待てば海路の日よりあり
わたしが4月に正社員になってから、無事採用期間も終了し、半年以上が経とうとしています。
上場企業ですので、すでにわたしは毎月5万円、給料天引きで自社株を購入しています。
恐らくわたしが定年までに、この企業が倒産することはないでしょう。
そのマンモス企業の株を購入することで、老後の資金も万端に整えていっているというわけです。
「待てば海路の日和あり」の通り、わたしは社員になるために巡ってきたチャンスを、見事捕まえることができました。
派遣社員という立場は、簡単に大手企業で働くことができる分、手放すのも手放されるのも簡単です。
しかし派遣期間は最長3年ありますので、そこで「人間力」「仕事力」の評価を得て、「運とタイミング」に恵まれるチャンスもあるわけです。
大手企業ほど、人事異動も多く、3年の間に思いがけないポストが巡ってくる可能性も高いのではないでしょうか。
ですから辛抱強く待ちながら、虎視眈々とチャンスをねらうしたたかさも必要ですね。
以上、派遣社員が正社員になるために必要不可欠なことは「仕事力」「人間力」を存分にアピールすること。
そして、「運とタイミング」も大きな要因となります。
「運とタイミング」は、誰にでも平等に巡ってきます。
大手企業ならなおさら、派遣期間3年の間に一度は巡ってくる可能性も高くなるでしょう。
そして普段からコツコツと真面目に日々を積み重ねてきた人ほど、その「運とタイミング」を上手につかむことができると断言しましょう。