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2025年大阪・関西万博 「ミライ人間洗濯機」入浴体験準備編 1970年大阪万博で披露された夢が55年の時を越えて実現!

大阪・関西万博

2025年大阪・関西万博に週1で通い、職場では万博大使とよばれているプチ婆ころんです。

いちよう上場企業のOLなんで、なかなか万博記事をあげる時間もなく、特別な体験だけでも残そうと動画作成、ブログ執筆、万博予約争奪戦におおいそがし。

今回は、とっくに予約をしめきって、もはや体験が難しい株式会社サイエンス提供の「ミライ人間洗濯機」入浴体験についてレポします!

この洗濯機のすごいところは、体だけでなくココロも洗ってくれるんです!

一日たった5名しか体験できないこの貴重な経験を忘れないうちに書いておかなくっちゃ。

 

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ミライ人間洗濯機とは

ミライ人間洗濯機とは、名前の通り人間を洗濯してくれるミライに普及が期待できるであろう自動洗浄家電製品ですね。

カプセル型になっており、座ってるだけで人間の全身を自動的に洗浄してくれる機械です。

今から55年前の1970年に開催された大阪万博で、展示の目玉となったのが、「月の石」とこの「人間洗濯機」。

1970年当時は旧三洋電機(現パナソニックHD)の技術者山谷英二さん(83)が設計し、正式名称は「ウルトラソニックバス」でした。

そして55年の時を越え、山谷さんは今回の2025年版人間洗濯機の開発にもかかわったそうです。

1970年代は、家庭にお風呂はなく銭湯に通っていたような時代でした。

そんな時代に開催された大阪万博で展示された「人間洗濯機」にとても感銘を受けたのが当時小学校4年生だった青山恭明さん。

2025年開催の大阪・関西万博で「ミライ人間洗濯機」を出展する株式会社サイエンスの現会長です。

「令和版の人間洗濯機を出展する!」とばかりに、少年の頃に見た未来の夢を、実現されたんですね。

これぞ万博のひとつの醍醐味!

今回の大阪・関西万博でも、そんな子供たちがたくさん誕生することを願ってます。

株式会社サイエンスのマイクロバブル技術

※画像は(左から)山谷英二さん、デザイナーの上田マナツさん、青山恭明さんです。

株式会社サイエンスは、マイクロバブル発生機能付きの浴室用シャワーヘッド「ミラブル」で有名な大阪市に本社を置く日本の住宅設備メーカーです。

直径が100μm(=0.1mm)より小さな泡、ファインバブルを用いた入浴装置を開発しています。

ファインバブルのうち、0.003ミリ(約3ミクロン)の超微細な気泡をマイクロバブルといい、さらに小さい1μm未満の気泡をウルトラファインバブルといいます。

ファインバブル技術とは、石鹸やシャンプーで汚れを落とすのではなく、超微細な気泡マイクロバブルが毛穴の奥まで入りこんで肌を洗うという洗浄法なんです。

株式会社サイエンスの会長青山恭明さんが、皮膚疾患に悩む娘さんをみて、肌により負担ない洗浄を模索するうちにひらめいた技術の一つだそうです。

そして今回の「ミライ人間洗濯機」は、そのファインバブル技術がベースになっています。

少年の頃に見た「人間洗濯機」に感銘を受け、家族のためを思って開発した技術でその夢を叶える。

映画にもなりそうな素敵なエピソードですね!

スピリチュアル的に言うと利他的な思考の方が成功しやすいみたいで、まさにそれを実現されてますね。

 

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人間洗濯機とお風呂はどう違うの?

この画像は1970年の大阪万博でお披露目された元祖「人間洗濯機」です。

「人間洗濯機」とお風呂に違いがあるかといわれたら、まあ…同じですね。

ただ現在のお風呂、浴室では自分で意図的にシャワー浴びたりお湯につかったり体や髪を洗ったり温度調整したり、その後ドライヤーで髪を乾かしたりしないといけません。

しかし「人間洗濯機」なら座ってるだけで、たった15分の間に全部自動でやってくれるんですね~。

だから「お風呂」よりも「洗濯機」の方がその機能をよく表現しているので呼び名としてもふさわしいしい思われませんか。

 

