13ある民間パビリオンのうち、二つ目に紹介するのは、電気事業連合会が出展する「電力館 可能性のタマゴたち」です。
パビリオンが多すぎて何から調べたらいいから分からないから、ひとまずHPの順番にまとめています。
このブログは、もはや自分のメモ用だ。
日本社会の基盤を支えるエネルギーは電力です。
しかしそのエネルギーはいつか枯渇します。
電気事業連合会が出展するのは、未来を担う約30のエネルギーの可能性を体験できるパビリオン「電力館」です。
「電力館」ではさまざまな可能性の芽を持つ「タマゴ」のポテンシャルを一つの象徴としました。
不思議なタマゴ型デバイスを持って、エネルギーの“可能性のタマゴ”を探し、あつめ、そだてる未来の旅に一緒に出かけてみましょう!
電力館 可能性のタマゴたち
公式HP
位置
大阪メトロ夢洲駅直結の会場東側エントランスから入ってすぐ、万博のシンボル・大屋根リング外側に位置します。
野外ステージも併設しており、万博会場全体で行うイベントとの連動や、他企業・大学とのコラボレーションイベントも開催予定。
出展
電気事業連合会
ほくでん 東北電力 TEPCO(東京電力) 中部電力 北陸電力
関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 沖縄電力
コンセプト 可能性のタマゴたち
電力館では、エネルギーに関するたくさんの“可能性のタマゴ”に触れることができます。
日本ではエネルギー資源のおよそ8割以上を海外の輸入に頼っています。
また、発電電力量の約73%をCO2(二酸化炭素)を排出する火力発電に頼っています。
海外に依存しないエネルギーの安定供給や、地球温暖化対策の両立を可能とするの新しいエネルギーを探求することは日本にとっても世界にとっても最重要課題です。
電気事業連合会は、社会の基盤を支える電力業界ならではの視点で、カーボンニュートラル(炭素・気候中立)のさらにその先を見据えた未来のエネルギー社会を見つめます。
エネルギーに関するたくさんの“可能性のタマゴ”体験して、エネルギーの可能性で未来を切り開こうではありませんか!
可能性のタマゴ体験
光る 震える 「タマゴ型デバイス」
電力館のメインターゲットは人類のタマゴたちともいえる小学生です。
来館者は、内部の展示と連動する「タマゴ型デバイス(端末)」を首にぶら下げてパビリオンをめぐります。
このデバイス展示内容と連動して光ったり、震えたり、50通りもの表情をみせます。
このタマゴ型デバイスは、廃材を配合した電力館オリジナルの外装素材を使用しています。
上部パーツには5%の卵の殻、下部パーツに15%のホタテの貝殻が配合されているそうです。
記念に持って帰れないかしら。
ショーは3部構成 約45分
未来における様々なエネルギーの可能性について、すべての来館者にワクワクする体験とともに未来を切り開く「電力館」。
ショーは「プレショー」「メインショー」「ポストショー」の三部構成です。
メインショーは「可能性」「輝き」の二つのエリアで体験できます。
所要時間は約45分。
10分前には集合してね。
車いす対応してま。
プレショー ~これから始まる体験の紹介~
「プレショー ~これから始まる体験の紹介~」のゾーンでは、カーボンニュートラルの実現に向けた、二酸化炭素を増やすことなくエネルギーを利用する未来の可能性を紹介します。
これから始まるたくさんの「エネルギーの可能性」を探すパビリオンの世界観を、映像とタマゴ型デバイスの連動で感じることができます。
メインショー ~エネルギーの可能性の探索~
可能性エリア
未来を切り開く可能性を持つ30のエネルギーについて展示されます。
「核融合」体験
「核融合」は原子核同士が統合して、膨大なエネルギーを生む技術。
モーションキャプチャーセンサー(動きを感知する機能)を使い、卓上に投影された原子核に見立てた光る球を、タマゴ型デバイスにくっつけて「核融合」を体験します。
「無線給電」体験
ケーブルがなくても自宅にいるだけでもスマートフォンの充電ができるワイヤレス技術。
