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失恋を乗り越えるには思いっきり悲しみにひたるべき!とっておきの切な過ぎる洋楽4選

失恋2 それでも恋は恋

悲しい時、苦しい時は、無理に前向きになるよりも、切ない曲でどっぷり悲しみにひたり、自分の気持ちに向き合った方が心が慰められます。

悲しく、ゆったりとした音楽は、郷愁や心の穏やかさ、優しさを呼び起こします。
また悲しい音楽は想像力をかきたて、過ぎ去った日々への情景や懐かしい記憶を蘇らせて、心を慰めてくれるのです。

どっぷりと悲しみに浸れるお勧めの失恋ソング曲を4曲紹介します。

 

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夢やぶれて/I Dreamed a Dream

作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク
作詞:アラン・ブーブリル
英訳詞:ハーバート・クレッツマー

「夢やぶれて/I Dreamed a Dream」は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中曲として有名な曲です。

「レ・ミゼラブル/Les Misérables」は、ヴィクトル・ユーゴーが1862年に執筆したロマン主義フランス文学の大河小説です。

「レ・ミゼラブル」は哀れな人、惨めな人々という意味で日本語では「ああ無情」と訳されています。

その名の通り、主人公のジャン・ヴァルジャンを初め、悲惨な運命に翻弄される人々の物語です。

このイラストのほうきを持った少女は、物語の中で「夢やぶれて/I Dreamed a Dream」を歌うファンティーヌの娘コゼットです。

アン・ハサウェイ

紹介している動画は映画「レ・ミゼラブル」の中で、アン・ハサウェイが演じたファンティーヌが歌う「夢やぶれて/I Dreamed a Dream」です。

娼婦まで身を落してしまったファンティーヌが、絶望を歌った曲です。

輝かしい未来と甘い愛を信じ切っていたのに、すべての夢は破れ、地獄に落ちてしまったという救いようのないぐらいに悲しい曲です。

地獄を歌った曲なのに、そのメロディや歌声はあまりに美しく壮大です。

誰もが一度は絶望を経験したことがあるでしょう。

絶望や醜さ惨めささえ、美しさに昇華できるのが音楽と人間の持つ力の素晴らしさではないでしょうか。

わたしたちはこの動画のファンティーヌと一緒に絶望を体験しながらも、不思議と生きる力が湧いてくるのです。

スーザン・ボイル

イギリスの人気オーデション番組でセンセーションを巻き起こしたあまりに有名な 動画です。

冴えないおばさんから響き渡る美しい歌声に会場中が騒然となりました。

このときスーザン・ボイルが夢をつかんだ曲のタイトルが皮肉なことに「夢やぶれて/I Dreamed a Dream」でした。

パッとしない中年女が歌うからこそ、夢が破れたことへの説得力が増し、叶わなかった物語の郷愁へとうったえかけます。

華原朋美

この曲を華原朋美に歌わせたのは、あざといとしか言いようがありません。

衣装もボロ衣っぽくてみじめさを演出しているようです。

 

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テネシーワルツ/Tennessee Waltz,The Tennessee Waltz

1948年に出版されたアメリカのポピュラー/カントリー歌曲です。

作曲:ピー・ウィー・キング
作詞:レッド・スチュワート

日本でも様々な歌手にカバーされている有名な曲ですが、本家の歌詞はとても悲しいものです。

あるカーニバルの夜でしょうか。
大好きな恋人とテネシーワルツを踊っていたら、幼馴染と出くわします。
恋人にその幼馴染を紹介すると、なんとまあそのまま恋人を奪われてしまいます。
あの美しいテネシーワルツ流れる夜、大切な人を失ってしまったとだけ歌う短い歌 詞ですが、その後ろにこめられた、深い悲しみ・苦しみ・後悔、切ない恋人への愛などを想像させます。

それはこの曲の持つ豊かなメロディーがあればこそでしょう。

あまりに人気の曲で、1965年にテネシー州の州歌となったそうです。

この曲は男性が歌うバージョンと女性が歌うバージョンがあります。

奪われてしまった恋人は、歌う人の性別で、男だったり女だったりします。

ピー・ウィー・キング&ゴールデン・ウエスト・カウボーイズ

1948年1月に発売された「ピー・ウィー・キング&ゴールデン・ウエスト・カウボーイズ/PEE WEE KING & HIS GOLDEN WEST COWBOYS」バージョンです。

作曲者がリーダーのバンドに、作詞者がボーカル、まさに元祖のテネシーワルツと言えるでしょう。

カウボーイ・コパズ

1948年3月に発売されたゴールデン・ウエスト・カウボーイズの元ボーカリスト、「カウボーイ・コパス/Cowboy Copas」バーションです。

渋みのある深い声がすてきですね。

ゴールデン・ウエスト・カウボーイズのボーカルは、エディ・アーノルド→カウボーイ・コパス→、レッド・スチュワートに代わっていったようですね。

パティ・ペイジ

1950年に発売された最もヒットした「パティ・ペイジ/Patti Page」バージョンです。

ペイジは一つの楽曲で多重録音の手法を用いた最初の歌手だそう。

多重録音の二重奏により、より壮大で何とも言えない情感が心を打ちます。

まるで行ったことのないテネシー州で本当にワルツを踊っている気分になりますね。

レス・ポール&メアリー・フォード

ペイジ版のヒットを受けて1950年に発売された「レス・ポール&メアリー・フォード/Les Paul & Mary Ford」バージョンです。

ジョー・スタフォード

「ジョー・スタフォード/Jo Stafford」バージョンです。

フォンテイン・シスターズ

「フォンテイン・シスターズ/Fontane Sisters」バージョンです。

 

