ユーブライドで出会った
知り合った殿方
わかめさんとお見合い中の
プチ初老ころん。
youbride
仏光寺にあるおてらカフェでランチ中です。
旅行や資格や仕事の話などを
しておりました。
で、
このわかめさんの職業。
書くとミバレするかもしれないが
わたしはこのような施設があったことを
初めて知ったので
ぜひ読んでくれる
みなさまと共有したい。
だから
あえて書こう。
生活保護受給者だけを受け入れる
福祉施設で働いているという。
つまり宿なしの生活保護受給者が
暮らしている施設ね。
生活保護受給者は
すべての生活保護費を
施設に払う。
その中から一カ月に
確か6000円だったかな
こづかいとして還元される。
生活保護費って
地域にもよるけど
20万近くあるんでしょ?
それを全て吸い上げて
こづかい6000円って
ぼったくりやないですか?
しかしきちんと一人部屋があり
テレビもある。
お風呂は確か共同。
三食ついていて
特に拘束はなく
一日何をしていても自由。
安いと思われますか?
高いと思われますか?
でも絶対施設は
儲かって仕方ないと思う。
何もせずとも
三食は保証されているので
病気でもしない限り
死ぬことはない。
日本には
日常生活が営めないような状況が
身の上に起こったとき
最後の砦がちゃんと
用意されているってことだ。
わたしも結婚できなかったら
ここに入るわ。
一日
なーんもしなくていいんだよ。
おおダメ人間まっしぐら。
いや違う
ダメ人間になった人が
行くところだ。
社会からはみ出した
底辺の人間の行くところだ。
ここに入るためには
全財産を一度捨てて
生活保護者に
ならなければいけないということです。
底辺とはいっても
犯罪を起こしたヤクザが
逃げ込んだって例も
多いらしいよ。
指がない入居者がいるって言ってた。
底辺という言い方が悪ければ
アウトサイダーと呼べばいいだろうか。
要は社会人として適合できない
あまりに未熟で
未発達で
怠惰な人間の集まるところです。
社会不適格者が集まるから
入居者同士の争いも多いらしい。
わかめさんの仕事は
ときにケンカした入居者の
仲裁に入ることもあるという。
その際、言いすぎて
後悔することもあるって言ってた。
恨まれてしまったかな~と
おびえることもあるそう。
そらそーだろな。
社会の底辺に生きる人々は
やはりわたしたちの思う
常識的で普通の感覚は
持ち合わせてはいないだろう。
施設職員者は
内心入居者のことを
見下してるんだろうな。
今回のころんのお見合い相手の
このわかめさんという男。
どことなく
陰気な雰囲気のただよう殿方だった。
当初わたしはこの陰気さを
モテない男
喪男特有の陰気さだと
解釈していた。
だがそうではなく
底辺の、
それこそ陰気さの極みを
極めた人間たちと
かかわるうちに
その陰気さが移ったのではないかと
推測される。
わかめさん、
顔は破壊的にブ男とかいうわけでなく
いたってフツーだったからね。
ただしつこいようだが
わかめのような髪型が
いただけないだけ。
きっと生活保護者たちの
小汚さが移っちゃったんだろうね。
それはおしゃれなお店で働くと
自分もおしゃれになれるのと似ている。
朱に交われば赤くなるとでも言おうか。
ころんはこれでも
案外感受性が豊か。
そんな施設で働くと
入居所者の影響を受けて
絶対心を病んでしまうに違いないね。
発狂する自信あるわ。
こういうアウトサイダーを
相手にしようと思ったら
よっぽど心が強いか
自分をにぶくすることに
たけているか
マザー・テレサのような
慈悲深さを愛がないと無理ぽ。
そのようなことで
底辺を漂う男たちと
毎日一緒顔を
突き合わせているため
自分まで底辺臭が
しみ込んでしまったのだろう。
わかめさんについては
底辺を生きる男と
今回のレポートの題目を
決めました。
一方この施設のごはんはなかなか美味しく
職員も食べることができるそうです。
わかめさんは
この食堂を利用しているが
女性職員の中には生活保護者と
同じ器を使うのがイヤだからと
決して利用しない人もいるという。
気持ちは分からないでもないが
普段そこらへんのレストラン
利用してたって
生活保護者やおかしな人が
同じ食器を使った可能性もあるよね。
そんなこと言い出したら
一切外食はできないよね。
と生活保護者を
擁護してみる。
またある時
あるテレビ局が
取材したいと来たけれども
社長が断ったらしいよ。
テレビで公開されたくないということは
それはやはり
後ろ暗いところが
あるからではないのか。
批判や避難されるべきところが
あるからではないのか。
絶対がっぽり稼いでるんだろうね。
うらやま~。
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続く