをかけます。
コロンボもこの試合の切符を持っていたのですが、
どうにも乗らなくってねぇ。
事件が解決しないとその気になれなくて。
とまあ、案外生真面目なコロンボです。
そしてその試合中継のアナウンサーは、コロンボがアリバイ崩しのために何度も聞いたハンロンとエリックの会話に流れていた試合と同じアナウンサーのようです。
このアナの声もう耳にタコができるほど聞いてるんだがね。
分からないんだ。分からない。
と、コロンボにしては珍しく弱気で煮詰まっているようです。
それもね 半分は分かってるんだがあとの半分がどうにもならん。
と音を上げそうなコロンボがふと鳩時計に目をやると、ちょうど2時を告げる鳴き声が鳴り、鳩が飛び出てきました。
コロンボは、あの日のことを思い出し、とうとう最後の王手までたどり着きました。
全ての謎が、今、解けたのです。
うちのカミさん-5 ゲームを聴いているときに何か言い出す
コロンボは、あの日と同じようにハンロンのボックス席を訪れます。
ハンロンもまたあの日と同じようにフットボールの試合中継をラジオで聞いています。
ハンロンさん、今日はいい出来ですなぁ。
と今日のハンロンのチームロケットは、絶好調のようです。
これは特別うまいアイスクリームですなぁ。
これに限ります。ほかは食えん。
とのんきにアイスクリームを食べるコロンボ、これも作戦なのでしょうか。
コロンボのフェイントに気がついたのかハンロンは覚悟を決めて
「よし聞こう!さあ何の用だ?」
とコロンボの挑戦を受けたようです。
コロンボは、「え~ちょっとお見せしたいんで。じき終わります。」と言ってからかかとを上げ下げしながら
おお 靴が楽になった。
さっきまではひどくてねぇ。
とようやく靴がなじんできたようです。
事件解決が見えたから、気持ちがハイになって、足元もしっかりしてきたんでしょうかねぇ。
ハンロンはイラついたのか、ラジオの音を低くして
「コロンボ君 私は忙しいんだ。早く言ってみろ!」
とコロンボを催促します。
そう初めて伺った時もそうしましたね。この前の日曜。
それで調べ始めたんです。
と、ハンロンがエリックの死を聞いても、ラジオの音を低くしたけど、切らなかったことを指摘するコロンボ。
いやいや そりゃ分かりますよ。
ゲームを聴いているときカミさんが何か言い出す。
しかし切る気にはなれん。
どんな大事な話だろうとゲームの方が気になるもんです。
とうちのカミさん5回目の登場ですね。
ところがです。
あのプールサイドの水の話が出た時、殺人ではないかとお話しした時にあなたどうしたか?
ラジオを切ったんですよ。
そこでピーンと来た訳だ。
と、コロンボの怒涛のたたみかけが始まります。
ハンロンは盗聴を知っていたから空港から電話した
続いてコロンボは、ロゴージー、つまりイブ・バブコップの名前を口にします。
イブ・バブコップが、何度も電話をかけてきたために、ハンロンは空港で彼女に連絡を入れたのです。
「そんな人間は知らん!」と言い張るハンロンに、コロンボは昨夜、バブコップと会ったことを伝えます。
彼女がああいうタイプだと分かった途端にあなたがなぜアタフタと飛び出して外の電話に飛びついたか分かったんですな。
あのうちの電話を使わなかったのは、あなた既に盗聴を知っていたからだ。
そうでしょう?