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ミライ人間洗濯機体験までの道のり

予約

万博マニアのわたしが「ミライ人間洗濯機」体験について知ったのは、購読している朝日新聞からです。

体験してみたい!と調べたところ、万博ではなく株式サイエンスに直接予約しないといけないんですね。

Xでもちらほら予約したというポストが上がってきており、あせったわたしは早急に予約をと、サイトを調べました。

4月頃に6月の予約がとれました。

実は当時通期パスは、11時からでないと入場できないという制限があったんですが、うっかり10時の予約をとっちゃった。

すぐに気がついてその日のうちにメールしたら、まだまだ空きがあったようで、同じ日の午後に時間を変えてもらえました。

結局通期パスも開場時間の9時から予約が取れるように変わったことは、本当に嬉しいです。

万博側は、こんなに盛況するんなら通期パスの入場を11時のままにしておけばよかったって今頃後悔してるかもね。

だってもう12回も万博行ったから、一日2500円ってことになりますよ。
その分会場でめちゃくちゃお金落としてますよ~。

まだまだ行きますよ~。

知人によく飽きないねと言われましたが、全パビリオン全然違うし、人間洗濯機も何回でも経験したいし、飽きる要素が見つからん。

しいて言えば、大屋根リングはもうそんなに登りたいとは思わんな。

ま、人間洗濯機は一日5人しか体験できないので、もはや「null²(ダイアログモード)」より予約とれんぞ。

人間洗濯機は裸で入るの?

予約は取れたものの、「ミライ人間洗濯機」についてまだまだ謎は多く…。

いちようお風呂だから、裸で入るの?

などと調べてたら水着で入るみたい。

毛穴よりも微小な泡「ファインバブル」は、水着を着用した状態でも身体を十分に洗浄してくれるのですって。

わたしは女性なので、洗濯後は化粧もしたいし日焼け止めもぬらなやだし、髪も長いし、ドライヤーも必要だし、スパみたいに用意されているものなの?

ということで、四月下旬、ちょうど大阪ヘルスケアパビリオンリボーン体験+人生ゲームが二か月前抽選で当選してたので、体験のついでに直接人間洗濯機ブースで聞いてみることにしました。

「ミライ人間洗濯機」は、大阪ヘルスケアパビリオンの自由入館ブースにあり、見学だけなら予約は不要です。

確かもう20時ぐらいで、人は少なく多分この画像の左側の女性が対応してくれたと思うの。

すらっとしたおかっぱ(ボブカット)の女性で、モデルみたいって感じました。

ちなみにこの画像の右側の人はこの女性のおばあちゃんで、1970年開催の大阪万博での元祖・人間洗濯機のコンパニオンなのですって。

祖母から孫へと、万博人間洗濯機コンパニオンのバトンをつないだというわけですね。

詳しくはコチラの記事で

進化した「人間洗濯機」で案内役 祖母から孫へ 万博の楽しさバトン | 毎日新聞

 

わたしはこんな舞台のようになったところで、人前で体験するなんて知らなくて

ころん
ころん

え!?ここで体験するんですか!

と思わずひいてしまった。

こんな大勢の前でお風呂に入れと?

ドラえもんのしずかちゃんでもあるまいし。
だから女性の体験希望者が少ないのね。

一瞬キャンセルしようかとも考えたけども、またとない体験ですしね。
万博大使としてはこれにのらないテはないわけです。

それで化粧なおしの道具はあるのか、とか、ドライヤーあるのか、とかロッカーあるのか、とか聞いてみたけど、あんまりわたしのほしい答えがかえってこなかった。

化粧にかんしては、顔を避けて入浴することもできるといわれたんだけど、せっかくなら顔も髪もきれいに洗ってほしいよね。

化粧は落ちちゃうってこと?

ならば化粧道具は持っていかないといけないわけか。

このコがあんまり分かってないようだったので、

ころん
ころん

サイエンスさんに電話して聞いてみますね。

と、その場を去りました。

まだ始まったばかりの4月だから、分からなくても仕方がないのかなぁ。
でもすでに何人か体験しているはずだよね。

この女…、絶対見ためとコネで採用されたな…。

で、サイエンスに電話して聞いたら男性が対応してくれました。

その男性に大阪ヘルスケアパビリオンのスタッフに直接聞いたけど、はっきりした答えがなかったとちくっと苦情も伝えるのを、クレーマーころんが忘れるはずもない。

人間洗濯機体験前に準備すること

 

水着

電話での問い合わせによると、体験日の少し前に、必要な内容がメールで送られてくるのですって。
また一週間前ぐらいに確認の電話もかかってきます。

用意するものは水着だけども、当日サイエンスが貸出もしてくれるそう。
わたしはデブのためサイズが心配だったので、自分で持っていくことにした。

ボトムスはミドル丈、膝上ぐらいのジムで使ってた水着、その下に水着用のインナーをはくことにした。

トップスは水着ではなく、ホットヨガで使ってたこの画像のブラトップにすることにした。
これだったらそのままつけていけるから、着替えなくてもよい。

おなか出ちゃうけど、露出多い方がマイクロバブルを直接浴びて肌によさそうだからさ。
ベリーダンス習ってるから、露出の高い衣装で人前に出ることに、そこまで抵抗感がないわけです。

