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ロシアソチオリンピック旅行記2 東京五輪を味わえない人へのお・も・て・な・し 舛添要一の呪いか…。

浅田真央
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ソチにとうちゃこ~

10時間以上もの
空の旅を終えて
ソチに到着したよん。

着いたのは
夜も更けきって日付が変わる頃。

だが
誇らしげに輝く
五輪マークをその目で見ると
ころんの心は
踊らずにはいられない。

とうとうやってきたのだ。

はるか昔からの歴史を持つ
4年に一度
世界をあげて行われる
大規模な祭典に。

アマチュアとはいえ
莫大なお金がそそぎこまれる
国々の威信と誇りをかけた
その大きな舞台に。

いまや
オリンピックなんて
ワールドカップも
そうかもしれないが
一つの代理戦争だよね。

ちなみに
東京オリンピックは
たぶん行かない。

興味ないから。

オリンピックを見に行ったというより
浅田真央という
たぐいまれなる美しさを持った
一人のアスリートの起こす
奇跡を見に行ったの。

と当時は思っていたが、
もはや東京オリンピックの開催すら
危ぶまれるようなことになるとは
あのとき誰が想像したのだろうか。

いやあのとき
ソチオリンピックに行って
本当によかったな。

わたしが今さら7年も前の記事を
再アップしているのは
東京オリンピックが開催されなかったときのためです。

オリンピックを経験できなかった
気の毒な人のために
少しでもオリンピック気分を味わってもらおうと
この記事を書いている。

さてさて
ツアーなので
ちゃんとバスの
お迎えもやってきてて、
ホテルに向かう。

ソチのホテル事情は
よくないと聞いていたが
なかなか良いホテルだったよ。

ヴェスナホテル。

何と
浅田真央ちゃんの
たぶん母方の
おばあちゃんも
泊まっていたらしい。

どの人かは
分からなかったが
それらしき
グループは目撃した。

最初同じツアーの人かなと
思ったけど
別行動だったので
個人手配でやってきたと
後から聞いた。

真央ちゃんの
おばあちゃんグループは
目が合ったら
ちゃんとあいさつしてくれた。

そら
みんな
この人の孫を見に来てるんだもんね。

惜しみなく100万も払って
はるばるやってくるファンを
大勢持つ孫がいるって
どんな気持ちかな。

嬉しいのかな。
誇らしいのかな。
照れるのかな。
少し
プレッシャーかな。

何とアルメニアの
大統領夫人も
泊まっていたよ。

大統領夫人は
目撃しました。

でっかい黒い車に乗って
お付きの男の人たちもいて
ものものしい雰囲気だったので
分かりました。

そんなに
背も高くなく
言われなきゃわからないけど
大統領夫人って感じの
ビビッドな真っ赤な
カラージャケットを
着ていたよ。

ころんの方が
よほど清楚で気品のある
日本の姫かな。

まあ
真央ちゃんには負けるけどね。

そのようなことで
こんなかわいらしい部屋に
泊まりました。

ロビーも
すごく立派で広くて
いいホテルなんだけど
部屋が狭くて
ベッドが小さいので
少しランクが落ちるらしい。


ころんは大満足でした。

あんま
覚えてないけど
その日は
思ってたより眠れたのかな。

いよいよ明日は
ショートプログラム。

真央ちゃんが
どんな演技をするのか
心躍らせて眠りにつく。

きっときっと
素晴らしい演技をするんだ。

この日のために
すべてはこの日のために
4年間
少しも休まずに
活躍していたんだもの。

その時は
そう信じていた。

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スペクテーターパス

おはよー。

ソチで迎える最初の朝。

そして
いよいよ
真央ちゃんとともに
待ち続けた
晴れ舞台の日。

まずは朝から
スペクテーターパスを
受け取りに
アドレル駅に向かったんだわさ。

スペクテーターパスとは
テロ防止のために
ソチオリンピックから
導入された
顔写真入りの身分証明書みたいなもんで
このパスがなければ
オリンピック会場には
入れないんだよん。

