このブログを熱心に読んでくださる方がいるとしたら、一番知りたいのは、ころんの恋の行方ではないだろうか。
ほら、もともと婚活ブログだったわけだし…。
え?こんな初老のくたびれた恋愛など、どうでもいいって?
まあ、そんなこと言わないで。
ころんがグリーソンさんとの恋の状況を書かないのは、進展がないので書きようがないことと、忙しいという理由。
それと一部上場企業の正社員になってしまったもんだから、あんまり詳しく書くと身バレしちゃうかなっていう恐怖。
ころんの恋に進展がない理由は、色々あるが、その中の一つは以前にちらりと書いたが、恋のライバルがいるかもしれないってこってす。
その恋のライバルは、わたしより4歳年下の同じ部署のりょうさんというアラフォー女性です。
りょうさんは、吉岡里帆似の童顔でおせじでなくきれいと言われるレベルの容姿で巨乳。
わたしと同じくロスジェネ世代で、短大卒後、就職に失敗し、22~23歳のときに派遣社員として、今の会社にやってきた。
当時おじさまたちが多いこの会社の中で、
「こんなおっさんばっかりの会社でいいの?」
と気を使ってもらい、それはそれはちやほやされて大切に大切にしてもらえたらしいよ。
社員旅行のお金とか、全て出してもらえてたらしい。
多分、キャバクラ要員として、社員旅行に招かれたのだと思う。
そしてそのおじさまたちの強い推薦により、派遣社員から正社員にしてもらえたというわけ。
だから、「アテクシがこの会社に来てあげた。」という思いが強く、ありえないぐらいいばっている。
しかも自分のことを「わし」とか、「俺」って言うんだよね。
下品でいやよね。
そんなところで、人と違って個性的で面白いアテクシ、ドヤ!なんて出さなくていいよね。
初めてこの会社に来た人は、「何であんなちっちゃいコムスメがいばってんの?」と漏れなく思うほど。
基本皆にタメ口。
そのりょうさんのあらゆる男性にたいしてタメ口を聞くという馴れ馴れしさは、グリーソンにも当然発揮されている。
そんな二人の関係はとても親密に見えたので、ころんは付き合っているのでは?という疑いを持ったのです。
詳しくはこちらの記事で
つぼみ | プチ初老ころんのコロコロ★コロンボ考察講義 (koron5791.com)
もしころんとグリーソンさんの恋について詳しく知りたい人は、このブログのカテゴリーの「しるし」というところをクリックしてね。
一覧が出てきます。
しかしころんは、りょうさんとグリーソンさんの間に恋愛はないという結論に達した。
一つは、りょうさんはあらゆる男性にたいして距離が近いこと。
ゆえに決してグリーソンさんと、特別親密というわけではなく、皆にたいして同じように親密なのである。
りょうさんは以前の独身男性上司にべったりで、周囲の人はみんな付き合っていたと思い込んでいたらしい。
また、ある宴会である既婚男性とべったりだったので、派遣の富永さんはそれを見て、付き合ってると思ったらしい。
でもその男性が結婚していることを伝えると、富永さんは
「私が奥さんだったら、職場の女性とあんな風に距離が近いとイヤだな。」と漏らした。
他にも何人かの男性にべったりという噂を聞いたので、その距離感でグリーソンさんと仲がいいだけで、二人の間に恋愛感情はないとみなしたのです。
そしてもう一つ、ころんがグリーソンさんとりょうさんに恋愛関係がないと思った理由。
それは、りょうさんが結婚できない女だと気がついたからだ。
というわけで、本日はころんがりょうさんを結婚できない女だと決め込んだ出来事を綴ろう。
ちなみにりょうさんは、一応結婚願望があるそうです。
結婚できない女だと一瞬で見抜かれるイタいたわごと
ある宴会のときのことである。
酒も飲めないりょうさんが、以下のようなことをしらふで自慢したときに、ころんは瞬時に彼女を「結婚できない女」に認定したのである。
このセリフを聞いてころんはドン引き。
こりゃアカン、これ典型的な「結婚できない女」のたわごとだなと、お墨付きを与えました。
もしもわたしのブログを恋愛ブログとして熱心に読んでくださる方(そんな人はいないと思うが)ならば、どうしてりょうさんが結婚できない女なのか説明しなくても分かるよね。
でもころんは親切だから、一応説明しておくね。
結婚できない女だと見抜かれる一瞬の発言
高望みしている一瞬
りょうさんの結婚できない女の典型的なたわごと
を読むと、「クラスで一番人気の男の子」とありますね。
「クラスで一番人気の男の子」としか付き合わないということは、理想が高いってことですね。
さらに自分を高く見つくろっている。
つまり高望みってこと。
わたしは結婚できない理由は、男女とも一つしかないと常々述べている。
たった一つの結婚できない理由、それは「高望み」である。
