浅田真央サンクスツアー滋賀県立アイスアリーナ、妹と行ってきましたよ!
7月13日(土)と7月14日(日)の二日間、それぞれ12時開演と14:30開演の計4公演ありました。
全ての公演に、母とわたしと妹三人で応募したのですが、当たったのは日曜日の12時公演のA席が二つ。
でもとってもリンクが近くて、これで5000円はお得です!
しかもA席の中で一番後席だったので、後ろの人に気兼ねなく、背をのばしたて観ることができました。
背もたれもありました!
背もたれのない席があったので、ラッキーでした。
いつも抽選でチケットを取得しますが、まあまあ運がいいほうだと信じています。
ちなみに見晴らしはこんな感じ。
オペラグラスも持っていったけど、近いので不要でしたね。
念のためにダウンコートも持っていきましたが、温度も半そでで大丈夫でした。
ただし、わたしは脂肪という名の服を着ているので、標準体型の人より暑がりです。
広島公演に続いて、二度目の鑑賞です。
グッズも買いましたよ。
広島公演のときは、ブランケットの白が売り切れていて購入できなかったのですが、今回は買えました!
新しいグッズも追加されており、プログラムも更新されていました。
今回はプログラムに、演目リストと衣装が記載されていたので、それとともにネタバレをしていきます!
ちなみに広島公演の感想はコチラのブログです。
浅田真央サンクスツアー広島公演 ネタバレ その1
広島公演との変更点や、印象に残ったことをピックアップしていきま~。
ネタバレ
This little light of mine 私の中の小さな光
まずは、サンクスツアー開催までの紹介映像が流れます。
そして、オープニングは黒いマントを羽織って姿を隠した真央ちゃんが登場します。
例え顔や体が見えなくても、その美しい滑りは浅田真央以外の誰でもない、唯一無二の存在であることを、わたしたちに知らしめます。
Smile~What a Wonderful World スマイル/この素晴しき世界
黒いマントを脱ぎ捨てたら、ゴールドの衣装の真央ちゃんが姿をあらわします。
このプログラムは、ソチオリンピックシーズンのエキシビジョン。
真央ちゃんメインにメンバー全員で滑ります。
そして必ず真央ちゃんが、観客の一人と握手してくれるボーナスがありますよ。
ちなみに浅田舞さんがサンクスツアーから引退して、トークタイムがなくなってしまいましたね。
広島公演のときは舞さん司会で、この曲の後か前か忘れたけど、少し観客いじりタイムがありました。
So Deep Is The Night
浅田舞さんの代わりとしてメンバーに加わった、今井遥さんのソロプログラムです。
とても深い夜といった意味でしょうが、原曲はショパンの「別れの曲」ですね。
今井遥さん、とても清楚できれいでした。
衣装もキラキラとして素敵で、とても似合っていました。
今回プログラムに衣装のイラストが入っているので、とても嬉しいですね。
ノクターン第2番
さらにショパンの曲が続きます。
わたしは浅田真央ほどショパンが似合う女性を知りません。
が、演技するのは男性、無良崇人さんです。
途中でマルティネス エルネストさんに引継ぎます。
踊るリッツの夜
2018年時は、真央ちゃんのソロプログラムでしたが、今回男女のペアプログラムに変わりました。
ライトがとてもきれいです。
真央ちゃんが、男性の持つステッキでぐるぐる回されていて、プログラムにコミカルな魅力が加わりました。
何より真央ちゃんがとても楽しそうに踊っているのがいいですね。
こっちまで楽しくなっちゃいます。
この後のプログラム「素敵なあなた」への衣装へ、早着替えがありますよ。
素敵なあなた
小悪魔な真央ちゃんが、キュートな魅力で4人の男性を翻弄します。
真央ちゃんがマルティネスさんを持ち上げたり、無良さんの股をくぐったり、見どころ満載です。
始めてこのプログラムを見た妹が、真央ちゃんかわいい!と絶賛していました。
真央ちゃんが虜にするのは、男性だけではないようですよ。
最後に真央ちゃんに選ばれたのは、多分川原星さんじゃないかな。
間違ってたらゴメンね!
