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ASD上司と偏差値38の短大卒先輩の仕事の無茶ぶりに心を病む底辺事務員

しるし

職場で7歳年上のバツイチ男性グリーソンさんに片思い中のプチ初老ころん。

ある春の人事異動のことである。

医者でもないころんの独断と偏見の診断で、発達障害疑惑が出たタカピマ上司が赴任して
きた。

このタカピマ上司のワークスタイルは、ほとんどの仕事を部下にさせて、自分の仕事はなる
べく少なくしておく。

部下が残業しててもへっちゃらで、さっさと定時で退社するようなお人柄であった。

ころん個人の意見としては、管理職としては正しい仕事のやり方であるとは思う。

部下に仕事をさせないと覚えられないし、管理職はチェックだけしておいて、思いがけないトラブル発生時のためにも、多少余裕がある方がいいとは思ってる。

しかしそういう仕事のしかたを選ぶならば、部下が確実に仕事をこなせるまでは、フォローや管理が必要だよね。

タカピマの仕事の振り方は、とても乱暴であり、どちらかというと自分が面倒だと思う仕事を部下にふっているように思えた。

そして部下がきちんとその仕事をこなせているか、フォローもチェックもなし。

なのに部下が間違えると怒るという、何とも身勝手な仕事のやり方だった。

そのあたりの身勝手さもASDっぽいよね。

今にして思えば、間違えたら

 

ころん
ころん

総務長の教え方が悪いからです!

って言ってやればよかった。

あ~、言ってやるべきだったね。
まあ、それに近いことは言ってやったけどね。

タカピマはただ、自分の業務だけを効率化させるためだけに、今までのやり方を強引に変えたり、他人に不便を強いるようなことを平気で行った。

だから他部署からも反感を買っていたし、所長も困っており、わたしの所属する総務部の評判は地に落ちてしまった。

タカピマ上司の前のバーバパパ上司は、なんでも自分でする人だったので落差が大きい。

それまでのんきに働き、ほぼ0だったころんの残業は、月20時間までふくれあがったのである。

そして困ったことに、ころんの先輩にりょうさんという女性がいる。

またいずれ詳しく書こうと思うのだが、このりょうさん、ころんに絶対仕事を渡さない人だった。

まずころんが派遣で採用された目的が、りょうさんの残業を減らすことだったのに、一向にころんに仕事は降ってこなかった。

さらにころんが正社員になれたのも、このりょうさんが一般職から総合職に転換したためである。

これから管理職候補になり業務幅が広くなるりょうさんの仕事を、代りにころんが請負うという理由で正社員になれたのである。

ころんが正社員になれた決め手についての記事はこちらより
アラフォー派遣社員でも大手企業で正社員に登用される方法は?必要なスキルは仕事力?人間力?それとも運とタイミング?

りょうさんが管理職の仕事を覚えて、今の仕事をころんに渡すという理由で、ころんは無期雇用の正社員になれたのである。

なのにりょうさんはころんに全く仕事を渡さない。

何でかって?

ころんの方が学歴も美貌の能力も上だから、自分の立場をおびやかされることを恐れてい
るのだろう。

というのは冗談だが、その可能性はあります。

最近、りょうさんの通っていた短期大学名が判明した。

平安女学院大学短期大学!
偏差値38!

偏差値38を侮蔑するつもりはないのだが、りょうさんはこの短期大学をお嬢様大学だと言う。

自分はお嬢様だと言い張るのだ。

ころんより4歳年下のりょうさん。

この世代だったら、ホンモノのお嬢様は絶対4年生大学行くし~。

最低でも同女とか京女とか行くし~。

偏差値38の、しかも短期のお嬢様大学なんて聞いたことないし~。

偏差値38をバカにはしないが、偏差値38をお嬢様大学と言われたら、認識能力の無効化を疑うね。

さて、話をタカピマにもどそう。

タカピマ上司は赴任後、ころんだけでなく当然りょうさんにも仕事を振る。

そもそもタカピマ上司が赴任してきた役割は、りょうさんを次の総務長候補として育てる
ためだという。

だからりょうさんはころん以上に、タカピマから仕事を増やされたというわけ。

さすがに仕事がまわらなくなったのか、とうとうりょうさんは必死で握りしめていた仕事を、ころんに渡し始めたのである。

これがどういうことか分かる?