身の丈にあった人を選べば、誰でも絶対に結婚はできます。
詳しくはコチラの記事で
婚活とは、身の丈を知る旅である | プチ初老ころんのコロコロ★コロンボ考察講義 (koron5791.com)
たった一言の発言で、この人理想高いんだって見抜かれるって、すごいパワーワードだな。
「婚活とは身の丈を知る旅である。」とはころんの名言だが、りょうさんはこの旅すらできずに一生を終えるんだろうな。
旅の準備すら、結婚するには旅が必要ということすら、知らずに死んでいくんだろうな。
モテモテ自慢をする一瞬
過去のモテモテ自慢をすることは、結婚できない女の特徴です。
このりょうさんの発言は、いわば過去のモテモテ自慢なのである。
過去のモテモテ自慢をする女は、今、充実した恋愛をしていないから、過去の栄光にすがりついているんだよね。
幸せな主婦が、過去のモテモテ自慢をしているのを聞いたことがないもん。
ていうか、主婦が過去のモテモテ自慢しているのを聞いたことがない。
結婚すると日々の生活やら子育てやら忙しくなって、過去のモテモテエピソードが、いかにくだらないかと思って、忘れちゃうんだろうね。
だから、いい歳をした独身女が、過去のモテモテ自慢をすると、
「この人、今よっぽど幸せじゃないんだな。」
って思われてしまいます。
すると、今モテないんだな、結婚できない女なんだな、と賢い人は瞬時に見抜くよ。
さらにころんレベルになるとね、本当は独身であることがすごいコンプレックスなんだけど、
「本当はモテるけど、自分が選ばなかっただけ。」
というストーリーを作りたいんだなってところまで見抜くからね。
それどころか、たいていの人は宴会でその人と5分も話せば、この人モテるなって気付くの。
モテるかモテないは自分で決めることではない、周囲の人たちが決めることなの。
その人がモテるかどうかは、瞬時で分かることなので、いちいち言う必要はないのです。
過去のモテモテ自慢をするよりも、過去モテてきたフリをする方がよっぽど賢いよ。
「わたし、全然モテないんです。」って言ったほうが、余裕があって、本当はモテるんだなって思ってもらえるよ。
ころんなんて、モテないモテないって言うほど
「ころんさん、絶対モテてきたやろ!」って言われるもん。
へへっ、2年婚活して、最後は結婚相談所まで入っても結婚できなかったアラフォー女を、「絶対モテてきたやろ!」とはウケる~。
モテるふりっていうのは、案外簡単なんですよ。
というわけで、結婚したかったら、過去のモテモテ自慢をするのは絶対にやめましょう。
ま、モテモテ自慢は、自分で自分を褒めて気持ちよくなる、一種のオナニーです。
宴会で公開オナニーをするのは下品なのでやめましょう。
さらにモテなくなりますよ!
過去の栄光にすがりつく一瞬
さて繰り返しになるりょうさんの発言
に、「クラスで一番人気の男の子」とあります。
クラスでって…。
短大卒のりょうさん、大学時代は当然女性ばかり。
するとクラスで一番人気の男の子と付き合ってたのって、高校時代か、下手したら中学生時代。
まさかとは思いますが、小学生の頃かもしれないよね!
一体何十年前の出来事だよ!
アラフォー女性にとって、クラスで一番の男の子と付き合っていた学生時代が、一番自慢できる輝いていた季節だったんだね…。
何だかりょうさんが、かわいそうになってきました…。
前の彼氏が医者だったとか、今の彼氏は向井理似のイケメンだとかだったら、自慢にもなるでしょうよ…。
でも何十年も前の出来事を自慢されても…。
この人、いつから彼氏いないんだろうね…。
多分10年はいない。
本人はモテモテ自慢をしているつもりが、実は社会人になってから、全くモテていないという真実をさらす、このマヌケさ…。
その彼氏のいない長い空白時間はそのまま、まさに結婚できない女として過ごした長い時間とリンクするというわけです。
別に彼氏がいないことは、恥ずかしいことではない。
長い間彼氏すらいないのに、必死に「自分はモテる!」と叫ぶことが恥ずかしいのである。
ということで、過去に素敵な男性と付き合ったから、自分はいい女と言いたい気持ちは分かります。
それが学生時代と、遥か昔過ぎてはあまりにイタ過ぎます。
確かにりょうさんは、吉岡里帆似でかわいいからそれなりにモテると思うよ。
だから学生時代にクラスで一番人気の男の子と付き合えたのでしょう。
学生時代は確かに容姿を重視しがちである。
だが社会に出て、心身ともに成熟してきたら、異性の好みも変わると思うの。
女性だったら経済力を重視するようになったり、男性だったら性格とか若さを重視するようになったり。
つまりりょうさんは、外見で選ばれても中身で選ばれてないってことを、こんな短い発言で、自ら明らかにしているっていう…。
それに気がつけていないことに、何とも言えない悲しみが漂います。