バーコードがついてて
チケットと一緒に
会場入り口でピピッと
通すのさ。

ちなみに
オリンピックのスポンサーをしていた
美容外科の高須クリニックの
院長だか誰だかも
このパスがないがために
会場に入れてもらえなかったらしい。

わしゃ
スポンサーやぞと
言ったとか
言ってないとか。

とにかく
すごく入場が
厳しかったということです。

ロシアは
常にパスポートも
持ち歩かねばならず
いつもこの
スペクターバスとともに
首から下げてたよん。

こいつさ。

これがあれば
鉄道機関も
無料で利用できるって話だったんだけど
結局これがなくても
無料にしたみたい。

世界をあげての祭だからね。
世界中から人が集まるために
無料にでもしなきゃ
混雑して仕方ない。

東京オリンピックのときは
どうするんだろう。

ゆっても
ソチはかなり田舎だったからね。

実際は
すごくのんびりしてて
テロなんて
どこ吹く風って感じだった。

交通機関も
さほど複雑ではなかった。

わたしは
多分参加しないであろう
東京オリンピックだが
世界屈指の都市圏である
あの
メトロに複雑な
地下鉄が
世界中から訪れる人々で
鬼のように混雑するかと思うと
ゾッとする。

日本人ならともかく
地下鉄乗り慣れてない
外国人さんには気の毒やわ。

絶対迷うやろ。

テロも怖いな。

どう対策を練るのか。

そういえば
東京都知事の
舛添さんも
東京オリンピックの
参考のために来てたらしいよ。

舛添さんには
会わかったけど
そのお付きらしい人が
お茶を買おうとするのを
目撃した。

遠い異国で会った
同じ言葉を持つ日本人同士
声でもかけてくれるのかと
思ったが
一切関心を示されなかった。

けっ。

スカしてやんの。

結局舛添さんは
ケチケチケーチのため
東京都知事を辞任せざるを得なかった。

このときソチオリンピックを
見学に来たことが
無駄ってことやんね。

東京オリンピックの
開催が危ないのって
実は舛添の呪いだったりして。

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アドレル駅

ソチオリンピック観戦ツアーに
出かけたプチ初老ころん。

本日は
フィギュアスケート
女子シングル
ショートプログラムが
行われる日。

オリンピック会場に
入場するための
スペクテーターパスを
ゲットするため
朝も早くから
アドレル駅に向かう。

アドレル駅は
ソチ周辺でもっとも栄えており
わたしたちが
ホテルから
オリンピック会場に向かう
拠点となったところ。

当時テロの脅威に
さらされていた
アドレル駅では
構内に入るのにまず
セキュリティチェック。

さらに改札口に
向かうまでに
ボディチェックを受けて
やっと乗車。

とはいえ
オリンピックに華やぎ
あちこちに飾られた
マスコットや
販売されている
グッズを目の当たりにし
ころんの
テンションも
上がらざるをえませんなぁ。

アドレル駅内の
オリンピックグッズ売り場

ロシアの代名詞!
マトリョーシカグッズ。

駅の2階からの眺め。

アドレル駅。

アドレル駅の
すぐそばには黒海が。

オリンピックツアーに浮かれ
黒海を背に
誇らしげに日の丸を掲げる
ジャップたち。

とりあえずは
パスも手に入れたことだし
ホテルに帰る。

フィギュアスケートは
19時から始まるのだが
オリンピック会場に入るのに
セキュリティチェックなどがあり
要1時間。

会場から
フィギュアスケートが行われる
「アイスバーグ」スケーティング・パレス
まで徒歩30分。

その会場に入場するにも
1時間ぐらいかかるのではないかと
言われており
15時には会場へ向かうという
スケジュールになった。

それまでは
ホテル周辺で
お買い物&ランチ。

ホテルの周辺は
商店街になっており
あちこちで
オリンピックグッズや
おみやげが売られていた。

普段
この商店街は
何が売られてるんだろうと
不思議に思いました。

ロシアという国は
とっても荒くて
お店によって
同じものでも値段が違う。

だからあちこち足を運んで
より安いところで
購入するように
気よつけたよ。

本日のランチは
このレストランで。

すいていたので
席選び放題。

まずは
ロシアンティー。

ロシアンティーも
種類があって
店員さんが聞いてくれるのだが
さっぱりわからず
言われるまま
ふんふん
うなずいておまかせ。

旅も
やっと最後の方で

ブラックティー
グリーンティー
ストレートティー


主な紅茶の種類だと
分かりました。

グリーンティーは
日本にしかないと
思っていたのに
ロシアでも
おなじみと分かって
意外な発見でした。

ロシアならやっぱり
ボルシチ。

ロシアで有名な
ザクースカというお料理。

さて
おなかも
ふくらんだことだし
そろそろ
会場に向かうとしますか。

 

続く

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