バブル世代の特徴 恋愛ドラマが大好きで娘ぐらいの年齢ヒロインに自己投影するバブル姫

バブル負の遺産バブル姫
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バブル世代がバブルと青春を謳歌していた10代から20代の頃。

同時にテレビドラマ界も過渡期をむかえ、女性視点の恋愛を中心とした作品が多く作られるようになりました。
おしゃれでリッチで美しい男女が、華やかな生活を送りながら、狭い世界の中で恋や友情を繰り広げる。
こういうタッチのテレビドラマは、「トレンディドラマ」と呼ばれ、一大ブームを巻き起こしました。

今や死語となったトレンディドラマ。
しかしトレンディドラマが描いたきらびやかな世界、洗練された生活、今をとにかく楽しく過ごそうという価値観は、今もしっかりバブル世代に根付いているようですよ。
だからバブル世代の特徴の一つに、テレビドラマ好きがあるのです。

バブル姫(独身・50歳 バブル負の遺産)はテレビドラマが大好き。
ほぼ全てのドラマを録画して、三倍速で観るのだそうだ。

三倍速で観てもストーリー理解できないし、役者の細やかな演技が伝わらないから面白くないのではとわたしなら思う。
その通りやはり大河ドラマなどの歴史物は観ないみたい。
恐らく話題になるから一回目ぐらいは観るんだろうけど、バカだし三倍速だから理解できずに途中でリタイヤするんだろうね。

そんな姫が面白いとアツく語るドラマは、たいてい少女漫画が原作のテレビドラマ。

確かフカキョンの「ダメな私に恋してください」が面白いと絶賛していたが、誰もそのドラマを観てなかったのであまり盛り上がらなかった。
「始めて恋をした日に読む話」だったっけな。
どっちか忘れた~。

またある時、バブル姫がアツく語ったドラマは「中学聖日記」。
わたしは原作の漫画を読んでいたので、ドラマも観たんだけど、あまりのつまらなさに途中で挫折した。

漫画ではふわふわぼんやりとしたところが魅力のヒロインの女性教師。
当初はこのふわふわ感が、有村架純演じるヒロインに合うのではないかと期待して観た。
しかし有村架純の性格が中途半端に正義感や倫理観はあるというものにしたため、原作のふんわりした雰囲気が失われてしまった。
有村架純は理想にまったく追いつけない幼稚なだけの教師であまり魅力的でなかった。

そして女性教師に想いを寄せる役の男の子もデカいし大人びてて中学生に全く見えない。
むしろ童顔な有村架純とお似合いで、禁断の恋って感じが全くしなかった。
もう少し幼い印象を与えるジャニーズ系の男の子の方がよかったんじゃない?

ただその男の子ももちろんかっこいいし、有村架純の婚約者役の男性も素敵だったので、イケメン二人に好かれていいな~と感じてたことは、記憶している。

このドラマの中で、自分の中学生の息子と女性教師が恋愛関係になったことを知って、母親が激怒するシーンがある。
有村架純に、息子をもてあそびやがって、息子の将来を台無しにする気か、と取り乱しながら食ってかかるのである。
物語をピリリと締める重要なシーンである。

バブル姫はこのシーンがよほど印象的だったのか、職場で唯一の男の子の母親であるローラさんにアツく質問していた。

自分の息子が女教師にちょっかい出されたら、あんなに怒るものなの?みたいに食いついていた。

てゆうか、ローラさんの息子、まだ小学校2年生なんで、恋愛のレの字もないらしいし、同列には語れないと思うんだけどね。

おおらかでひょうきんな性格のローラさんは

「ヘンな女の子にひっかるぐらいなら、教師という固い職業の女性の方が安心かも?」と、およそバブル姫が全く求めていない答えを与えていた。

わたしは横から

「あの母親が正常ですよ。
中学生を恋愛相手として見る女性教師とか、気持ち悪いわ。」

って言ってやった。

このときは分からなかったんだけど、おそらくバブル姫は、有村架純に自分を重ねてドラマを観ていたんだと思う。
そしてあのイケメン中学生と恋愛したら、母親にこんなに反対されちゃうの~とびっくりして、ローラさんに相談したんだと思う。

