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4/22(火) 大阪・関西万博リアルレポ2-2 毒舌炸裂!モンスターハンターブリッジ イタリア オランダ

大阪・関西万博

2025年4月22日、二回目の大阪・関西万博で初めてのぼっち万博を満喫するプチ初老ころん。

スイスナショナルデー式典に参加し、要人警護のスペシャリストSPの目の鋭さを間近に目撃!
改めて万博とは世界規模の大きなイベントで、国際交流のため、VIPな大臣までも訪れるのだなぁと感慨にふけるのです。

しかしわたしはのんきな庶民でありますので、この日一番楽しみにしていたモンスターハンターブリッジの体験へと急ぐのでした。

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12:25 MONSTER HUNTER BRIDGE

モンスターハンターブリッジが体験できる「XD HALL」は本体の大阪ヘルスケアパビリオンと、関西連合パビリオンの間の奥まった位置にあります。

ここがなかなかの穴場で、基本、モンスターハンターブリッジを体験したい人しか訪れない。
奥にトイレがあるけど、たいてい空いてる。
だって利用するの、モンハン客だけだもんね。

日よけができる場所がないのが残念だけど、人が多くてどうしようもないって場合は、ここに避難するとよろしいでしょう。

わたしはトイレもたいていここを使う。

圧倒的没入感!!

結論から言おう。
モンスターハンターブリッジは、素晴らしかったです!!
今までの体験の中で、没入感が圧倒的!!

わたしは現在4回万博に行きましたが、もう一度体験したいパビリオンは問答無用でモンスターハンターブリッジですね。
車椅子でもおすすめ。

20人ぐらいで円柱型シアターの中で立ったまま体験します。

全ての荷物を預けて体験するので、写真や動画は撮影できません。
以下、ネタバレとおすすめポイントです。

夢と現実が一つになるAR技術

MONSTER HUNTER BRIDGEは、AR(Augmented Reality「拡張現実」)デバイスを顔につけて体験します。
このこのARデバイスは、対角105度の広い視野角を持つことができる。

わたしは近視眼鏡をはずしてARデバイスつけたんだけど、眼鏡つけたままの方がよかったわ。
AR(Augmented Reality「拡張現実」)は、現実世界での体験をベースにデジタル情報を重ねあわせるので、実際に存在する画像は、眼鏡でないと見にくい。

デジタル情報はきれいに見えた。

暗い部屋でARデバイスつけるんだけど、そのARデバイスを通して観るデジタル画像が、体験シアターまで案内してくれる。

暗い部屋を歩くから、当然スタッフも気をつけてくれるんだけど、そんな必要ないぐらい、この位置ですよ~って、ARデバイスが視覚情報にうったえてきてくれる。

まさに夢の世界と現実が一つになる。

360度上下左右全てで味わう円筒形状シアター

モンスターハンターブリッジの世界は、床面直径約12m×高さ約5mの円筒形状シアターにある。

円状だから当然前後左右、ぜーんぶモンスターハンターの世界。
天面も床面もシースルーLEDや、プロジェクターを用いて360度すべて「モンスターハンター」の世界が投影されている。

これが圧倒的没入感のポイント。

個性豊かなキャラクター

今さらなんやけど、わたし、モンスターハンターが何なのか全く知らなくて、「雄大な自然の中で
巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム」なのですね。

体験シアターでは、確かに都市など存在しない太古を思わせるような自然溢れる景色が映し出される。

で、謎の猫ちゃんが寄ってくるんだけど、アイルーというシリーズのアイドル的存在モンスターで、獣人らしい。

アイルーが、わたしの膝元まで寄ってきて、大きな瞳で上目遣いで見上げてくる姿は、確かに愛くるしいわ。

そのアイルーがいろいろ説明してくれて、モンスターに石を投げたりもできる。

次から次へと大きな翼を持つく巨大なモンスターたちが襲ってきて、石を投げても、正直当たってるのか当たってないのか、何が何だか分からんかった。

多分勝ったのだろうけど、やがて無事エディングにさしかかり…
登場するのは何と!!!

