刑事コロンボ第9作品「パイルD-3の壁/ BLUEPRINT FOR MURDER」は、第1シーズン全7話の最終話です。
最終話らしくゲストスターのパトリック・オニールが演じる殺人犯は、今までの基本設定をなぞり、頭脳明晰な社会的成功者です。
登場人物のキャラクターも濃いです。
また今回の作品は、コロンボを演じるピーターフォークが監督を務めています。
コロンボは殺人課の刑事なので、もちろん殺人事件を担当するわけです。
でもね、殺人って死体がなければあったことすら証明できませんよね。
完全犯罪で一番難しいのは、遺体をどう隠すかとも言われています。
今回は遺体がないため、殺人があったことをコロンボがどのように捜査していくかが、一つのキーポイントとなります。
そしてあの負け知らずの刑事コロンボがまさかの…!?
えぇー!
コロンボは水戸黄門と同じだから、必ず最後に逮捕してめでたしめでたし、で終わるのが楽しいのにー。
おおっと、これ以上は言えませんな。
この作品に仕掛けられたトラップは、二回観てようやく理解できます。
では、第1シーズンの最終話を、思う存分ご堪能ください!