結婚相談所のお見合いで出会った虫男セーブタさんに、人格攻撃、人権侵害をされたプチ初老ころん。
結婚相談所を通して、セーブタさんに謝罪と退会処分を求めた。
なのに結婚相談所には、「セーブタさんにころんさんが傷ついたことをご理解していただきました。」で、すまされてしまった。
わたしが求めた「謝罪と退会処分」について、一切説明がないのです!
どうなっとるんや!
「謝罪と退会処分」はどうなっとるんや!
そこでころんは、結婚相談所がそんな対応なら、セーブタさんが勤める郵便局に直接クレームを入れるぞ、と脅かしてやることにしたのである。
で、以下のようなメールを送った。
………………
全く御相談所では話になりません。
埒が明かないので、セーブタさんの勤務先に直接苦情を入れることにします。
会員同士のトラブルを相談所内でおさめることができないなんて、何のために仲人さんがいらっしゃるのかしらね。
………………
そしたら結婚相談所からこんなお返事。
………………
ご連絡ありがとうございます。
以前のメールで、腑に落ちないでしょうが、今から蒸し返すのも建設的ではないし、謝罪はいいとします。という内容だったと思うのですが。
今からお電話させていただいてもだいじょうですか?
こちらからお掛けしますので、一度返信をよろしくお願い致します。
………………
このメールも、相談所側が都合のいいように解釈してるだけだよね。
「以前のメールで、腑に落ちないでしょうが、今から蒸し返すのも建設的ではないし、謝罪はいいとします。という内容だったと思うのですが。」
とこのメールにはあります。
おっしゃる通り!
謝罪はいいといいましたが、きちんと事後報告するように依頼しました。
しかしその事後報告により、わたしの要望を全く理解しておられなかったことが判明。
そこでわたしの要望をしっかり受け止めていただくために、改めて謝罪と退会処分を求めます!とはっきりメールに綴っておるぞ。
改めて、と「改めて」をつけてるんだから、「謝罪はいいとします。」という内容は、いったん取り消されているって分かるよね!
義務教育受けているなら、この程度の文脈、正しく理解できるよね!
読解力ないんか。
文盲かよ。
このときのわたしといえば、本当にセーブタの勤務先である郵便局に苦情を言うつもりはなかった。
そういうと、結婚相談所はどう反応するか、知りたかったという好奇心である。
ちょいと相談所を脅かすぐらいの気持ち。
この結婚相談所がどこまでの対応をしてくれるのか、観察しているのである。
しかしだんだん、セーブタの勤務先に苦情を入れてみるというのも面白いかも、という気持ちがむくむくと頭をもたげる。
殿方にとって、そのステイタスを決めるもっとも大きな要素、仕事場。
ここでセーブタの評判を失墜させてやるというのはどうだろう?
この上ない制裁になるのではないのか?
そう思うと、わたしは職場に苦情を入れたいという気持ちを、とめられなくなってきた。
実際郵便局が、このような苦情にどう対応するか観察したい気持ちもある。
交際相手の不義理を勤務先に訴えるなんて、よく聞く話じゃあないか。
ちなみにわたしの元カレのフレディだが、何度か女に職場に乗り込まれたことがあるって言ってた。
事務員さんに、「またですか?もういい加減にしてください。」と苦言を呈されるほど、何度か乗り込まれたらしい。
「勤務先、教えなきゃいいじゃない。」
とわたしがいうと
「アホか!勤務先教えてた方が、安心しよるやろ!」
って一喝された。
つまり勤務先をあえて教えることによって、女性側は、自分のことを真剣に考えてくれている信頼性のある人という判断を下すわけである。
その安心感は、女の貞操観念をゆるくするってわけ。
フレディのようなケダモノは、勤務先教えたぐらいでその女と寝ることができるならやっすいもんなんじゃないの?
そのあとのことは考えず、非常に刹那的でありながら衝動的。
つまりバカってことです。
それを聞いてわたしは、不誠実なことを男にされたら、職場に乗り込むという方法があるんだなと、学んだのです。
ちなみにフレディは、勤務先で女を釣れる程度の仕事はしております。
そして実はわたしも…。
フレディの勤務先に乗り込んだことがあるんだ。
テヘッ。
てなわけで、わたしはセーブタの勤務先に苦情を入れることにしたのである。
だって自他とともに認めるモンスタークレーマのころんたるもの、独占企業である郵便局に苦情を入れるとどのような対応が望めるのかは知っておかねばならないからね。
そこでわたしは、郵便局に苦情を入れるべくクレームメールをせこせこと作成することにしたのである。
さて、この仲人からのメールには、電話をするとあるけれども、結局かかってこなかったと記憶している。
その代り、責任者のような人からメールが送られてきた。
続く