 

 

以下、ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

ミャクミャクが登場しました。

まさにモンスターハンターの世界観と、今ある万博の世界がつながって、ここでしかできない体験ってことで嬉しいですよね。

ミャクミャク、当初あんなにキモいとか言われてたのにずいぶんな人気者になって…。
シンプルなデザインなのに、一度観たら忘れないインパクトが、ザイオンス効果に拍車をかけてるんだろうな。

もう、このミャクミャクをこえる強いキャラクターは万博では出てこないんじゃない?

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13:46 イタリアパビリオン

続いては、もはや三か月先の予約も取れないといわれている七日前抽選でゲットしたイタリアパビリオン。

しかしわたしはこのパビリオンの前に、あまりに人々が列を作っていることに驚愕した。
えぇ~、予約しているのに、これ、並ぶの?
これ皆予約客?

で、最後尾に待機しているスタッフに、予約している旨説明すると、予約者は別に列があるみたい。

イタリアパビリオンの左側通路へと案内された。
ちなみに右側通路は売店になってて、ピザ等販売されてるけどいつも並んでるので購入をあきらめてる。

例え予約してようがしてなかろうが、あるパビリオンに並ぶときは必ずスタッフに確認した方がいい。
先日もシャインハットで開催された宝塚歌劇団の『未来へのOne Step!~世界を結ぶ愛の歌声~』に並んでたら、予約してない人が入口で断られてた。

けっこうな時間、並んではったで。

イタリアパビリオン、少し並んで14時過ぎには入場できました。

イタリアパビリオンについては、こちらの記事でも取り上げてます。

絶対体験パビリオン! 海外➁ イタリア共和国 毎日が芸術ショー 約30分 | プチ婆ころんの大阪・関西万博★晩婚婚活バカンス

クソ下品なうるさい母娘

わたしがイタリアパビリオンに並んでるとき、後からきた二人連れの女性が、抜かそうとしてくんねん。

むかついて振り返ってみてやったら、友人同士でなく、年齢からして母娘だった。
特に娘の方がずーずーしくて、どんどんにじりよってくる。

でも案外顔はかわいくて、かわいいコでもこんなことするんだ~ってびっくり。
この画像に写ってるわ。

ころんを怒らすと、こういう仕返しされるんやで。
万博行く人、気をつけや。

ずっと娘の方が、

「あのおばはんが~、おばはんが~。」って、後ろでうるさいねん!
おばはんとか下品な言葉、ただでさえなかなか進まない列に並ばされてイライラしてるときに、聞きたくないよね!

母親だったら娘に「おばはんなんて言い方やめなさい。」って注意するよね。
育ちの悪い、無教養な母娘なんだろう。

で、「フランスパビリオンで、おフランスなフレンチを食べて~。」とか上品ぶってるけど、上品ぶるならまずその言葉使いどうにかせいや!!

ところんのお口が悪くなることも無理はない。

そもそもフランスが上等って思ってる時点でお察し!

王や王妃をギロチンにかけて、10歳にもならん王子に娼婦を抱かせるという性的虐待をするような国民性や。

江戸時代、日本ですでに下水道が完備されてた頃、お部屋の壺に排泄して、窓から放り投げていた、道路がクソまみれのお国柄どすえ。

この母娘のおつむときたら、中世のフランス人程度の小さな大きさしかありゃしませんで。

うっとおしいから振り返って、母と娘の顔をかわるがわるじーっと見つめてやった。
そしたら静かになった。

何か、前のおばさん、やばいって思わせることに成功したんだろな。

で14時過ぎぐらいにパビリオン内に入場できて、柱廊玄関にある展示品をゆっくりみながらわたしは進んだ。
その母娘はいつの間にかいなくなってると思ったら、次の動画を上映するホールの一番前の方に並んでた。

無教養な母娘だから展示に興味ないから飛ばして先先進んだのか、お得意の割り込み順番抜かし戦法を使ったのか、とにかくそろいもそろってずうずうしい母娘やで。

血は水よりも濃いってね。
顔はあんまり似てなかったので、娘は父親似かな。
娘は目がぱっちりしてかわいかったけど、母親はつぶらな瞳で、わたしより老けてみえるんじゃない?

