ころんがヤリモク呼ばわりした男ロビンさんと結婚を前提として付き合うことになったというゆいさん。
ゆいさんがぜひころんと会ってみたいと言ってくださいました。
性悪のため友人が少ないころんは男でも女でも誘われたらほいほいついていく。
友達がいないというよりここ数年めっきり同じ年や年上の友人が減ってしまったわ。
減ったというより結婚した友人は子育てで忙しいので疎遠となってしまいました。
そこで仕方なく年下の友達とばっかりつるむこととなる。
この年になると年が近くて状況が似ていて同じ悩みを共有できる人って貴重だなと思う次第です。
そんなわけで年も近いしお住まいも近いし婚活をしているという共通点もあるし一度お会いしてお話しましょうってことになりました。
会うなり
「ころんさんや~。」
と言われてしまいました。
はぁ…。
ころんさんなんですけどね。
何となくブログ名で呼ばれると恥ずかしいものですね。
いやわたしが自分でつけた名前なんだけどさ。
ついでにこのブログタイトル、ころんのコロコロ婚活講義は、上手くゴロを合わせて韻を踏んで、わたしって何てセンスいいのかしらっていう快心のデキだと自画自賛してるほどのブログ名なんだけどさ。
それでもまさかリアルで呼ばれることになるとは、お釈迦さまでも思うまい。
しかし婚活を終えた今、そろそろタイトルを変えないとね!
ころんのコロコロコロンボ考察講義にでもしようかしら。
エキサイト婚活で実際に会った男性から、サイトネームで呼ばれるのも恥ずかしかったけどね。
当時わたしは「ココ」って言う名前で活動していたのかなぁ。
まあネットの張り巡らされた今の時代ではよくあることですわ。
そんでまあいろいろブログのことやエキサイトでの活動のことなどをお話しました。
ゆいさんはほとんどロビンさんのことをノロけてました。
はぁ~
やっぱり好きなんだ~と、ふんふん聞いておきました。
しかしですよ。
婚活でですよ。
しかもネット婚活ですよ。
お見合いに近い出会いですよ。
それで本当に恋愛に繋がる出会い、そこまで好きになれるっていうことはとても貴重なことだと元マリッジカウンセラーであるころんは思うのです。
やはりお見合い的出会い、用意された出会い、作られた出会いというのは、意識せずに好きになってしまったという自然な出会いよりはどうしても情熱が薄くなるのです。
婚活とは身の丈を知る旅だからね。
まあこんなものかなと妥協とはまでは言わないが妥当な線だろうと折り合いをつけることを学んだものが婚活の勝利者なのです。
だいたいまともな人なら2年やったらそれを学ぶ。
2年やっても学べない人は、相当頭がアレなんだわさ。
なかには7年の婚活の末結婚したって人もいるから一概には語れませんけどね。
でもその7年婚活して結婚した男性、京大卒だったよ。
そのようなことに考えを巡らせると婚活を始めててすぐぐらいにそこまで好きになれる人ができたってことは、ラッキーなのかもしれないね。
どっちかっていうと、ロビンさんの方がガンガンゆいさんに押してきたみたい。
見た目が好みだったんだろうね。
ロビンさんは70人ぐらいの女性と会ったらしく、その中で付き合いたいと思うほど気に入った人は2.3人だったらしい。
つーことは、バツイチでも37歳ぐらいの男性だったらメールを送りまくれば1年で40人程度は会えるってことですよね。
そう考えるとすごいサイトだわ。
70人といっても、ヤリ…モク…と言ってしまえば失礼だが、どちらかというとこの人は数をこなすことが目的みたいなところもあるのでまったく女性を選ばないらしい。
相手の女性が年上でもバツイチでもおかまいなく、基本地域でしぼってメールを出してたらしい。
これはヤリ…モク…だから、そういうことができれば誰でもいいっていうのももちろんある。
が、だいたい遊んでる男性や、モテる男性ってのは女性にたいするストライクゾーンが広いものです。
逆に女性との恋愛経験の少ない童貞みたいな男の方が、女性にたいする憧れや妄想がふくらんで、理想が高かったりするよ。
黒髪じゃなきゃイヤとか、処女じゃなきゃイヤとかね。
いまどき処女って、イスラム教の原理主義のきっついところにしかいないんじゃない?
ナイナイの岡村も処女にこだわりがあったというウワサもきく。
一方で風俗発言のように、女性をモノとしかみていないような一面もある。
こじらせ男の心はフクザツですね!
それに引き換え、遊び慣れた基本女好きな男性にとっては、どんな女性でもそれなりに魅力があるらしい。
以前も書いたけど、わたしの好きなミラン・クンデラの小説「存在の耐えられない軽さ」に男が女遊びをやめられない理由が書いてあった。
色んな女と寝るというのは、99%の一致と1%の相違を知ることだみたいに書いてあった。
簡単に言うと女なんて皆99%は同じなんだとさ。
が、1%だけ違いがある。
その1%の違いとは、男にとって女と寝ることによって発見できる自分だけの秘密らしい。
その1%の相違をどうしても知りたくて、色んな女と寝てみたいらしい。
女好きで名を馳せたダウンタウンの松ちゃんも、同じ女と2回寝るぐらいだったら新しい別の女と寝てみたいって思ってた時期があったって言ってたもん。
ただのヤリモクの下品な男の性欲を、随分文学的に哲学的に描いた作品ですな。
ちなみに「存在の耐えられない軽さ」映画化もされていて、画像は多分、主人公とトマーシュと愛人サビナのそういうシーン。
女性ならではの下着姿のサビナに、あえて男性らしい山高帽子をかぶせて楽しむシーン。
山高帽子が下着姿の女性を犯してるみたいで興奮する、そういうプレイなんだってさ。
トマーシュはサビナとはこの山高帽子プレイを楽しむ。
それが別の女性との1%の違いに当たるのかな。
その小説はコチラです。
ロビンさんが生息していたサイトはコチラ。
エキサイト婚活
この話の続きのネタバレは、ころんが数年後、こちらのサイトでもロビンさんを見つけてしまったということです。
ユーブライド
それはまだまだ先の話
続く