結婚できない女だと見抜かれない3つの秘訣
たった一言の発言で、元マリッジカウンセラーのころんに、結婚できない女と認定されたりょうさん。
いや~怖いですね~。
ころんの刑事コロンボ並みの観察力が…。
もっと言えば、アラフォーで結婚願望があるのに結婚できていないということで、すでに結婚できない女だと見抜かれています。
だってたいていの人は結婚できてるのに、それができなかったという時点で、結婚する能力が低かったのです。
でもそれはころんも同じ穴のムジナです。
では結婚できない女だと見抜かれないためには、どうすればいいのでしょうか。
素直になること
「結婚できない女」と思われたくないのは、自分が「結婚できない女」だからです。
だから直に自分は「結婚できなかった女」だと認めた方が清々しく好感が持たれます。
自分が「結婚できなかった女」だと素直に認めれば、不必要でやぶへびになる勘違いモテモテ発言をする必要がなくなります。
「結婚できなかった女」と思われたくないから、必死でモテモテ自慢をしてしまうんですよね。
「モテないって思われてもいいかな。どう背伸びしたってそれが本当のわたしだし。」ぐらいの現実を素直に受け入れる器を持ちましょう。
自慢話を決してしないという女性は、とても魅力的ですからね。
しゃべらないこと
「結婚できなかった女」と見抜かれないのに一番良いことは、しゃべらないこと、ですね。
りょうさんは今回以外にも、「この人実はあんまりモテないかったな。男性経験ないな。」と思うような発言をしばしばしている。
その発言はほとんどが自慢話なので、認知のゆがみがひどくて聞くに堪えられません!
それに男性はおとなしい女性が、好きな傾向があります。
しゃべらなければ、たとえバカでも勘違いしていても自惚れていても相手にはばれません!
黙っていて余計なことを言わないのが、一番賢いのです。
広い世界を持つこと
わたしが時々ネタにしているバブル姫(50歳・独身・バブルの負の遺産)もりょうさんも、比較的狭い世界で、特定の男性からちやほやされてきた傾向があります。
特定の男性とは、倒産の心配のない大手企業で、お金に余裕のある既婚男性、いわゆるバブル世代のことです。
バブル姫もりょうさんも、余裕のある男性からはお金を使ってもらえます。
ですが二人とも、余裕のないロスジェネ世代の独身男性からは、なけなしのお金を使う価値はない女性としてみなされているのです。
子供が独立したバブル世代の男性の余裕のあるお金よりも、独身男性が少ないお金をどうにか捻出してくれる方が、よほど価値と愛があることではないでしょうか。
バブル姫もりょうさんも、一つの企業の狭い世界で何十年も生きてきたため、その世界が全てだと思い込んでいるのです。
そしてそのまま若い頃で時が止まり、何十年も前の学生時代のモテモテ自慢を、まるで昨日の出来事のように語るのです。
ですから広い視野で世の中を見たり、わが身を振り返るということができなくなっているのです。
またよくあることですが、バブルが崩壊した後、ほとんどの企業が人件費節約のため新卒採用をおさえ、ロスジェネ世代男性が不足しているというのも悲しい事実です。
つまりバブル姫もりょうさんも、バブル世代の裕福な既婚男性にちやほやされることで満足してしまっているのです。
特にりょうさんは、同世代の独身男性と職場で出会うことは難しい上に、自ら出会いを探すという努力も全くしていません。
それでも既婚者にちやほやされた、学生の頃クラスで一番の男の子と付き合えたという過去の栄光が、結婚できない女であるという現実を塞ぐフタになってしまっているというわけです。
狭い世界で何十年も同じ人間関係が続くと、自分はずっと若いままでちやほやされていけるのだと勘違いちがち。
広い世界に出て、さまざまな人間関係の中に置かれることで、自分の本当の立ち位置が見えてくることがあります。
りょうさんはもう、大学を出たばかりの二十代の小娘ではなく、アラフォーのおばさんだってことに、早く気がつけるといいですね。
恋のライバルはころんの妄想だった
というわけで、吉岡里帆似でわたしより若くてかわいいりょうさん。
恋のライバルかと脅えたこともありましたが、実際は取るに足らない結婚できない勘違い女に過ぎなかったということが分かりました。
恐れるに足りない相手で、安心安心♪
たった一つの
という発言で、ころんにまるまる一記事書かせるなんて、なかなかのパワーピープルだわさ。
りょうさんはほぼ毎日、このような発言をしてころんをイラつかせています。
そして同時に、こんな勘違い女に負けないだろうと、ころんを安心させてくれるのです。
ところが、何とグリーソンさんとりょうさんに婚約疑惑が!?
ころんの恋はまたしても危機を向かえます。
この続きはまた明日。