ドラマティックな開場

柱廊玄関から次は、Teatro(テアトロ)という劇場に入場して、3分ほどのイタリアパビリオンの紹介動画を観る。
座席が80ぐらいなので、3分ごとに80人ずつ進むという計算です。

この動画を映し出したモニターは、今いる劇場と広場を隔てる壁でもあり、つなぐ扉でもある。
何を言ってるか分からないと思う人は、上記の画像とわたしのインスタの動画を観てね。

Instagram

動画を映し出すモニターが縦軸回転扉になってて、ゆっくりと扉が開き、ファルネーゼのアトラスの置かれた宇宙空間のような広場が、デデーンと登場するわけです。

その演出のドラマティックさに、来場者からは感嘆のため息がもれてました。

長い間並んだ苦労が報われるってものです。
わたしはちゃんと予約したから、そんなに並んでないけどねー。

 

ファルネーゼのアトラス

恐らくイタリアパビリオン最大のみどころが世界的文化遺産「ファルネーゼのアトラス」という彫刻であろう。

ものすごい間近で見ることができる。
触りたかったけど、さすがに触ったら警察呼ばれるよね。

確かに精巧な美しい彫刻ですが、その特別感はわたしのような無学なもんには分からんたい。

みどころとしては、1800年も前に作られた彫刻がこんなにもきれいな形で残っているのは大理石ならでは、なのかな。

だって古すぎて作者不詳なんでしょ。
これだけのものを作った作者が分からんとな。

この彫刻はアトラスという神が天体を支えている姿であるが、この時代天体(地球)が丸いという概念があったってことだよね。
さらに描かれている星座がかなり正確な位置にあるという。

地球が丸いことが証明されたのは15世紀以降の大航海時代かと思ってたら、それ以前に概念としてはあったそうです。

ギリシア古典期の哲学者アリストテレス(紀元前384-322)も月食の影から地球は丸いと考えて、地球中心で球状の有限な宇宙(天動説)を想定したという。

となると、名もなきこの作者は、高い技術を持つ彫刻家であったとともに、ものすごく博学でもあり、自分の知性と芸術性を全てこの彫刻に込めたということですな!

その思いは、2000年もの時をこえて遥か東の小さな島国に伝わり、人々を魅了し続けるのです。
わたしも漫画描いたり文章書いたり絵を描いたりするから思うけど、これがアート(芸術)の持つ永遠性だよね~。

Spiritualità スピリチュアリティ 「教皇聖座(Holy See)」

「教皇聖座(Holy See)」、いわゆるバチカンパビリオンですね。

こちらも非常に芸術性のあるカラヴァッジョの傑作「キリストの埋葬(1603年から1604年)」を見ることができます。

画像の通り相当大きな絵でして、これもまた間近に観ることができる。

ところがところがだよ、ベビーカーを押したオバハンが、ちょうどど真ん中を陣取って全く動かんねや。
オバハンといってもわたしよりは若い。

だからわたしがインスタにあげた写真は、斜めからのショットのみ。

腹立つわ~。
どけや!

とばかりに邪魔そうに周囲をウロウロしてやったんだけど、じーっと祈りでも捧げるように見つめとんのや!

このときは知らなかったんだけど、ちょうどローマ教皇が死去された日だったのね。
だから絵に複数の花束が手向けられていた。

オバハンは熱心なカトリック信者で教皇の死を悼んどったのか?
何かエホバのプロバカンダしてそうな風貌のオバハンだった。
教会でもお祈りしている人の邪魔をしてはいけないっていうしね。

しかし世界中から人が集まる公的な催し万国博覧会やぞ。
希少な絵を観賞するのに最も良い場所を長時間独占すんなや!
敬虔なクリスチャンなら神のために尽くし、人のためになることをするもんやろが!!

自分の悲しみしか目に入らず、公的な場所で長時間限られた絶景スポットに居座り続けるとは、神の道どころか人の道にも反するね!

だからわたしはカトリックが嫌い!

もう帰って神社に行く!