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この世の果てまで/The End Of The World

「この世の果てまで/The End of the World」 は、1962年に発売されたアメリカ合衆国の女性歌手、スキータ・デイヴィスのヒット曲です。

世界中で様々な歌手にカバーされています。

作曲:アーサー・ケント
作詞:シルビア・ディー

邦題は「この世の果てまで」ですが、「世界の終わり」の方が元の歌詞の意味に近いですね。
失恋ソングというより、父親を亡くした悲しみを表現しているそうです。

歌詞には、大切な人を失ってしまったとき、この世は終わってしまったという、深い絶望が綴られています。

世界が終わっているのに、太陽が昇るのも、星が瞬くのも、小鳥がさえずるのも不思議でならないと何度も問いかけます。

どんなに辛くても、それは個人的事情であり、世界は変わらず流れてゆきます。

やるせない不条理を感じますが、そこには決して終わることのない強く美しい大きな世界の営みがあります。

わたしたちもその世界の一部だと気付いたとき、悲しみを受け入れて生きてゆくことができるのではないでしょうか。

この世界はあまりに残酷な一方で、あまりに寛大なのです。

 

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煙が目にしみる/Smoke Gets In Your Eyes

「煙が目にしみる/Smoke Gets In Your Eyes」は1933年にミュージカル「ロバータ/Roberta」の舞台のために書かれた曲です。

ジャズのスタンダートナンバーとして有名です。

作曲:ジェローム・カーン/Jerome David Kern
作詞:オットー・ハルバック/Otto Harbach

「煙が目にしみる/Smoke Gets In Your Eyes」は恋の炎が消えたとき、その煙が目にしみて涙がとまらないという意味ですね。

ミュージカルの曲らしく、比喩的でおしゃれなタイトルです。

盲目のように愛を信じていた若葉の頃と、失ってしまった今の悲しみを、高らかに歌い上げます。
壮大でゆったりとしたメロディーは、あまりに優しく美しく、狂おしいほどの哀愁を呼び起こします。
美しい音楽や芸術とは、悲しみや苦しみに打ちひしがれた時に、生み出されるもの なのかもしれません。
悲しみや苦しみもまた、感動の一部だと知れば、生きる喜びを味わい尽くす要素だとすれば、なおいっそう人生が愛しくなるでしょう。

絶望から立ち上がってゆく人間の気高さと美しさに、惜しみない賛歌を送らずにはい られません。

素晴らしい名曲なので、世界中の有名な歌手がカバーしています。

ガートルード・ニーセン

1933年に「ガートルード・ニーセン/Gertrude Niesen」によって録音された初代「煙が目にしみる」です。

この時代を知らないし生きたはずもないのに、何とも言えない懐かしさがこみあげてきます。

ナット・キング・コール/Nat King Cole

1946年にカバーされた「ナット・キング・コール/Nat King Cole」バージョンです。

ナット・キング・コールはジャズピアニストとしても名高く、ピアノ版「煙が目にしみる」も情緒深く美しく響きます。

プラターズ/The Platters

1958年にリバイバルヒットした、コーラスグループ「ザ・プラターズ/The Platters」バージョンです。

このカバーが一番有名で、わたしも一番好きな「煙が目にしみる」です。

イントロが流れた瞬間、人生で最も愛しく美しい時間の中に永遠にとどまったままいられるような、そんな不思議な世界に連れていかれます。

リフレインが多いのも、止まったときの中で漂っているような感覚を味わえる特徴でしょう。

わたしたちは何度、人生の中でこのような美しい時間に出会うことができるのでしょうか。

J.D.サウザー/John David Souther

わたしがこの曲を知るきっかけとなったのは、1989年スティーブン・スピルバーグ監督作品の「ALWAYS」という映画で挿入歌として使われていたからです。

オードリーヘップバーン最後の出演作で知られるこの映画、ストーリーは全然覚えてないんです。

確か幽霊の話で、オードリーは妖精の役だったような…。

この映画の中で「煙が目にしみる」を歌っていたのが、「J.D.サウザー/John David Souther」ですね。

この曲はラストの「Smoke Gets In Your Eyes」を朗々と歌い上げれるのが一つの聞かせどころだと思うのです。

そのラストを飾る深みのあるドラマティックな響きが、人生のあらゆる悲しみ苦しみを煙ともに昇華させてゆくようです。

この美しい曲に出会えた幸せを、
この世界は美しいのだと知った喜びを
この美しい世界に生まれ落ちた奇跡を、

わたしたちも朗々と歌い上げようではありませんか。

▶逆にわたしのきらいなうたについて書いた記事です。
わたしのきらいなうた

▶発達障害のヨメのために書いた記事
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