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婚活で出会った相手と交際終了させたいときは断る?断られるのを待つ? セーブタ-46

婚活レポ

結婚相談所のお見合いでお付き合いの始まった殿方セーブタさんと、修羅場な居酒屋デートを終えた翌日。

わたしはセーブタさんから結婚相談所を通して、お断りの連絡がくるのではないかと冷や冷やした。

別にセーブタなんて今失っても痛くもかゆくもない。
お断りされたって、傷ついたりもしない。

とはいえ、結婚相談所には断っても断られても、その後、お互いコンタクトを取り合ってはいけないというルールがある。

セーブタに先に断られてしまったら、わたしからヤツに連絡を入れることが禁じられている。
制裁をくわえてやることができなくなるやん。

もちろん相談所を介してなら、何らかの連絡をとることはできる。
でも、断ってきた相手に、やいのやいの文句つけると、振られた腹いせみたいやん。

だからまあ、セーブタが断ってこなかったことにたいして、いくらかはほっとしたのである。
後はわたしがどう出るか、かな…。

近頃のわたしの婚活スタイルとしては、もうこの男性ないかな、と思ったとしても、基本自分からは断らないようにしている。

よく断られる気配を察して、自分から先に断って、ちんけなプライドを守ってる輩がいる。
わたしはそんなくだらないことはしない。

婚活も2年以上長引くと、自分が断ったことにして守られるプライドほど安くてバカバカしいものなんてありはしないって思うようになる。

こっちから断ったとか、こっちがふってやったとか、そんなこと心の底からどうでもいいわ。
取るに足らないこと。
婚活では、こっちが断ったとかいうプライドよりも、いかにふさわしい相手と結婚できるか、が重要だからね。

そんなくだらんプライドを守るよりも、わたしにとって大切なことは、相手が最後にどういう結論を出すのか見届けることだ。

こっちから断ってしまうと、結局相手がどうしたかったのかが分からないままやん。
それはそれでいいのだが、やはりこれは婚活日記である。

婚活日記というよりも、観察日記ですね。
なので、わたしは殿方が最後にどういう結論を出すのかを、観察したいのだ。

さっさと結論を出すために、こちらから断ることもあるが、できるならば殿方の最後の結論を見届けたい。

その結論を見届けてこそ、婚活をわざわざブログにレポートする重要な意義ではないだろうか。
その男性の生態を描き切ったということではないだろうか。
読む人だって、そこが知りたいポイントだと思うしね。

だからわたしにとって大切なことは、ただの婚活ブロガーではなく、観察する女、であることなんです。

そのようなことで、わたしはセーブタが、どういう結論を出すのかを待ちながら、着々と制裁の準備を整える。

一方でどんなにわたしが攻撃しても、ものともしないセーブタにたいして、実はわたしにとって最もふさわしい男ではないだろうかという気持ちもある。
攻撃力が高い女には、虫のように痛みを感じないにぶい男が相性ぴったりなのかもしれないという気持ち。

しかしその程度のモチベーションでは、セーブタと結婚するメリットがわたしにはない。
セーブタが、わたしに謝罪し、二度と逆らわないと約束させて、従順な奴隷になってもらうぐらいでないと、この頭の弱い男と結婚する意味なんてありはしないのだ。

結論
条件がよくても、嫌いな男とは結婚できない。
嫌いな男とは一緒に暮らせないし、ましてや家族になんてなりたくないってことだ。
それに尽きる。

このような結論を前提として、わたしはセーブタに一泡吹かせる方法を考える。

まずは、セーブタにお前はバカだから、バカとは結婚したくないという女性の気持ちをとことんまで分からせてやろう。
ついでに結婚相談所を通して、謝罪をさせよう。
さらに、お前みたいなバカを紹介される女性がかわいそうだから、相談所を退会しろって言ってやるのはどうだろう。

と、わたしは、セーブタにバカだと分からせてやる、謝罪させる、相談所を退会させるというこの三つの制裁を思いついた。

たった二か月ほどの交際とはいえ、自ら告白してデート代を負担して尽くしてやった女にこんなことを言われたら、まともな男なら相当なダメージを受けるはずだ。
まあ、セーブタはまともな人間ではなく、無脊椎動物で、痛みを感じない虫だけどな。

そこでわたしはせこせこと、結婚相談所に送るお断りメールを考える。
ついでにBCCで、セーブタにも送りつけてやろ~っと。

BCCって意味分かるよね。
結婚相談所とセーブタに同じメールを同時に送る。
でも、セーブタをBCC扱いで送れば、結婚相談所には、セーブタにメールが送られていることが分からないというシステムです。

本当は、お断りは必ず相談所を通して、直接してはいけないというルールがある。
そんなもん、知るけぇ。
仮にそれで怒られても、入会時にそんな説明受けてないって言い張ってやる。
実際に受けてない。
わたしがたまたま結婚相談所業界に詳しいから知ってるだけであって、説明は受けてない。

そんなこんなしているうちに、セーブタと最後に会ってから一週間が経った。
セーブタからは連絡がない。

連絡が来ない理由を予想してみたけど、どれだと思う?

1.わたしと付き合いを続けたいけど、怖くて連絡できない
2.わたしと付き合いを続けたいけど、男のプライドがあるので、女に譲歩させたい
3.わたしと別れたいけど、自分から交際を申し込んだので、断りにくい
4.どうしていいか分からない
5.わたしの様子をうかがっている。

このぐらいかな。
考えられる理由はさ。

セーブタからは連絡がないものの、婚相談所から報告をうながすメールが届いた。

…………………

交際中のセーブタさんですが、早いもので2ヶ月になります。
その後どうですか?

本日先方のスタッフより、何かここ最近あまり良い顔をされなくてちょっと上手くいっていない・・・ような感じでおっしゃっているようですが(^^;

ころんさんはそういった様子として心当たりはありますか?
2ヶ月報告として一度、ご連絡お待ちしております。

…………………

何だか相も変わらず日本語が不自由なメールだなぁ。
何が書いてあるかよく分からん。

とりあえずセーブタは、わたしが良い顔をしてないってのは気がついてるってことだよね。
虫だからにぶ過ぎて気がついてないって思ってた。
まあ、人殺しみたいな顔でにらみつけてやったからね。

これだけではセーブタがどうしたいかというのが、イマイチ分からんが、様子をうかがっているのか、仲人に仲裁してほしいのか、わたしから断らせたいのか、さあ、どーれだ。

本人に聞かなければ、本当の気持ちはわかりませんが、セーブタから断る気はないようです。
まあ、それだけ分かれば十分ってことにしよう。
これ以上引き延ばしても仕方ない。

そしてわたしは考えに考え抜いた、お断りメールを結婚相談所とセーブタに同時送信で送ることにした。

くらえ!セーブタめ!!
この極悪非道虫男が!

 

続く

 

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