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浅田真央の現在までを時系列で整理|ソチ・サンクスツアー・ビヨンドを解説

浅田真央

浅田真央の現在の活動が気になっている方は多いのではないでしょうか。

ソチオリンピック以降、引退、そしてサンクスツアーやビヨンドといったアイスショーへと活動の軸を移してきましたが、その流れをまとめて把握するのは意外と難しいものです。

ロシア開催のソチオリンピックを現地で観戦し、伝説のフリー、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番の演技を実際に見てきた立場から、その後の活動の流れも含めて整理していきます。

この記事では、浅田真央のこれまでの流れを時系列で整理し、ソチオリンピックから現在までの活動をわかりやすく解説します。

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2014年 ソチオリンピックでの集大成

2005年、15歳でシニアデビューを果たした浅田真央。

2014年にロシアで開催されたソチオリンピックは、すでに9年のキャリアを持つ23歳の浅田真央にとって集大成ともいえる大会です。

ショート、フリーともに集大成としてふさわしいプログラムが、二人のベテラン振付師により提供されました。

ショートプログラム ノクターン第2番 変ホ長調

ピアノの詩人と呼ばれたショパンの名曲「ノクターン第2番 変ホ長調」。
甘美で繊細なピアノ曲は、まるで浅田真央そのものから奏でられているかのような一体感があります。
振付したローリー・ニコルは、浅田真央のもつ可憐で清らかな魅力を存分に輝かせることに長けています。

ローリー・ニコルのその他の振付
くるみ割り人形・愛の夢・蝶々夫人・素敵なあなた・月の光

フリープログラム ピアノ協奏曲第2番

ロシアの伝説的ロマン派作曲家、ラフマニノフの集大成ともよべる「ピアノ協奏曲第2番」。

重厚ながら激しい情熱とノスタルジックな美しさを感じさせるこのオーケストラは、浅田真央の集大成にもぴったりの曲でした。

振付師はロシアのタチアナ・タラソア。
ラフマニノフもロシア出身の作曲家ですから、ロシアで開催されたソチオリンピックにふさわしい名曲です。

タチアナ・タラソアは、柔和な浅田真央の奥に秘められた激しさや強さを引き出し、新しい真央を作ることを得意とする振付師です。

このプログラムは女子で唯一6種の三回転を組み込んだ非常に難易度の高いプログラムです。
また後半では、体力の消耗が激しいため通常20秒程度のステップシークエンスが、なんと30秒も続きます。
東寺世界一美しいといわれた浅田真央のステップ。
タラソアもあのステップは最高傑作、真央にしかできないといわしめたプログラムです。

タチアナ・タラソアのその他の振付
鐘・シェヘラザード・白鳥の湖・バラード第1番 ト長調・仮面舞踏会

6位入賞

ソチオリンピックでは、ショートプログラムではすべてのジャンプをミスするという、通常の浅田真央では考えられないミスがおこります。
結果はシニア始まって最も低い16位。

浅田真央が全てのジャンプを失敗した考察はこちらの記事で
森喜朗の浅田真央への「あの子、大事な時には必ず転ぶ」という失言にはオリンピックでメダルを獲れない本当の理由がこめられていた

しかし翌日のフリープログラムでは一転し、6種類の3回転ジャンプを成功させています。

このフリーの演技は、これまで積み重ねてきた技術や表現が結実したものであり、現在でも代表的なプログラムとして語られることが多いものです。

筆者自身も現地でこの演技を観ており、会場全体の空気が一変した瞬間を今でも強く印象に残しています。
この大会を経て、その後の活動は競技からアイスショーへと軸を移していくことになります。

ソチオリンピックの現地の様子や演技については、こちらで詳しくまとめています。

・2014年ロシア開催 ソチオリンピックのグッズとおみやげ大公開
・ロシアソチオリンピック旅行記6 浅田真央に何が起こったのか
・ロシアソチオリンピック旅行記7 浅田真央を愛していないのか

 

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2018年 サンクスツアーの開始と特徴

浅田真央は2017年に引退、そして2018年にはプロとして全国を回るアイスショー「サンクスツアー」をスタートさせました。

2019年にはコロナパンデミックのため、予定されていたツアーは延期されてしまいました。
ですが、全国に感謝を届けるという目標通りに2021年まで続き、なんと202公演も開催されたのです。

沖縄で初めて開催されたアイスショーだったのだとか。

サンクスツアーは、これまでの競技プログラムを、ショーならではの自由な発想で再構成された浅田真央を知らない人でも楽しめるツアーです。

比較的コンパクトにリンクが設定され、観客とスケーターの距離が近いことが大きな特徴です。

そのため、観客とリンクの距離が近く、演技を間近で見ることができる点が大きな魅力となっています。

公演ごとに会場の大きさや座席の配置が異なるため、見え方にも違いがあります。

▶サンクスツアー衣装についてはこちらの記事へ
高島屋 浅田真央 サンクスツアー展 大阪難波で開催! 映像・衣装・グッズを大公開レポ!

 中国・関西の主なスケートリンクの座席図はこちらから

・大阪→大規模会場で座席パターンが豊富
東和薬品RACTABドーム(なみはやドーム)の座席図

・京都→わたしの地元ならではの秘密情報あり
京都アクアリーナの座席図

・滋賀→地方会場のためコンパクトで距離が近い
滋賀県立アイスアリーナの座席図

・広島→中国地方の主要会場で規模も大きく見やすい配置
ひろしんビッグウェーブの座席図

 

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2022年〜 「BEYOND(ビヨンド)」公演の展開

浅田真央は2021年にサンクスツアー終了させた後、翌年2022年には新たなアイスショー「BEYOND(ビヨンド)」をスタートさせました。

この公演でもサンクスツアーに引き続き、これまでの競技プログラムをベースにした構成が多く見られます。
ですが単なる再演ではなく、競技では表現しきれなかった部分や、やりたかった演出が加えられている印象があります。

照明や演出も工夫されており、同じプログラムでも異なる見せ方がされている点が特徴です。

わたしも実際に観に行きましたが、競技とは違う形でプログラムを楽しめる公演となっていました。

▶ビヨンドについてより詳しく
・浅田真央アイスショー「BEYOND」のキャストを紹介!寿命の短いフィギュアスケーターたちの覚悟と挑戦と進化の物語

・浅田真央アイスショー「BEYOND」の見どころを大紹介!プログラムや全使用曲を大公開。ネタバレ注意

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2024年 エバラス公演への展開

浅田真央は「ビヨンド」公演の後、新たなアイスショー「エバラス」を開催しています。

オーケストラの生演奏、空中演技「エアリアル」、スケート靴を脱いだタップダンス等、劇場で行われたアイスショーです。

この公演は期間限定で行われたもので、これまでのツアー型とは異なり、より集中的な形で展開されていました。

わたし自身も東京まで足を運び観ることができましたが、これまでの公演とはまた違った雰囲気があり、活動の変化を感じる内容となっていました。

現在はツアー形式の公演は一区切りとなっていますが、今後の展開にも注目が集まります。

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MAO RINKでの活動へ

浅田真央は現在、「MAO RINK(マオリンク)」プロジェクトに取り組んでいます。

このリンクは、浅田真央自身がスポンサー探しから関わり実現に向けて動いてきたもので、2024年に発表された新たな取り組みです。

自らが育ってきたフィギュアスケートの環境を次の世代へとつなげたいという思いが込められており、単なる施設ではなく、彼女の信念や夢が形になった場所ともいえます。

競技で培ってきた経験を生かし、指導や育成にも関わっていくことで、その活動の軸は新たな段階へと移りつつあります。

 

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