と、絵を斜めからしか観ることができず、斜めからの写真しか撮れなかったころんの恨みは根深いのであった。

許しを知らなければ、人はケダモノと一緒だよん。
あんな自己陶酔だけで周囲に迷惑かけるオバハンなんて、許す価値もないね!

絵はすばらしかったです。
斜めからしか観れんかったけどなー。

アトランティコ手稿

コンクラーベ、終わりましたね~。
わたしがコンクラーベを知ったのは、社会現象にもなった映画「ダ・ヴィンチ・コード」の続編、「天使と悪魔」という映画からです。

「ダ・ヴィンチ・コード」はレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画作品「最後の晩餐」の秘密を解き明かすという物語でした。

その続編「天使と悪魔」はまさに、コンクラーベ中に起こる事件を描いたミステリーです。

コンクラーベ、レオナルド・ダ・ヴィンチ…。
今、世間的にもイタリアがアツいですね!

「万能の天才」といわれたレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年4月15日 – 1519年5月2日)は、芸術家でありながら博学者、科学者、占星術師としての一面も持ち、鏡文字、音楽、建築、料理、美学、数学、幾何学、会計学、生理学、組織学、解剖学、美術解剖学、人体解剖学、動物解剖学、植物解剖学、博物学、動物学、植物学、鉱物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、化学、光学、力学、工学、流体力学、水理学、空気力学、飛行力学、飛行機の安定、航空力学、航空工学、自動車工学、材料工学、土木工学、軍事工学、潜水服などの分野に顕著な業績と手稿を残したとされているそう。

「人類史上で最も多才」なレオナルドの貴重な手書きのメモです。
というより、この時代アナログしかなかったもんね~。

500年以上も前のメモがきれいに残っていて、その精密さは目をみはりますね!

完全に解明されていない手稿もあるそうで、もしかしたら、このメモから、この万博から、この大阪から、新たな謎を解く「ダ・ヴィンチ・コード」の第四作が生まれるかもしれません!

「ダ・ヴィンチ・コード 大阪関西万博編」パビリオンの謎を解け!

ロマンティックですね~。
きっと名探偵コナンより面白いですよ。

イタリア式庭園とレストラン

イタリアパビリオンは、屋上が庭園とレストランになっています。
本日の計画は、イタリアレストランでぼっちランチすることだったのですが、何と!2時間待ち…。

2時間も待ってると次のオランダパビリオンに間に合わない…。

もうすぐ15時でおなかすいてたけど、ランチは次のオランダパビリオンのカフェで取ることにします。
テレビで紹介されていた鰊(にしん)のお料理が食べてみたかったんだー!

というわけで、イタリアパビリオンを後にします。

屋上からエレベーターもありますが、混んでたので階段で降りました。
おみやげものやさんがありますが、当時はまた品がそろってないとのこと。

また出口でピザみたいなもの(おそらくテレビで紹介されてたピンサ?)を販売している売店もありますが、並んでいたので断念。

スタンプをまだ押してなかったので、スタッフに聞いたら外にあるというもんだけどなかったから、整列係の女性に聞いたら、中にあるとのこと。

押し忘れた旨伝えたら、再度、中に入れてくれた!!

よかった~。

イタリアパビリオンのスタンプラリーは、入場してすぐのポーチ・柱廊玄関にありますよ。

しかしスタンプはどのパビリオンにも絶対二つずつあるのに、一人ずつ押していくパターン、多くない?

わたしは一人ずつしか押してない列があったら、「二つありますよ。」って押すようにうながす。

で、スタンプ押してる瞬間、動画撮るヤツとかおるやん。
何で後ろに列を作ってるのに、そんなことできるのか分からんわ。

どんくさいヤツと公共心うっすいヤツ多くて腹立つで~。

まあ6000円ぽっちで、これだけいろんなことが一日中楽しめるんだから、民意低いヤツも多いわな。

この民意低いヤツらに、イタリアパビリオンの魅力が分かるのかね。

わたしは20年以上前にイタリアに訪れて、ポンペイ遺跡とか青の洞窟とかたくさん行ってきたもんね~。
やっぱ万博より本場がいいよ!

執筆中

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