有村架純がすでにアナタの娘ぐらいの年齢ですがー。

またあるときは、「パーフェクトワールド」の感想を熱心に述べていた。

わたしはこのドラマ、最初っから全く観る気もしなかった。
少女漫画原作で、障害者ものなんて、辛気臭くて泣かせようとするのがミエミエで観る気が起きない。

姫の話によると、車椅子の松坂桃李がどうも失禁しちゃうらしいんだよね。

「いくら桃李くんでも、おしっこ漏らす人とは、恋愛できひんわ~。」

と姫はめちゃくちゃアツく語っていた。

心配しなくても、いくら車椅子が必要な障害者の松坂桃李でも、アタマの弱い50歳過ぎのおばさんなんて、恋愛相手になんて選びませんよ。

そしてわたしは気がついた。

バブル姫は、ドラマの中の自分の子供でもおかしくない年齢のヒロインに、自分を投影させてテレビを楽しんでいるんだ。

自分がヒロインになり切って、本気で松坂桃李と恋愛できるかどうかを悩んでいるんだ…。

たしかにわたしも十代や二十代前半ぐらいまでは、少女漫画やドラマに自分を投影させて観ていたこともあるだろう。

しかしあるとき、自分の身にドラマのような恋は訪れないことに気がつき、ヒロインに自分を重ねることができなくなってくる。
ドラマや漫画で起こっていることは、全く自分とは別世界の出来事として、どちらかというとファンタジーを楽しむという、観方になってくると思う。

ましてや松坂桃李みたいな若い俳優なんて、恋愛対象というより、どちらかというと自分の息子に近い感覚で応援するようになる。
これを成長と人は呼ぶ。

なのにもはや老女のバブル姫は、いまだ少女漫画やテレビドラマを自分の身に起こりかねない事としてその世界に身を投じ、松坂桃李と恋愛できるかどうかを本気で悩む。

まるで少女のような老女!!

冗談じゃない!
少女のような初老はわたしの専売特許だよ!
バブル姫と同等なんて冗談じゃない!
寝言は寝てから言え!

しかしわたしは非モテだったがゆえに、恋愛スキルが少女レベルであり、恋愛経験が少ないがため、憧れを捨てきれないのである。
それにたいして、バブル姫は自称モテモテ、ねらった男は全て落としてきたらしい。

そんなモテモテ人生を歩んできた女性が、50歳を越えてここまで少女漫画原作の恋愛ドラマなんかにはまったりしないよね!
絶対ロクな恋愛経験してないし、ハンサムな男と付き合ったことないよね!
姫のダーリンは、金だけはあるがしょせん70歳近い枯れ果てたじーさん。
松坂桃李のような男をいまだ求めてしまうのも仕方がないかもしれませんね。

さてわたしが今期で一番はまっているドラマは「わたし、定時で帰ります」
第一回目こそ、くらーい話で入り込めなかったが、だんだんそのストーリー展開や個性豊かなキャラクター、何より向井理のかっこよさに魅了されるようになった。

向井理は三十代後半のアラフォー。
わたしよりは年下だが、同じくアラフォーのころんが恋愛対象として憧れるぐらい許しておくれよー。

バブル姫も同じく、このドラマがだんだん面白くなってきた、向井理がかっこいいと、感想を述べた。

「向井理みたいなかっこいい人がご主人様で、毎日家にいたら幸せだろうな~。」

とわたしは言った。
しかしすぐに考えを変えて、

「でもやっぱり向井理の方がわたしよりきれいやし、顔も小さいし、一緒に歩いていても釣り合わないから、アカンな。」

と自己解決すると、姫が言った。

「ワタシは顔が小さいし大丈夫。」

なんと!

なんとなんとなんとなんと!

バブル姫は、自分が向井理と釣り合うと思っているらしいのだ!

いや、アンタは顔が小さいのではなく、全身小さいちんちくりんやん、ってわたしは言いそうになったけど頑張って我慢した。

その様子を見ていた後輩さんは、ころんさん、何か言い返そうとしているなとまるわかりだったみたいよ。

へへへ…、何でも顔に出る性格だもんで、失礼いたしました。
でも頑張って言いたいことを我慢しました。

我慢したかわりに、ここで本当にわたしが姫に言いたかったことを発表します。

向井理なんて身長180㎝ぐらいあるのに、バブル姫さんみたいなちんちくりんと釣り合うわけないじゃないですか~。
一緒に並んでいてもイケメン宇宙飛行士に捕えられたETみたいになりますよ。

失礼ですが、まだわたしの方がバブル姫さんよりはるかに若いし、背も高いし、向井理と釣り合う自信あるわ。

あくまでバブル姫さんよりは釣り合うってことですけどね!

今度姫が身の程知らずなことを言い出したら、こう言い返してみるね。
そのときはここで、報告しま~。

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