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刑事コロンボ#16 断たれた音/ THE MOST DANGEROUS MATCH 1973年 あらすじとネタバレ解説 満身創痍ローレンス・ハーヴェイの遺作

刑事コロンボ

刑事コロンボ第16話「断たれた音/THE MOST DANGEROUS MATCH 」は、不思議な緊迫感に包まれた作品です。

実は今回のゲストスター、ローレンス・ハーヴェイは撮影時胃がんに犯されており、この作品が遺作となってしまいました。

1973年3月4日にこの「断たれた音」はアメリカで放映され、その年の11月25日に45歳の若さでローレンス・ハーヴェイは死去しました。

ローレンス・ハーヴェイが演じるチェスのチャンピオンクレイトンは、元チャンピオンと世紀の対決のプレッシャーに苦しみます。

クレイトンはその重圧に耐えきれず、とうとう対戦前に元チャンピオンを殺害しようとします。

チャンピオンの重圧と、実際に死期のせまったローレンス・ハーヴェイの危機感が物語にそのまま重なり、非情に張りつめた雰囲気のある作品です。

さあ、ローレンス・ハーヴェイの最後となる、満身創痍の演技を見届けようではありませんか。

最も危険なゲームのスタートです。

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