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眠いお見合い経験したことある?歌舞伎さんの場合 1話で完結

婚活レポ

結婚相談所に入会して
婚活中のプチ初老ころん。

 

自分のモテなさを
思い知らされたところで
新たな殿方との
お見合いが入りました。

 

今回は婚歴のない
初婚の男性でごわす。

 

写真を見ると
はっきりとした顔立ちで
歌舞伎俳優にいそうなので
歌舞伎さんと名付けました。

 

というと
聞こえはいいかもしれないが
そのはっきりとした顔立ちは
あまりいい方向には
出ていない。

 

くどい顔立ちと
いったところか。

 

歌舞伎さん
7歳年上
初婚
大卒
会社員
年収 500万

 

 

 

 

 

 

お住まいは
ころんの住んでる市の
お隣の市だったので
お付き合いもしやすいと
お見合いに臨みました。

 

ですが今回も…。

 

お見合い内容
全く覚えてない。

 

何を話したのか
ひっとつも覚えてないのです。

 

この頃、
仕事やお見合いやで忙しく
婚活レポートを書くヒマも
なかった。

 

するとこんな
すっからかんの
レポートを書くはめになる。

 

ただ覚えているのは
この歌舞伎さん。

 

鼻をすするというか
喉を鳴らすというか
ヘンな癖があった。

 

時々
クンッ、クンッと
鼻か喉の奥を
鳴らしているような
音がしました。

 

何を話したのかは
覚えてないが
何となく退屈で
眠くなったような記憶がある。

 

お見合い中
眠くなるなんて
どんだけ緊張感ないんだろ。

 

もう最後の方は
眠いから早く終わらないかな~って
考えていた記憶だけある。

 

で、お見合い後
仲人さんにどうしますかって
聞かれた。

 

迷いなく
断ってしまいました。

 

何だか眠くなってしまったので…、
とお伝えしました。

仲人さんも
「今日、温かいですものね。」

とまあ
眠くなっても仕方ないというような
物の言い方。

 

それでいいのか仲人さんよ!

 

今となっては
もう一回ぐらい会ってみても
よかったかなと思う。

 

それは
わたしは相当妥協しなければ
厳しい年齢だからである。

 

かつて婚活していたときのように
サクサク断っていては
結婚まではとうてい
たどりつけないであろう。

 

もう少し長い目で殿方を
見るために
生理的に無理と思わない限り
三回ぐらいは会ってみようよ。

 

そして
お相手の良いところを
見つける努力をしようよ。

 

でないといつまでたっても
変わらないよと
考えを改めることに
したのである。

 

わたしはその考えを
実施するようになり
実に一回目でころんから断ったのは
この男性だけ。

 

多分一人目に会った社長さんを
無理してお受けして
後悔したので
今回はイヤならサクッと
断っちゃえって
強気になってたんだと思う。

 

歌舞伎さんは
これと言って
パッとしない殿方だったが
社長さんのように
失礼なことを言う人ではなかった。

 

ただただ
鼻をクンっと鳴らすのが
不快に感じて記憶に
残っている。

 

それ以外は
全く記憶に残らない
男でした。

 

今となっては
全く覚えていないのだが
もしかしたらころんは
外見が気に入らなかったのかもしれない。

 

まとめ
お見合い時お話が盛り上がらなくても、生理的にイヤでなければ、なるべくもう一度会うようにしよう!
緊張して本来の自分が出せてないだけかもしれないのですから。

 

※このコンテンツはフィクションです。
登場する人物、団体は実在のものとは一切関係ありません。

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