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写真と違う男性とのお見合いでころんが感じたこと ドトールさんその1

婚活レポ
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新しく
お見合い、入りましたー。

 

お見合いを断られてばかりの
プチ初老ころん。

 

とは言っても
だいたい月一人程度のペースで
お見合いは成立していた。

 

今回は
結婚相談所に入会して
三人目のお見合い。

 

三度目の正直なのか
条件上はなかなか好ましい
殿方でした。

 

まず、
割と写真がよかった。
このページの最後に
似顔絵を載せています。

 

それところんの
対象年齢男性としては
若い方だった。

 

初婚で
ころんより
三歳年上。

 

40代前半の男性なら
30代後半の女性を望むだろうに
40歳越えのころんと
1万円も払って
お見合いしようという殿方は
珍しい。

 

まあ、
ころんの初老とは
思えない
少女のような美貌からくれば
当然かもしれないね!

 

この男性を
ドトールさんと名付けよう。

 

ドトールさん属性

年齢:三歳年上
年収:500万
学歴:大卒
身長:166㎝
住居:ころんの隣県
婚歴:なし

似顔絵:あり

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さて、お見合い当日。

 

お見合いに現れたのは
写真よりはるかに老けた
男性だった。

 

写真は遠目だったので
髪の具合や肌の具合は
ぼんやりとしか
写し出されていなかった。

 

しかし今
目の前にいる
実物の男は髪はかなり
薄くなって、
完全に頭部が透けて
見えておった。

 

顔にもしわが刻まれており
アラフォーというより
アラフィフぐらいに見えた。

 

しかもこの写真
あざといことに
遠目でさらに
椅子の後ろに立つという
格好で写し出されている。

 

椅子の後ろに立つ写真は
満面の笑みで
髪の薄さと肌のしわは
上手には隠れている。

 

椅子の後ろに立つことで
体型も上手に隠されている。

 

生で観ると
体型はまるで三頭身!

 

ドラえもんか
アンパンマンのような
体型だった。

 

頭部が相当でかく
胴や足は短め。

 

そして首がない。

 

正確に言えば
首はあるに違いないが
頭部が胴体にめりこんで
まるで
首が見えないように見える。

 

デブとまでは言わないが
中年太りよろしく、
ってな感じで
お察し。

 

おそらく相談所で
撮影された写真だが
この写真撮った仲人
なかなかやり手やわ。

 

きっと何十枚も撮影した
奇跡の一枚だろうね!

 

あるいは相当以前の写真で
まだ若くて
今よりは多少見栄えする頃に
撮影したとか。

 

一体何年婚活している殿方なのでしょうか。

 

前回の似顔絵は
お見合い写真そのままを
写し取りました。

 

実際のイメージは

こんな感じ。

 

 

三頭身で
なんだか角ばっていた。

 

目はぱっちりとした
二重でそこだけは
可愛かったわ。

 

老けていて10歳ぐらい
年上の貫録がしたが
実際は三つしか
年が変わらないという
ほぼころんと同世代。

 

この年齢の近さ
四十女のお見合い相手としては
貴重なんです。

 

さて、
写真より
はるかに老けこんで
ルックスの劣る
殿方ドトールさんとの
お見合いが始まる。

 

しかし、
そのことにたいして
ガッカリは全くない。

 

しょせん
売れ残りの集まる
やっすい結婚相談所。

 

わたしのような
初老豚とお見合いしようなんて
男はこの程度の
ルックスなのだろう。

 

これがわたしに
釣り合う男なのだろうと
現実を認めておるのです。

 

肝心なお見合いの内容ですが
もう1年も前のことなんで
この男と
何話したがあんまり
覚えてない。

 

どちらかというと
寡黙で大人しい男だった。

 

朴訥と言ったほうが
しっくりとくるかもしれない。

 

ふと気がつくと
この男
とても緊張しているのが
分かった。

 

 

こんな感じ

 

をいをいをい、
こんな売れ残った
初老のブタとお見合いするのに
そんなに緊張しなくても
いいじゃないか。

 

初いヤツじゃのう。

 

そうかそうか。

 

きっと相当にもモテない
人生を送ってきて
ころんのような
美女とお話したことがないのだろう。

 

ころんの輝くような
高貴なオーラと
少女のような美貌を
目の前にしたら
この平凡な男が
緊張でガチガチになるのも
無理もない。

 

苦しゅうない。
わらわは苦しゅうないぞよ。
面をあげい。

 

とばかり
緊張で言葉に詰まり気味の
男を見て
自分が男を緊張させるぐらいの
魅力はあるのだと
自信をとりもどし
すっかり上からになる
初老の女なのだった。

 

高貴な姫を前にして
固くなったこの男の
緊張を
ここはひとつ
姫自ら
男のもとまで
降りていって
ほぐしてやろうではないか。

 


姫でありながら
情け深い
気取らない性格のころんは
愛らしい笑顔を
ふりまいて
こちらからいろいろ
話しかけてやった。

 

要は
緊張で固くなった
この男を見て
完全に主導権はこちらにあると
調子に乗ったのである。

 

そして選ぶ権利も
わたしが手にしているのだ。

 

次回はお見合い時の緊張について
少し綴ろうと思う。

 

※このコンテンツはフィクションです。
登場する人物、団体は実在のものとは一切関係ありません。

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