一つの会社で長く働ければ、それが一番ではないですか、とロスジェネ世代のころんに説教かましてきたバブル世代のセーブタさん。
わたしはセーブタの考えを全面否定するため、自分の主張を続けた。
「確かに一つの会社で勤め上げるのも立派かもしれない。
でもアメリカでは転職をしてキャリアを積むのが当たり前だし、日本もそうなってきている。
わたしはいろんな仕事をすることで、自分の世界が広がりましたよ。」
と言ってやったのだ。
するとセーブタは、セーブタのくせに
「世界が広がりましたか!?」
となんだか否定的なニュアンスで言ってきた。
わたしは一切引くことなく言い切ってやった。
「ええ、世界が広がりました!」とな。
少なくとも、お前よりは広い世界にいるし、柔軟な考えができるぐらいには、成長したわ、って続けて言ってやればよかったなー。
わたしはこのブログに何度かセーブタの特性を書いているが、まず、同じことを何度も繰り返して話す無限ループ男である。
そして突然、謎の方向転換をする理解しがたい習性を持っている。
無限ループ+謎の方向転換が、ヤツのやっかいな特性。
そして結婚できなかった、ゾッとするような一面である。
この日も何度も無限ループを繰り返し、謎の方向転換を繰り返していたので、もう話の流れや記憶があいまい。
で、確かまたセーブタは
「こんなに転職が多いのは、イヤになったら辞めてきたとしか思えない。」
と同じことを繰り返し続けた。
後から考えたら、セーブタは理解力が乏しく思い込みが激しいので何度説明しても無駄なんだからほっておけばよかった。
しかし当時のわたしはセーブタの思い込みが激しい性格を、あまり把握してなかったので、まじめに再度、同じ説明を繰り返したと記憶している。
「いや、だからー、自分から辞めたのは最初の会社だけですよ。
後はリストラやら、期間終了やら。
給料が上がらなかったから、次の仕事を見つけてから辞めたこともあるし…。
しかも転職が多いといっても、1年も経たずに辞めてるならともかく、4~5年は続いてますよ。
10回も20回も転職しているわけではなく、5社ぐらいですよ。 」
と、何度も何度も同じ説明を繰り返す。
するとセーブタは
「5社ぐらいですか。
だったらそれほど多いわけでもないですね。」
と、いったん納得するのよね。
でもまたしばらくしたら、
「こんなに転職が多いのは、イヤになったら辞めてきたとしか思えない。」
と言い出して、まあ、振出しに戻るわけ。
こうなると、セーブタもセーブタだが、わたしもわたしだ。
このように何度も同じ説明をさせられると、無限ループ人間はセーブタではなく、まるでわたしではないかと錯覚する。
今にして思えば、わたしも誠実にまじめに答える必要なんてなかったんだ。
どうせ思い込みの激しいマヌケのセーブタに何度に説明を繰り返したって、理解できるだけの知能も柔軟性もない。
だから一番正しいのは、誠実に同じ説明を繰り返すのではなく、ガツンと
「一回で理解できることを、何度も言わなければならないってことは、それは頭が悪いってことですよ!!」って言ってやればよかったな。
ジョルジオ・ジョバーナみたいにさ。
わたしがどんな働き方しようと、お前に文句つけられる筋合いはないわ!
わたしの自由じゃ!
ぐちぐちうるさいこと言うならお前とは結婚しない!
せっかくお互い予定を合わせて楽しい時間を過ごして、結婚にむけて親交を深めようとしているのに、何で女性を不愉快にするようなことをするんですかね!
だから50年間も結婚できないし、親に孫を見せてあげることもできないんですよ。
バーカバーカ。
このハゲー!
違うだろ、違うだろ、ちーがーうーだーろー!!
と、豊田真由子を降臨させてやればよかった。
このぐらい言ってやらなければ、セーブタは理解できないんだろうね。
頭がとんまだからさ。
ころんの敬愛する豊田真由子先生を怒らせたタクシーの運転手も、きっとセーブタみたいなおっさんだったんだろうなー。
真由子先生、かわいそう…。
しかしこれで黙っているわたしではない。
真由子先生ほどではないが、セーブタをにらみつけながらわたしも言ってやったね。
「これだけ同じ説明を繰り返しているのにご理解いただけないってことは、わたしの話を聞いていないか、わたしを嘘つきだと思っているか、わたしを見下しているか、ですよね!」
続く