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大阪・関西万博 2025 「日本館【予約制】」「循環」をテーマにパビリオン最大の敷地を誇る万博の拠点 

大阪・関西万博

今年も残すところ数時間となりました。

年明けには大阪・関西万博の二か月前抽選が始まります。

万博マスターとして今年最初の助言は、まずは予約制のパビリオンから早く体験してしまって、期間後半は予約なしのパビリオンをゆっくりめぐることですね。

この記事では、開催国である日本、開催地である大阪・関西が趣向をこらして盛り上げる「国内パビリオン」からまずは「日本館」を紹介します。

開催国パビリオンですから、世界に日本の魅力をアピールする絶好のチャンスです。
また地元の利を生かし、海外パビリオンより比較的準備しやすく予算をかけやすいのも特徴ですね。

日本館公式HP

 

日本館 万博の拠点 パビリオン最大の敷地面積

大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。

日本館はそのテーマを具現化、発信するプレゼンテーションの拠点。

また日本館独自に「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに、「循環」に目を向けた複数の展示がみどころ。

循環を表現した円状の建物で、来場者も円を描くように展示を巡ることができます。

清水建設と約76億8000万円の契約で着工した日本館は地上2階建て、円形施設の直径は約80m、延べ面積は約1万1200m2。敷地面積は1万2950.97m2と、全てのパビリオンの中で最も大きい建物です。

必ず予約することをお忘れなく。

 

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日本館のテーマ 循環とは

「いのちといのちのあいだ」に目を向けてみると、この世界は無数の「小さな循環」で成り立っているというのが日本館のコンセプト。

正直HPを見ても漠然としてよく分からないのですが、わたしは「循環」は非常に良いテーマだと感じました。

なぜなら世の中のもの全てが循環しているといっても過言ではないからです。

人間の体が呼吸や心臓の循環をやめてしまえば、命は終わってしまいますし、地球が回るのを止めれば朝夕、季節は狂い、やがて滅亡してゆくでしょう。

特に島国で豊かな自然に恵まれた日本は、季節の循環、日々の循環、大地や水の循環、輪廻転生(仏教用語)の死生観等、非常に循環を感じやすい国といえます。

わたしの古い記憶でいえば、小学校で食物連鎖を習ったときに、地球はなんて上手くできてるんだろう!と感動したものです。

学生の頃に読んだ大好きな漫画、「ぼくの地球を守って」もそんなテーマでしたよ。

土に還るとか、未来に還るとか、命は巡るとかね。

今のところテーマが大きすぎて漠然としている日本館ですが、「Plant Area(プラントエリア)」「Farm Area(ファームエリア)」「Factory Area(ファクトリーエリア)」の3つのエリアで構成され、日本文化の特徴のひとつである「循環」を創出してくださるそうです。

 

Farm Area(ファームエリア) 『⽔』から『素材』

ハローキティと藻類について学ぶ

展示公開の第1弾として「藻類(そうるい)」が主役となるファームエリアが公開されています。

テーマは『⽔』から『素材』へ。

世界中に愛されてる日本を代表するマスコットキャラハローキティが32種類の藻類に扮します。
藻類の魅力と無限の可能性をかわいらしく伝えます。

 

「フォトバイオリアクター」で森林浴体験

「フォトバイオリアクター」とは、藻類を含む光合成を行う生物を培養する装置です。
日本館ではこのフォトバイオリアクターを立体的に配置。

太陽のような強く優しい光と、幾重にも重なった藻類のフォトバイオリアクターが織りなす幻想的でエネルギッシュな空間を歩くことで、「森林浴」のような癒しの体験できます。

 

Factory Area(ファクトリーエリア)『素材』から『もの』へ

ドラえもんがナビゲーター

展示公開の第2弾は、⽇本の「ものづくり」に焦点を当てた「ファクトリーエリア」です。
テーマは『素材』から『もの』へ

⽇本を代表するキャラクター・「ドラえもん」が案内役を務め、資源を無駄にせず、修理や修繕を重ねることで⻑く使い続けられる⽇本ならではの「循環型ものづくり」について紹介します。

 

やわらかく、日本の循環型ものづくり⽂化

日本のものづくりの特徴に、“強くて壊れないもの”を追求するのではなく、“あえて部分的に壊れる”ことで全体に与える衝撃を吸収するという発想があります。

京都府の⽊津川に架かる「流れ橋」(上津屋橋)は、増⽔した川の流れに耐えるのではなく、橋桁が「流される」ことで、橋全体にかかる負担を軽減しています。
※画像は流橋ではなく多分渡月橋。

また地震災害の多い日本の家屋は、あえて揺れることで地震の衝撃を吸収するという建築も開発されてます。

⽇本で1300年以上にわたり続けられている伊勢神宮の「式年遷宮(しきねんせんぐう)」では、20年に⼀度、神様をお祀りする建物や宝物を新しく作り直します。

これは作り直すことで永続性を保つ「常若(とこわか)」という⽇本独⾃の考え⽅が息づいているのです。

 

Plant Area(プラントエリア)

現在未公開です。

 

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日本館ユニフォーム

万博では各パビリオンのスタッフが着用する趣向をこらしたユニフォームもみどころです。

日本館のユニフォームは、「日本の美意識を纏う」をテーマに、民族衣装である着物をベースにしたシックなユニフォームです。

自称プチお嬢様であるわたしは、着付け教室で習ったことには着物は直線の美であり、まっすぐ塗って四角い布の原型を残すことによって、長く着ることが前提の作りになっています。

さまざまな体型の人が着ることができ、お直しもしやすく、限界がきてもその後、ぞうきんやおむつなどにリメイクしやすいデザインです。

着物は弥生時代からあるといわれ、そのころからすでに日本はサステナビリティの先進国だったといえますね!

そんな日本が今さらSDGsに必死になる必要ってある?
すでにできとるやん。
世界が日本を見習えよ。

話はそれましたが、日本館のユニフォームはそんな着物をベースに機能性と美しさを両立させるデザインになっています。

このユニフォーム、シックでおしゃれだしラクに着れそうだからわたしもほしいです。
パンツがゆるそうで素敵ですね。

販売のプランもあるのだとか。

でもこのユニフォーム着て万博言ったらスタッフと間違われて面倒ですね!

 

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非常に日本らしさが味わえる日本館

 

まだまだ未発表の部分も多い日本館ですが、非常に日本らしさ、和を大切にした展示になっているようで、ぜひ体験したいですね!

わたしの好きな言葉は、聖徳太子の「和を以て貴しとなす」です。

この言葉に日本の美しさがすべてこめられているからです。

では4月に、大阪・関西万博の日本館で会いましょう!

そろそろ予約の「2か月前抽選」が始まるのでお忘れなくね。

抽選についてはこちらの記事を

チケットは事前購入デジタルのみ!2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)EXPO 2025 OSAKA, KANSAI, JAPAN | プチ初老ころんの大阪・関西万博マスターへの道

 

風邪をひいてのどが痛くなったのでこちらの加湿器を購入。
のどの痛みはとれなかったけど、睡眠時に使うと鼻づまりがましになった。
買ってよかった。

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