りょうさんは、タカピマから仕事を増やされるだけだけど、ころんはタカピマとりょうさん二人から仕事を増やされたんだよ。

めっちゃ大変やん。

でもタカピマはころんがりょうさんに仕事をじゃんじゃかふられていることなんて、気づきもしない。

デリカシーのないにぶいヤツなんだ。

りょうさんもりょうさんだ。

いずれこうなることは何か月も前から分かってたんだから、そのときから少しづつ仕事を手放してくれたら、ころんはこんな苦労をせずにすんだのに。

りょうさんはいつもギリギリまで仕事を握りしめて、ある日突然パニックになりながら、乱暴に仕事をふってくるんだ。

ギリギリまで仕事をあたためたら、雛でも孵るか。

仕事を手放したくないなら、お墓まで持っていって!

いつか手放すなら、さっさと手放せや!

とりょうさんにたいする恨みがつのるわけです。

絶対りょうさんって頭が悪いと思うの。
だって偏差値38の名前書けば受かる短大卒だからね。

ころんは常日頃、一部上場企業のマンモス会社に中途採用で入社したと自慢しておる。

しかし実際のところ、マンモス企業の小さな一部署が、なんやかんやのブームにのっかって、独立し、マンモス企業のグループ会社の一つになっただけ。

りょうさんはもともと小さな部署に、派遣で入りたった一人の事務員として与えられたこ
とだけやっておけばよかったの。

与えられたことだけやるには優秀だったが、仕事の段取りくんだり、下のものを育てたり、
先々のことを考えて仕事するってことができないんだと思う。

そんなこんなで、正社員になっても派遣気分が抜けず、のんきに働いていたころんのオフィ
スライフは一変した。

バーバパパ上司のときは、時々談笑しながら働いていたけれども、タカピマとなんてしゃべ
りたくないし、無言で仕事するようになった。

これは無言で働かないと、業務量が多いため、時間内に仕事が終わらないからでもある。

ころんはこうやって面白いブログを書いて、読者の皆様を楽しませなければならないから、残業してるヒマなどない!

実は今までがのんき過ぎただけで、本当はこれが正しいオフィスレディの姿かもしれないね!

とはいえ、この調子で仕事をさらに増やされたらたまらんわい。

そろそろNOと言う準備をしよう、とわたしは心に決める。

タカピマから新たな仕事をふられそうになったら

 

ころん
ころん

知りません。分かりません。

 

そんな仕事やったことないで
す。

 

と、アホのふりをすることにしたのである。

タカピマはそれでも仕事を振ってくることもあったし、あきらめて自分ですることもあっ
た。

しかしころんがアホのふりをしたため、ムカついたのかナメられたのか、タカピマはころんに尊大な態度をとるようになってきた。

このタカピマという男は、男性には甘く、女性には厳しいチキン野郎だった。

女性でも若い女の子には比較的態度が柔らかく、ころんのような中年層には厳しい。

影で、「あのババア」「あのおばさん」と口汚く、頻繁に女性を見下したような態度を取る。

こんなつまんない人間として下の下レベルの男に、ころんはエラソーにされ、見下したよう
な態度を取られ、無能扱いされ、ネチネチ責められ、上げ足を取られ、日に日に元気がなく
なっていった。

そしてストレスで咳がとまらなくなったのである。

そんなある日のこと。

ころんの大好きなグリーソン所長が声をかけてくれたのである。

グリーソン
グリーソン

ころんさん、最近元気ないやん。

見てくれてる!

グリーソンさんはころんを気にしてくれてる!

嬉しかったなぁ。

そして本当にもう、タカピマが無理だと思ったときは、所長であるグリーソンさんに頼れば
いいんだと、逃げ道を見つけた気がしたんだ。

 

続く

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ころんが最近買って、毎日職場で飲んでる黒酢。

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