月の光
ここでメンバー紹介の映像が流れます。
そして女性4人で、まずは丸くて白いボールを持って滑ります。
広島公演では、このボールが何なのか分かりませんでしたが、やはり月でしたね。
最初にスケーターの出入り口から、ぼーっと浮かびあがるボールは、月にしか見えませんでした。
月の光は、わたしがドビュッシーの曲の中で一番好きなピアノ曲です。
もちろん、この曲、弾けますよ。
アシンメトリーの衣装も素敵です。
Somewhere Over The Rainbow 虹の彼方へ
月の光と同じ女性メンバーで、引き続き演技します。
青い傘を使って、最後、虹色のリボンが会場中をはためく様子は圧巻です。
フィギュアスケートは、風を感じることのできるショーだなってつくづく思います。
バッハ チェロスイート
実は前回鑑賞した広島公演のときは、このチェロスイートのプログラム、何とも思わなかったんです。
しかし今回は、その素晴らしさが分かりました。
まずこの曲、多分チェロのソロ曲だと思うんです。
チェロが非常に細かく音を刻むのですが、その音と真央ちゃんの動きがぴったり!
それはまるで浅田真央の体からチェロが奏でられているよう。
彼女のスケーターとしての技術力の高さがとても堪能できるプログラムでした。
いや、ほんと、真央ちゃん次のオリンピック、まだまだ目指せるよって思うぐらい素晴らしかったです。
でも彼女は、きっとオリンピックを目指すより素晴らしいものを手に入れているので、余計なお世話でしたね。
ポル・ウナ・カベサ
2018年は浅田舞さんがメインで演技していたこのプログラム。
2019年になって、林渚さんに引き継がれました。
タンゴの有名な曲で、非常にドラマティックで情熱的なプログラムです。
浅田舞さんが男性を従えるように演じたときは、かっこよくて強い女性のイメージでした。
お色気だけは、真央より舞が上やで、と感じたものです。
林渚さんのタンゴは、上品で清楚な印象ですね。
滑る人によって、同じプログラムでも印象が変わるものです。
衣装もとても素敵でした。
仮面舞踏会
赤、桃、緑、青、の4つの色の衣装を、それぞれ4人の男女が着用して踊ります。
男性の衣装は、裏地に色がついているので、風でめくれるときに、ちらちらっと差し色のように、明るいカラーが顔を出します。
華やかでドラマティックな仮面舞踏会が今、まさに目の前で行われています。
でもラスト、毒を飲んで皆死ぬんですね。
踊り切ったのでしょう。
蝶々夫人 マダムバタフライ
ヨーロッパのどこかで仮面舞踏会が行われていたかと思うと、今度の舞台は日本ですね。
このサンクスツアーは、さまざまな国、時代、ファンタジーを感じることができるところも魅力です。
わたしはこの真央ちゃんの衣装が一番素敵だと思います。
よく似合っています。
マルティネス演じるピンカートンさんが、真央蝶々夫人を捨てるという悲しい物語。
真央ちゃんが美しすぎて、儚くて、泣けますね~。
ふと気がつきましたが、マルティネスさんはどうも真央ちゃんより背が低いようです。
鐘
ここでまた映像が流れて、無良さんにスポットが当たります。
そして滑るのは、真央ちゃんがバンクーバーオリンピックで、3度トリプルアクセルを成功させ、銀メダルに輝いた「鐘」のプログラムです。
無良という、男性特有の力強さを持ったスケーターによく似合うプログラムです。
この当たりの時間で、ちらほらトイレに行く人が前を通ってうっとおしかったですね。
無良くんの鐘を見ないとは、バカかこいつらって思いました。
そのダイナミックな演技は、リンクが窮屈に見えました。
妹も、無良くん背が高くてかっこいい、リンクからジャンプが飛び出すかと思ったって言ってましたよ。
悪魔が乗り移ったかのような、無良さんの迫真の演技が、女性の多いサンクスツアーをぴりりと引き締めます。
ジュピター
わたしはこのジュピターのプログラム、特に何の思い入れもなかったのですが、今回は素晴らしいと感じました。
女性群が演じるのですが、衣装のブルーのケープがふわふわして、天使の羽のようでした。
