ロスジェネ世代 下いびりの上へつらい 驚くほど性悪人間が集まるパワハラオフィス P企業4

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機密書類廃棄業者がやってきたものの、機密書類の鍵と倉庫が分からず途方にくれる派遣社員。

とても困っていると、同じ部署の男性が帰社した。
で、その人に相談して、その人が何とかしてくれた。

その人も鍵とか倉庫とかよく分かってないみたいだったけど、適当にやったらビンゴってことで、機密書類は無事、業者さんに持っていっていただけました。
ちなみにこの男性を、鍵を見つけてくれたってことで、キイさんって名前にします。

倉庫がすっきり片付いて、よかったよかった…。

 

………
………

 

ってなるかーい。

ちょっとこの性悪係長、あまりに性格が悪すぎやしませんか?
って、性格が悪いから性悪係長って名前つけたのわたしやけどな。

いくらアラフォーのおばさんといえども、入社して間もない派遣社員が、やったことのない業務で非常に困ってるんやで。

係長として男として情が薄すぎ!
責任感なさすぎ!

何て頼りにならない係長だ!
何て無責任な係長だ!
何ていいがけんな係長だ!
何て常識のない係長だ!
何て自己中心的な係長だ!

当初、ウツ子さんからこの仕事を引き継いだときに、倉庫の場所や鍵をきちんと確認しなかったわたしも悪いけどさー。

これ以降、わたしは新しい仕事を言われると、必ず自分が納得できるまで確認するという性格になりました。
だってアラフォーにもなって、あんなパニック状態に二度となりたくないもん!

それはそれで、あれこれしつこく確認すると面倒くさそうにするようなヤツなんだ、この性悪係長はよー。
「またそのとき言うから!」

とか言われるんだ。
おまえ、絶対そのとき説明しないだろーよ!

前に説明したやろ、とか言って、こっちにまるなげするやろーがよー。

自分の説明不足で、こちらの仕事が滞ると、わたしの能力が低いせいにする、そんなヤツだった。
そら、ウツ子さんも心を病むはずやで。

この性悪係長、とても性格が悪いから、このような態度であるというのももちろんある。
それにくわえて、わたしがやりにくいことには、ものすごい気分屋だった。

機嫌のいいときと悪いときの落差が激しい。

機嫌のいいときはいいときで、ニコニコしながらいっぱい話しかけてくるから、それはそれでこちらの業務が滞ってうっとおしい。

とにかく社会人でそれはないだろうというぐらい気分屋だった。

そしてこの係長、高校生の頃はものすごいヤンキーで、高卒枠でP企業に入社できたのが奇跡と、先生からも言われたらしい。

いかにも元ヤンの悪いところといいところを持ち合わせていた。
ヤンキーって仲間同士の結束が強く、けっこう年功序列に厳しかったりするやん。

だから性悪係長は、上の言うことは絶対で、取り入るのは上手かった。
下いびりの上へつらい。
下を切り捨て上見て過ごす。
覚えたばかりのことわざを使ってみたかっただけです。

その要領の良さとずる賢い性格で、係長までは上り詰めたものの、昇格試験のときに、論文でいつも落とされるらしい。

正直、40歳前後で係長。
出世が遅いわけではないが、30代でその上の課長にまでなっている人もたくさんいる。

高卒でバカだから論文が書けないんだよ。
バーカ、バーカ、ザマーミロ。

わたしが代わりに書いてやろうか?
このプロのライター、プチ初老ころん様がよー。

だけどこれが大きい企業のいいとろこだと思う。
小さい中小企業だったら、例えばパワハラ常務の一存でヘタレを部長に上げるということが可能。
でもP企業のように一部上場の大企業は、昇進にコネは通用せず、試験や論文、面接、推薦などあらゆる試練に合格する必要がある。

そしていつも論文で落とされる性悪係長の送ってきたメールは、何が書いてあるか分からないとウツ子さんも嘆いていたみたい。

わたしも一度メールの意味が分からなくて、聞き返したら

「書いてあるやろ!」

てキレられた。

書いてあるけど、その意味が分からないから聞いているんですがー。

そして上に取り入るのは上手かったが、その分、下の立場のものには厳しく、派遣のおばさんなんて、虫けらみたいな扱い。

さらにこの会社、取り扱う業務柄、男性が多い企業で、男性がとてもいばっていた。
つまり年功序列もさることながら、男尊女卑で男性がかなりいばっていた。

割と専門な資格が必要な企業だったので、特に資格のない事務員は、一番バカにされる仕事だった。

わたしは一応専門的な資格は持っていたが、特に資格がなくても同じ業務をしている人が大勢いたので、専門職というより、ただの事務員、雑用係という扱いだった。

つまり、派遣で年食ってて、女で事務員。
P企業ではまさに最下層に位置していたわけである。

このP企業に入ってすぐぐらいに、どう見てもわたしより年下に見える30代前半ぐらいの営業男性から、ものすごくエラソーにため口で話かけられた。

何でコイツは若いのにこんなにいばってるんだろうか、きっとわたしが若く見えるから、年下だと思っているのね、と自分を慰めてみる。

どうも態度がデカすぎるなと思っていたら、年収一千万円を稼ぎ出すスーパー営業マンだという。

そら30代で年収一千万円も稼いでいたら、派遣の新人のおばさんなんてタメ口になるわなと納得しました。

今後あんまり登場しないと思うけど、この営業男性を一千万店長と名付けよう。

この一千万店長も高卒だった。
そして性悪係長ととっても仲が良かった。

高卒でも二十代でも三十代でも、営業職は売上さえとっていれば、年収一千万円以上を稼げる、そういう夢のある企業でもあった。

だから、数字のよい営業はちやほやと持ち上げられ、めちゃくちゃにいばっていたのであーる。

もう一人いばっている50代後半ぐらいの営業がいて、ビートたけし似だったので、北野主任と名前をつけよう。
もちろん一千万円プレーヤーです。
学歴は知らないけど、確か高卒だったんじゃないかな。

まだどんな派遣社員が入ってくるかも分からないのに、

「今度派遣が入ってきたら、いじめて辞めさせてやろう。」とか言う男である。

ちなみにバツ3で、腹違いの子供が何人かいたらしい。

そんな50代の子供もいるような成人男性が、「今度入社する派遣をいじめて辞めさせよう」とか冗談でもいう?

実際辞めさせられることになるのは、この北野主任になるのであるが、とにかくこういう性格の悪い人ばかりが集まった職場だった。

どこの職場でも、性格の悪い人、変わった人の、一人や二人ぐらいはいる。
今のわたしが務めている企業なら、バブル姫がそうだろう。

しかしどうやったらこんなに性格が悪くなるんだろうというぐらい性格が悪いヤツがゴロゴロいる会社は、後にも先にもこのP企業が始めてかな。

平気でパワハラする人間がゴロゴロいるというのも、このP(パワーハラスメント)企業という名前の由来の一つです。

とにかくころんは、性悪どもが巣くうオフィスで、全く身に覚えのない難癖をつけられ、理不尽なめに合わされることになるのです。

 

続く

 

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