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神様はすぐに願いを叶えてくれない 1

しるし
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アナタハ神ヲ信ジマスカー?

 

と、いきなり宗教の勧誘っぽくなっちゃったね。

 

わたしは割と信心深い方なので、神様の存在を信じています。

 

というのも、わたしはめちゃくちゃ運がいいとは思わないが、なぜか困ったときはギリギリセーフで救われるんです。

 

例えば最近で言えば、40歳を越えて、コロナ禍の前にギリギリで株式上場企業の社員になれたことなどでしょうか。

 

これで好きでもない男と結婚しなくても、一人で生きていけると、わたしはほっと胸をなでおろしたものです。

 

それでまあ、特別神様に何かしているというわけではありませんが、近所の神社にはマメに参拝に行くようにしています。

 

ちなみにわたしが信じるのは、八百万日本の神々ですね。

 

わたしは神様はその土地に宿ると思っている。

 

だから日本人は日本の神様を信じればいいし、ギリシャの人たちはギリシャの神々を信じればいいし、エジプトの人たちはエジプトの神様を信じればよろし。

 

そしてわたしはキリスト教が嫌い。

 

キリスト教は、その土地に宿る神様を迫害して、自分たちの信じる神こそ絶対だって、野蛮な方法ですり込もうとするからです。

 

異国の歴史や神様にたいして敬意がないからです。

 

海外旅行好きで、わたしのお気に入りの男性グリーソンさんとできている疑惑があるりょうさんは、よく、13日の金曜日だから縁起が悪いとギャーギャー騒いでおる。

 

わたしがりょうさんを結婚できない女と認定したのは、とにかく騒がしい女だからだ。

 

で、わたしは13日の金曜日は縁起が悪いと誰かが騒ぐたびに、

 

「それはキリスト圏の話で、わたしたち日本人は関係ないですよ。」

 

って言ってやるんだ。

 

さて、今回はそのような高尚な話ではなくてですね、わたしとグリーソンさんの仲は一向に進むことはなかったという話です。

 

だってわたし、何にもできないもん。

 

うちの企業はセクハラ防止のために、男女が二人で行動してはいけないというヘンな規定がある。

 

それが二人の仲が進まない理由ではないが、まあ、グリーソンさんがわたしに興味がないんだろうね。

 

席もフロアの一番端と端で離れているしさ。

 

仲良くなるきっかけが皆無。

 

それにうちの会社、若くて可愛いコが多いの。

 

とても初老でデブのわたしなんて相手にされる気がしない。

 

それに派遣が男探しにきてるとか、皆に思われたくないじゃない。

 

そんなわけで、わたしは一切行動を起こすことができず、ただ一つできることと言えば、ひたすら神様に祈り続けることであった。

 

グリーソンさんと仲良くなれるきっかけをください、
グリーソンさんと仲良くなれるきっかけをください、とただひたすらに神様に祈り続けたのです。

 

祈る神は、近所の神社の神々です。

 

そしてグリーソンさんについての懸念、もしかしてりょうさんとできてるのではないかという疑いだが、多分できてないだろうという結論にいたった。

 

一つは、わたしの中でりょうさんは結婚できない女と認定されたからだ。

 

ある宴会でりょうさんが、過去のモテモテ自慢をしているのを聞いてしまったのだ。

 

わたしはいつもクラスで一番とか、かっこいい男性としか付き合ったことがないと自慢していたのだ。

 

しかもりょうさんはお酒が飲めないのでシラフでだよ。

 

現在彼氏もいないくせに。

 

「うわ~。この人、結婚できないタイプの人だ…。」

 

と元マリッジカウンセラーのわたしは、ドン引きでした。

 

結婚できない女の条件の一つは、過去のモテモテ自慢をすること。

 

女がうらやむのは、素敵な彼氏がいる女性ではなく、素敵な夫がいる女性なんだよね。

 

その証拠に、恋愛勝ち組の勲章としてすでに夫をもっている女性が、過去のモテモテ自慢をしているのを聞いたことがない。

結婚すると女性は、モテるとかモテないとか、多分どうでもよくなるんだろうね。

 

そもそもよりいい男性と結婚したいから、モテたいんだろうし。

 

だからわたしは独身の女が過去のモテモテ自慢をするのを見るにつけて、痛ましい気持ちになるのです。

 

独身女が過去のモテモテ自慢をするのは、哀れだからやめて!

 

独身女がモテモテ自慢したところで、デメリットしかない。

 

「わたしなんて、モテなくて…。」と言っておく方が、はるかに賢いね。

 

そんないつから彼氏がいないのか不明なりょうさんだが、職場の前上司ととても仲がよくて、付き合ってると思われていたという。

 

バブル姫やザイさんが、皆がそう思ってたって言ってた。

 

でも単にりょうさんが距離が近いだけで、特に付き合っていたわけではないらしい。

 

りょうさんって仲間意識が強くて、お気に入りの人には、すぐあだ名つけて呼んだりする人。

 

ちなみにわたしは、りょうさんにはあだ名では呼ばれてません。

 

呼んでほしくもありません。

 

またあるとき、宴会があって、りょうさんはある結婚している男性と親しげにしていた。

 

わたしは何とも思わなかったんだが、ある派遣の女の子が

 

「二人、付き合ってるのかと思った。

 

わたしが奥さんだったら、あんな感じで仲良くされたらイヤだ。」

 

と言っていた。

 

そのような出来事があり、りょうさんの距離感の近さが、皆から誤解を受けやすいだけで、決してグリーソンさんとできているわけではないだろうと、わたしの中で結論をつけました。

 

そしてりょうさんのことは気にせずに、わたしはひたすら神に祈り続けたのです。

 

何とかグリーソンさんと仲良くなれるきっかけをくださいと。

 

そしてまた、グリーソンさんと進展しなくても、それほどあせることもなく…。

 

だって、セフレのフレディがいるもんね。

 

フレディから連絡が途絶えると、やばい、こんな男とダラダラよく分からん関係を続けていてはいかん。

 

何とかしなきゃ、とグリーソンさんへの気持ちが強くなる感じ。

 

だからやっぱり本当に生涯のパートナーを探したいのなら、セフレなんて邪魔でしかない。

 

そんなわけで、フレディとダラダラした関係を続けながら、特に何もできることがないので、近所の神社に参拝の際は、グリーソンさんと仲良くなれることを祈り続けて、無駄に月日は経ってゆくのです。

 

 

続く

 

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