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結婚相談所でお見合いした男性と初めてのランチへ ドトールさんその3

婚活レポ
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結局
ドトールさんとの
二度目の面談の待ち合わせ場所は
ころんの希望により
京都日航プリンセスホテルの
ロビーに11時と決まった。

 

元一流結婚相談所の
マリッジカウンセラーころん
おすすめのお見合い場所です。

 

 

ホテル日航プリンセス京都

 

 

時間から見れば、
ランチでもするが
セオリーだわな。

 

どうせ
女慣れしていない
ドトールさんのこと。

 

気のきいた
お店なんて
事前に
用意してくれてないんだろうなーと
ころんはいくつか
近辺のお店を
見つくろっておいた。

 

ホント、
ころんみたいな女性と
付き合うと
男性は何もしなくていいから
ラクだよねー。

 

何もしないから
今まで売れ残ってるって
いい加減に気づけよな
おまいら。

 

ホント、
どーしょうもねーな。

 

そしてまさに
ころんの思った通りでした。

 

隣県からお越しの
ドトールさんが
アウェイである京都で
気のきいたお店の
一つも知らないのは
仕方のないことと
自分に言い聞かせてみる。

 

いちよう

 

「どこか
行きたいお店ありますか。」

 

って聞いてみたけど
特にないっておっしゃるのです。

 

では、わたしの
行ってみたいお店で
いいですかってことで
「希味」ってお店に
案内した。

 

「希味」は京都では
多少は知られたお店。
以下ホームページ
http://www.bistro-nozomi.com/

 

手頃な値段のコース料理で
怒涛の品数が
運ばれてくることで有名。

 

食い意地のはってる
ころんに
ぴったりの
ボリューム万点のお店。

 

びすとろ希味と
おすし希味と
二店舗が烏丸四条近辺にある。

 

びすとろの方は
行ったことがあったので
今回はおすしの方に
行ってみたかったのでーす。

 

おすし希味は
日航プリンスホテルから
近い場所にある。

 

ドトールさんと二人
てくてく出かけて行った。

 

お店がオープンした後
それほど待たされることなく
お座敷に案内された。

 

確か
2000円のコースに
したのだったかな。

 

わたしたちは
ビールを飲むことにしました。

 

「昼間っから
飲むのがいいですよね。」

 


わたしは
わたしと一緒に飲むビールは
ありがたいでしょ
おいしいでしょと
刷り込みをするのを
忘れない。

 

この日、
ドトールさんと
どんな会話をしたのか
ほとんど覚えてない。

 

途中
ドトールさんに
家族から電話がかかってきた。

 

基本
大人しくて
腰の低いドトールさんだが
さすがに
家族には
エラソーな
喋り方をしておったわ。

 

それからわたしは
お座敷で腰をおろしている
ドトールさんの
お腹のでっぱりに目が行った。

 

お座敷では
ドトールさんの
おなかがぷっくりと
飛び出ているのが
とてもあらわになる。

 

飛び出たお腹により
シャツのボタンが
はじけそうな光景が
ころんの記憶には
残っておる。

 

つまりドトールさんは
薄毛で太っているってことになる。

 

そして
初めて会った日ほどではないが
この日もドトールさんは
緊張しておったのだろうね。

 

「こういうお店
よく来られるのですか。」

 

って何度も聞かれた。

 

最初は

「そんなに頻繁に
来てるわけではないですが
ここは、姉妹店に行ったがあったので
一度来てみたかったんです。」

 

とまあ、何度か答えた。

 

終いには
それ、さっきも言いませんでした?
って言ったような気がするなぁ。

 

いや、
まだお会いするのは
たった二回目なので
さすがに気を使って
我慢して言ってないかも。

 

でもズケズケした性格の
ころんのことだから
言ってそうだなー。

 

それとこの日ではなく
最初のお見合い時に
だったのかもしれないが、

 

「(普段の食事は)
外食がいいですか。
家で食べるのがいいですか。」

 

って聞かれたわ。

 

ころんは太りやすい体質なんで
なるべく自炊したいという考え。

 

「え?
別にわたし
家で料理しますけど…。」

 


おっかなびっくりで
答えたわ。

 

じゃあ、このドトールさん。
毎日外食でもいいって
考えなんだろうか。

 

それは健康に悪すぎると
思いマンモス。

 

しかし逆を返せば
一切料理しなくても
許して
もらえるってことなんですね。

 

これは有難い。

 

こちらに対して
一切求めるものがないってことで
これはとても
楽な結婚生活がおくれそう。

 

もうないよ!

 

この人逃したら
この人以上の殿方は
ころんにはもう
現れないよ!

 

ここが決め時。
決め時なんだよ、
プチ初老ころん。

 

と頭では
分かっていても
心がついていかない
プチ初老ころんなのであった。

 

とはいえ、
当時のわたしは
漠然とだが
もう、この人だろうな、とは
思っていた。

 

それは繰り返しになるが
好きというよりも
この人に決めないと
これ以上の殿方は
あらわれないだろうという
確信であった。

 

年齢的にも
もう限界だ、という
諦念であった。

 

その気持ちときたら
まるで悟りのよう。

 

そこにふわふわした
ロマンティックで
甘いものなんて
何もない。

 

ただただ
修行僧のように
これが今のわたしの
ベストの相手なのだ
わたしにはもったいないぐらいの
殿方なのだと言い聞かせるだけ。

 

いい加減、
婚活を終わりにしたいという
気持ちも後押しする。

 

しかも
お見合い三人目で
結婚が決まったなら
なかなか
いい結果なんじゃないの。

 

妥当な線だ。

 

後はデートをかさねてゆくうちに
この人と結婚してもいいなという
気持ちになれることを
祈るだけ。

 

まとめ

お見合いして、次にすすんだ女性と会うときは、なるべく男性が気のきいたお店を予約しておきましょうね。
例え予約してくれなくても、おごってもらえたら女性はぐっと我慢しましょう。
しょせん残り物同士が集まる結婚相談所での出会いなのですから。

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