ライティングも素敵で、まるで天使が次々降臨したかのように幻想的な雰囲気を味わえます。
またこの曲を歌っている声も、天使のように美しいんです。
サンクスツアーはとうとうわたしたちを、天国にまで連れていってくれるようですよ。
リチュアルダンス 火祭りの踊り
神々しい天国の世界から一変して、今度は悪魔うごめく魔界のようです。
男性4人をしたがえて、炎のような激しく妖しいダンスが繰り広げられます。
真央ちゃんの、お尻にチュチュがついた黒い衣装がとても可愛いです。
そしてまた、ライトが消えて早着替えタイム。
広島公演時は、いつ真央ちゃんが着替えたのか気がつかなかったので、今回は目をこらしてみましたよ。
ライトを消して暗かったので、広島では分からなかったんですね。
情熱的な赤い衣装に早変わり。
この衣装もとっても素敵ですね。
真央ちゃんだけ刺繍の入ったショールみたいなものを羽織っていました。
このショールを、フラメンコ用語でシージョって言うんですって。
小道具としてなびかせながら滑っていて、とてもセクシーでした。
真央ちゃんはスタイルがいいから何でも似合いますね。
激しくもあり、強くもあり、美しくもあり、清らかでもあり、様々な浅田真央魅力を楽しめるのもこのサンクスツアーならではです。
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番
サンクスツアーもクライマックスに近づいてきました。
言わずとしれた浅田真央の集大成、彼女を女神へと押し上げた伝説のプログラムです。
リレー形式で男性スケーターたちが順に滑り、最後に真央ちゃんへと繋がります。
5連続ジャンプから、あの、情熱のステップ。
そして最後の天を仰ぐフィニッシュポーズ。
妹もこのポーズ見れて良かったと満足そうでした。
わたしなんて生でロシアソチでこの演技観ましたからね。
泣きませんでしたよ。
わたしには真央ちゃんがこのぐらいの演技をするってわかってたからね。
Wind Beneath My Wings 愛は翼にのって
いよいよ全員で滑るエディングプログラムです。
あっというまの80分でした。
今回この「愛は翼にのって」を観て感じたのは、これは終わりではない、始まりなのだいうことです。
メンバーたちが、まるで次の世界へ飛び立っていくようなそんなラストプログラムでした。
きっとこの愛溢れる素晴らしいツアーを、次の地へと届け続けてゆくのでしょう。
なぜなら彼女たちはすでに、愛をつかさどる天使なのだから。
このプログラムの後、いったんメンバーたちはひっこみます。
そして再度登場しますよ。
ていねいに観客席をまわって挨拶をしてくれます。
ショーが終わった後も、名残惜しそうに会場に残っている人もたくさんいました。
そしてやっぱり一番前の席でこのショーを観たいなって思いましたね。
今回滋賀公演のチケットをとることができたので、次回の兵庫公演は、ダメ元で一列目のSS席をねらってみます!
当たらなくても次はわたしの地元京都もありますからね。
県民枠というのがあって、さらにチャンスが広がります。
サンクスツアー公式グッズの販売
最後に今回わたしが購入したグッズです。
ブランケット ホワイト 3000円
マフラータオル 2500円
プログラム 1000円
サコッシュ 2500円
全て税込みの値段です。
ちなみにマフラータオルは妹が購入しました。
特にサコッシュが気に入ってます。
リュックを背負っていった上に雨だったので、財布やチケットが取りにくくて…。
サコッシュ買ってすぐに首にかけて、チケットと身分証明を入れて入場しました。
今度スイス旅行に行くので、財布やパスポートが入る小さいサコッシュがほしいなと思ってたので、嬉しいです。
それからブランケットもふわふわで肌触りよかったですよ。
次回は、Tシャツとバナータオルを買おうかと思ってます。
Tシャツ着てサンクスツアーを訪れた人も見かけましたが、なかなか素敵でした。
ではでは、またサンクスツアーでお会いしましょう。