「君は私をドラマの主人公に仕立てるつもりか?」というハンロンに
そうまさに主人公ですからな。
と言うコロンボ。
バブコップがお金に弱いタイプだとにらんで探りを入れたところ、まんまと引っ掛かったとコロンボは言います。
本当に殺人だと分かったらロゴージー嬢ももっとペラペラしゃべったでしょうな。
まあそれはいいや。
これは疑いもなく殺人なんだから。
と、コロンボが追いつめたところで、ハンロンはラジオのゲーム中継を切ります。
ほらまたやりましたな。
痛いところをつかれたからね。
もはやこのゲームの主導権はコロンボが握っています。
「貴様なんぞおっぽり出してやるぞ!」と威嚇するハンロンに
それはよした方がいい。
まだこれからがいいとこなんだ。
と余裕のこのセリフ。
しびれますねぇ。
さて、念のためもう一度話を整理しましょう。
イブ・バブコップ=ロゴージーは、探偵ダブスの依頼でハンロンの秘書として雇われた。
そして、ダブスの命令で、ハンロン邸とエリック邸に盗聴器を仕掛けた。
また本業が娼婦であったロゴージーは、ハンロンの紹介でエリックと乱痴気パーティーを行った。
エリックの死後、エリック邸に待機するハンロンにしつこく電話をかけて、口止め料を請求したということです。
テープに入っていなかった音
問題はです。
あなたが盗聴を知ってたとするとそれを逆手にとってアリバイ作りに利用できるということなんだ。
と、咳払いをしながら言うコロンボ。
この咳払いの意味が分かりませんが、ちょうどいい時間になるように調節してるんですかねぇ。
「私のアリバイははっきりしているじゃないか。」と反論するハンロンは、内心は相当追い詰められているのか、行われているゲームと明後日の方向を双眼鏡で観ています。
方向が違いますよ。
と、コロンボに教えてもらってますね。
そしてコロンボは、最後のテープをもう一度聞くようにハンロンをうながします。
その…偶然ですがね。
今ちょうどあんたが二度目の電話をかけた時間と同じなんです。
と時計を見ながら言うコロンボは、偶然ではなく、ねらってこの時間を待っていたに決まっています。
正確に2時29分、コロンボはテープをかけます。
コロンボは、このボックス席にいては聞けない音が何か入ってないかと、何度もテープを聞きました。
「そんな音が入っているはずはないんだ。
私はこのボックスからかけたんだ。この電話でな!」
と言うハンロンに
ところがひらめいたんだ。
そう。逆だったんですよ。
ここにいたら当然入っている音が入ってないと。
と返すコロンボ。
ハンロンが「どんな音だ?」と聞くと
はっきりした音が。
よし…。
と時間をぴったり計っていたコロンボのねらい通りに、ボックス席にある時計のチャイムが鳴ります。
ここでコロンボはガッツポーズ。
ハンロンは思わずコロンボを見つめ、コロンボは振り返って時計を見ます。
ハンロンがボックス席にいたならば、この時計の音がテープに入っていたはずです。
はっきりとした証拠にハンロンは何も言えず、黙ってしまいました。
そんなハンロンを横目で見ながら、コロンボも無言で聞き終えたテープを巻き戻すのです。
からからとテープが回り続け、エンドロールです。
コロンボの王手
今回のコロンボの王手は、ボックス席にいたというアリバイのテープに、ボックス席にいたら入っていたはずの時計の音が入ってなかったことを見つけ出したことでした。
コロンボがスタジアムで思い悩むシーンのバッグミュージックの最後の方で、ヒントなのか鐘の音が鳴ってます。
定番セリフ「うちのカミさん」は5回、そのうち一つはカミさんではなく甥っ子の話でした。
同じく「一つだけ」あるいは「もう一つ」は一回しかありませんでしたが、もしかしたらわたしが見逃しているかもしれません。
今回の作品は、登場人物が複雑にからみあっているものの、名前だけ出て姿が最後に分かるなど、少々ヒントが難解でしたね。
私も2回観ないと、理解が難しかったです。
玄人受けする作品でしょうか。
しかしハンロンがラジオを切ったことから、コロンボが犯人だと確信した観察力は脱帽ですね。
わたしは毎回どの瞬間にコロンボが犯人だと疑うのかを気をつけて観ているつもりなんですが、分かりませんでした。
そしてこのシーンで、コロンボは確かに時計のチャイムの音も耳にしています。
これを思い出したのも、お見事でした。
さらにプールにまかれた水に気がついたシーン、エリック邸のラジオの雑音で盗聴に気がつき、イブ・バブコップやロコージーの名をしっかり記憶していたことなど、コロンボの観察力が一層発揮された作品でした。
すぐにアイスクリーム屋を見つけ出したことも、コロンボの捜査力のスピードに感心しますね。
珍しく弱音を吐いたコロンボも印象的でした。
しかしあらゆる全てもものからヒントを手に入れるコロンボの執念もしっかりと描かれていましたね。
いや~、本当に刑事コロンボって面白いですね!
ではまた、刑事コロンボでお会いしましょう。
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