事前にメールで、こんな水着でって写真も届いてた。

この写真の水着と比べて、わたしが用意した体験着は、露出が多くて心配になりました。
体験前の確認電話で聞いてみたら、ひとまず自分で水着を用意してくれたら、体験はできるとのこと。

念のためラッシュガードも持っていきました。

結果的に当日露出が多いということで、ラッシュガードを羽織るか、レンタルのトップス着ることを提案されました。

持ってきたラッシュガードが濡れて重くなって、荷物になるのがイヤだったので、体験直前に脱いでもいいかと聞いてみた。

するとカプセルの蓋が閉まってから、中で脱いでくださいとのことでした。

だったらやっぱりラッシュガード、びしょびしょになるやんねぇ。

それでレンタルのトップスを着ることにしました。

サイズもゆったりしていてデブのわたしにぴったりでよかったです。

生理中でも体験できる?

実は体験の日に、生理がかぶるかもしれなくてヒヤヒヤ。

電話で問い合わせたときに対応してくれたのが男性だったので聞きにくかったけど、聞かないと仕方ないわな。

そしたら、体調に問題なく漏れないようにしてくれたら大丈夫ですと言われました。

漏れないようにって…。

それナプキンつけろってこと、それともタンポン…?

と聞きそうになったけど、男性に聞くのもはばかられるしセクハラみたいやんと思って、

ころん
ころん

はい。気を付けます。

と言うしかないわな。

お湯は毎回変えて掃除もするということだったけど、あまりに汚してしまうのも、レディとしてどうなのだろうか。

しかも人前で…。

お湯につかってるときは、水圧で経血も出にくい状態になっているから、洗濯機が血まみれになる心配はないけれども、お湯が引いたときなどの心配がある。

で、結局生理なってしもうたんや。

ちょっとぐらいなら大丈夫かなと思ったけども、一番キツイ日に当たってしもうた。

それでいろいろ考えたあげく、タンポンにした。
タンポンならもれることはない。
膣の中で血液は止まるからね。

タンポンなんて使わないから、一本か二本あればよかったんだけど、バラ売りしてなくて仕方なく10本入りを購入した。

久しぶりだから上手く使えるかも心配だったし、念のため二本持っていって、体験の直前にお手洗いで挿入した。

見事にすーって入った。
年取ってガバガバのゆるゆるになってしもうたんやろか…。

昔は入れるとき痛かったのに…。

結局全く問題なく人間洗濯機体験ができました。

更年期おばさん、生理がいつあがるかあがるかと思ってるんやけど、まだまだ絶賛ぴったり月の満ち欠けにそってくる。

 

体験ブースに用意されているもの

この画像は、人間洗濯機体験の案内メールに添付されていたものです。

右手のモニターと階段の裏側が、スタッフの控室のようになっていています。

入浴体験者は、着替えをすませて控室から出てくつをぬいで階段を上って、この洗濯機に入るというわけ。

画像載せていいのか分からないけど、控室はこんな感じ。

用意されているもの

バスタオル・ガウン
スリッパ
ドライヤー
化粧水
脱水機
ビニールの袋
使い捨てブラシ

鏡にうつってるおばさんがわ・た・し。
こんなかっこうで入浴したよ。

一枚で洗顔・保湿・下地の役割を果たすシートを一枚、フリーザバッグに入れて持っていきました。

このシートの朝用。
捨てて帰れるから便利。

それから日焼け止めとファンデーション。
リップ一本持っていって、チークもそれですます。
髪の毛は事前にまとめるように指示があって頭のてっぺんでおだんごにした。

ショップの試着室みたいに、着替えるスペースもあったし、姿見できるおおきな鏡もあり。

ロッカーの中に金庫があり、貴重品を入れるように強く勧められたけど、面倒だから使わなかった。
スタッフの出入りは割とあった。

着替えてるときに入られてびっくりした。
いや、このカーテンで区切られた中に入らず、そこらへんで服をちらけて着替えてたわたしが悪いんやけどね。

ノックはしますが、男性のスタッフの出入りも多少ありますから気をつけてくださいね、ぐらい言っておいてほしかったわ。

まあ着替えてるときに入ってきたのは女性やけどね。

思ったより長くなったので、実際の体験は次の記事に書きます。

 

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とうとうモバイルバッテリーも購入。
アイフォン社用と使用で二台持ってるから、バッテリー不足になったことはないんだけど、ハンディファンにも使えるからね。

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