わたしと
バブル姫
(50歳・独身・バブルの負の遺産)の
務める会社は
業界ナンバー1.2位を争う
誰もが知ってる一流企業である。
数年前に
社長が変わったのだが
大手新聞でインタビュー記事が
とりあげられるほどの
有名企業である。
で
その社長と姫は
同期なの。
その社長は
東大卒なのだが
姫が言うには
割と上に媚を売るのが
上手かったんだって。
確かに新聞記事には
年上の人に可愛がら上手な
若い社長って紹介されてたから
姫の言う通りなんだろう。
で姫は同期なんで
その社長のことを
○○君って呼ぶわけ。
以後、社長君ね。
年に一回同期会ってのが
あるらしいんだけど
社長君は社長になってからは
来れてないそうです。
ところがですよ。
当社に50代の女性が
契約社員としてやってきた。
姫はその
契約社員さんに
自分は社長と同期で
月に一度は食事に行くって
言ったらしい。
そんなわけ
あらへんやん。
誰もが知ってる
一流企業の社長
超忙しいのに
同期ってだけの
一女性社員と
月に一度も食事なんて
行くわけないやん。
何で数秒でばれる
嘘をつくかね。
嘘つきはバブル姫の始まり
もしそれが本当なら
完全に社長の愛人だわな。
こんな嘘をついて
見栄をはるだけで
終わらないのが姫。
あるとき姫は
大阪支社で行われる
会議にのこのこ
出かけて行った。
のこのこ出かけて行ったか
呼ばれたのか知らんけど
多分のこのこ出かけていった。
もともと姫は
大阪支社でも勤務してたけど
仕事しないので
追い出されたらしい。
そしてはるばる
京都にやってきたというわけ。
要は古巣で行われた
会議にのこのこ
出かけていったのです。
その会議は
社長も出席したわけです。
すると姫は
のこのこ社長に
お茶を出しに行ったのです。
普通さ
その大阪支社で
現在働いている
受付とか事務の
社員がお茶出すやん。
姫は
現在席を置いている
営業所でもないのに
でしゃばって
社長にお茶出したって
ことだよね。
社長が待機している部屋に
のこのこお茶を
出しに行っただけでなく
そのまま椅子に座って
その部屋に居座ろうと
したらしい。
すると社長に
「出ていけ。」
って言われて
のこのこ
出て行ったらしい。
月に一度は
食事に行く関係なのに
社長ってば
ずいぶん冷たい態度じゃ
ございませんか。
この話は
大阪支社の
支社長婦人が
わたしたちの務める
京都営業所で
働いているので
耳に入ったというわけです。
大阪支社長は
大阪で一番エラい人で
40代の若さで
その地位まで上り詰めた。
京都営業所に勤める
その大阪支社長婦人は
ローラ似の美人で
だいたい姫と同じ
バブル世代。
共働きだが
子どももいて
出世街道をゆく
支社長の妻なんて
典型的な勝ち組だわな。
それに比べて
社長と同期なのは
本当だけど
部屋から追い出されるぐらい
嫌われてるのに
月に一度は食事に行くと
嘘をついた上
これらの出来事全て
京都営業所の女子には
知れわたっている。
まるでコメディかと
思われるぐらい
見事な
マヌケエピソード。
もっと踊れよ。
最高の勘違いダンサー。
ブログに書いて
全世界に
素敵なダンスを
お披露目してあげるから。
と思えば昨日の話。
何の話やったか
忘れてしまってんけど
多分年間休日が減るとか
減らないとか
そんな話かな。
わたしがバブル姫に
「同期なんだから
社長にちょっと
その方針おかしいって
言ってみたらどうですか?」
みたいなことを言ったんだと思う。
バブル姫の名前は
名字がバブル
名前が姫美ってことに
しておいてね。
つまりバブル姫美。
そのバブル姫美が
社長に物申してみたら
こう言われたという。
「ひーちゃん、
それはできないんだ。」
この書き方で分かるかなぁ。
つまり姫美さんは
社長から
「ひーちゃん。」
って呼ばれてるって
言いたかったの。
ころんだったら
こーちゃんだわな。
ねえ、
これ絶対嘘だよね!
東大卒の
一流企業の社長が
同期の嫌われ者を
絶対
ひーちゃんなんて
呼ばないよね!
わたしは社長と
親しいアピール
ハンパない。
虎の威を借る狐
本当は社長に嫌われてるのに
情けない話やで。
嘘つきはバブル姫の始まり。
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