家電や車など電気で動くものに無線で電気を発射して動かすシューティング型の「無線給電」体験。
その他の体験
潮流発電、波力発電、宇宙太陽光発電、マグマ発電、コンクリート電池など、各エネルギーの特徴や面白さにフォーカス。
ゲーム要素も取り入れて楽しみながら発見や驚きを体感できます。
輝きエリア
「輝きエリア」では、大空間の中に立体的に配置した無数のLEDによる光や音と、タマゴ型デバイスが連動する没入型展示。
エネルギーの可能性によって切り開かれる、いのちの輝きを体験できます。
ポストショー ~体験の振り返り~
ラストの「ポストショー ~体験の振り返り~」ゾーンでは、百科事典をコンセプトとした空間での実物・パネル展示を通じてこれまでの体験を振ります。
建築コンセプト
パビリオンの全体コンセプト「可能性のタマゴ」を表現したタマゴ型の外観です。
外殻には様々な平面を組み合わせたシルバーの「ボロノイ構造」を採用することで、様々な角度から光を取り込むことができます。
天候や時間帯などによって多様に見え方が変わり、自然や周囲の環境とも調和し、未来に向けた多くの可能性を表現します。
またこのタマゴの60%は地中に埋まっていて、さまざまな可能性を秘めています。
外装素材には卵の殻が5%、ホタテの貝殻を15%使用されています。
ロゴとキャラクター
キャラクターの名称は、『可能性のタマゴ』です。
電力館のコンセプトをストレートに表現したもので、様々な形、そして個性豊かな『可能性のタマゴ』たちが数えきれないほど存在しています。
パビリオンの特徴である、「タマゴ型の外観」と「ボロノイ構造」との親和性を持たせてデザイン。
目、鼻、口が無いように見えますが、実はタマゴの中には、「未来を切り開く可能性」が存在していて、殻の内側に目、鼻、口があるそうです。
様々な形をした個性豊かなタマゴたちの殻が割れたときには、いったいどんなものが飛び出してくるのでしょうか。
パビリオンのロゴには様々な形をしたタマゴが!
ロゴは、様々な形のタマゴにパビリオンの名称があしらわれています。
集まった「可能性のタマゴ」は世の中に数多く存在し、それぞれに個性があり、未来を切り開いてゆくことをイメージしています。
ユニフォーム
スタッフのユニフォームもタマゴ型パビリオンの形や色をそのまま表現しています。
グレーのモノトーンで統一しオーバーシャツは「ボロノイ構造」のパーツをデザイン。
生地の裁断位置によって一枚ずつ模様が異なり、統一性はありながらもそれぞれ異なる表情のユニフォームを着用することで、パビリオンのテーマである様々な「可能性」を表現しています。
ころんの視点
「電力館 可能性のタマゴたち」
パビリオンの外観デザイン、キャラクターやロゴ、デバイス、ユニフォーム全てに親和性があり、タマゴというシンプルなシンボルもあって、一番覚えやすいパビリオンではないでしょうか。
タマゴのデザインもシンプルながらシルバーにすることで、未来感があっていいですね。
小学生がメインターゲットということですが、エネルギー問題はわたしたち必ず向き合っていかなければならない未来の課題です。
この電力館でエネルギーの見識を深め、未来のエネルギーの可能性をさぐることは、全ての人にとっても素晴らしいことです。
わたしは万博パビリオン記事を書くようになってから、カーボンニュートラルとか SDGsに詳しくなりましたよ。
わたし自身は SDGsなんか知るけいって思ってますけどね。
わたしのつとめる企業はパフォーマンスとして熱心にやってますが、あんなのやってるの日本人だけらしいですよ。
そんなわけで、また「電力館 可能性のタマゴたち」でお会いしましょう!
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以下は、わたしがアマゾンで購入した商品のご紹介。
こまーしゃる。
風邪をひいてのどが痛くなったのでこちらの加湿器を購入。
のどの痛みはとれなかったけど、睡眠時に使うと鼻づまりがましになった。
買ってよかった。
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