結婚前提の交際まっしぐら初老カップルに、勝負下着の確認をする清々しいクズっぷりの元カレ セーブタ-11

お見合いレポ
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結婚相談所のお見合いで出会い、結婚に向けてまっしぐら交際中のセーブタさんとプチ初老ころん。

ふくろうの森デートの後、次回は大丸のビアガーデンに行きたいとわたしが提案した。

わたしとセーブタさんのカップルが傍目からどう見えているのかは分からない。
しかし、二人ともデブであり、食い意地がはっておるので、ビアガーデンのような食べ放題、飲み放題がお似合いという意味では、とてもよいカップルだと思います。

素敵な彼氏と飲み放題、食べ放題なんて恥ずかしくて行けません。
だけどデブでハゲで全く愛情の湧きあがってこないセーブタさんには、一切気負うことがない。
そういう意味ではわたしが好き放題できる楽~な彼氏がセーブタさんなのかもしれないね。

そんなある日のこと。

突然
わたしが昔親しーくしていて、結婚の約束もしたような、してないようなモト彼、フレディから電話がかかってきたのです。

フレディは、フレディ・マーキュリーに似ているからフレディね。
外国人に似ているだけあって、彫の深いソース顔をしており、セーブタよりは、はるかに男前だわな。
先日映画「ランボー」を観てたら、ランボーにも似てた。

何より太ってない。
細身で一時期はとても体を鍛えていたので、ランボーそのものかも。
似顔絵描いた。
まつ毛がエクステみたいに長い。

フレディからかかってきた電話は、実に1年ぶりか2年ぶりか、とにかく久しぶりの電話だったのです。

フレディはバツ2だが、そのことをわたしに隠していたというなかなかのクズ男。
多分腹違いの子供がいる。

たまーに電話をかけてくるその意図は分からん。
女と別れてさみしくなったときにかけてくるのか、わたしの豊満なカラダが目当てなのか、とにかくたまーに電話がある。

その昔、フレディと別れることになったときのことである。

わたしはメソメソと泣きながら

「これからは全く赤の他人なのね。
フレディが死んでも、わたしはそのことにすら気がつかずに生きていくのね。」

とグチグチ言った。

そしたらフレディは、「ときどき生存確認の連絡を入れるわ。」とその場をおさめたのである。

もしかしたらその約束を律儀に守って、数年に一度、連絡をくれるのかもしれない。

だって絶対久しぶりに電話をかけてきたとき絶対に

「生きてるけ~。」って聞かれるもん。

というわけで、ただ単に生存確認の連絡なのかもしれない。

しかし不思議なことに、フレディが連絡してくるタイミングって、わたしに相手がいるときなのよね。

で、わたしには、セーブタさんという結婚を前提としてお付き合いしている立派な殿方がいますと、フレディに伝えた。

するとフレディは、おめでとうとか、そいつと結婚しろとか、後押しするようなことを言ってくれたのかなぁ。
記憶があいまい。

で、わたしが今度ビアガーデンに行く約束をしていることを伝えると

「やらしいなぁ。勝負下着、着ていくんけ?」

と突然、破廉恥なことを言い出したのである。

やらしいのはお前の方やんけ。

たいていの結婚相談所というのは、婚前交渉は禁じられている。
わたしとセーブタさんは、まだ4回しか会っていないので、当然清らかなお付き合いです。

というより、わたしが全くセーブタさんのことを好きでないので、今のところ、手をつなぐことにすら嫌悪感があります。

二人が肉体的に結ばれるのはいつのことやら。

わたしはそのような事情をフレディに伝えたにもかかわらず

「やらしいなあ。勝負下着、着ていくんやろ?」

と勝負下着、勝負下着としつこいったら、ありゃしない。

気持ち悪い男だな。

いまどき勝負下着とか用意している人っているの?
セーブタなんて、勝負下着どころか、ユニクロのブラトップで十分やで。

フレディがしつこいから、わたしも、まだセーブタさんとはそのような関係ではありませんと繰り返すしかない。

するとフレディが言い出したことには

「そうか。お前はそんなに俺のことが好きなんか。」

だった…。

ハアァアアァアアァア?

わたくし、そんなこと一言も言っておりませんが。

「そうかそうか。お前は俺のことが好きなんやな。」

と繰り返すものだから、わたしはケラケラ笑いながら

「ものすごい自信家やな~。」

と飽きれたように言うと、さすがのフレディも自分の自意識の過剰さを恥じている様子だった。

確かにフレディの言う通り、現時点ではセーブタさんよりはフレディの方が好きやわ。

とはいえ、セーブタさんと今後どうなるのかということに頭を悩ませ、すっかりフレディのことなんて、忘れておったけどな。

恐らくフレディの願望なのだろう。

わたしにはいつまでもいつまでもフレディを好きでいてほしいという願望。
自分のことを忘れられずずっと好きでいる女がいるというのは、殿方の自尊心をとても満たすのでしょう。

過去のくだらん自尊心の栄光にすがりつかなければならないなんて、よほど今はしょぼくれた人生を送ってるんだろうな。
二人の妻と子供に捨てられた哀れな男だからな。
お気の毒。

わたしはフレディのくだらん自尊心が満たす道具ぐらいに思われてるだろうか。
あるいは、いつでもどうとでもできる所有物のように思っていた女が、いざ他の男のものになると思うと惜しくなったのだろうか。
フレディのような単純なようで複雑な自尊心を抱えた男の心の闇の真相は分からん。

とにかくフレディという男は、ちっぽけな男ということだけは、明らかなのである。

さて、わたしとセーブタさんのビアガーデンに行く約束だが、わたしが風邪をひいてしまったため延期になってしまった。

しかし延期になった日も、わたしの体調が思わしくなく、結局会うのが2週間ほどあいてしまったのである。

わたしは屈強な薩摩女の娘なので、体は丈夫でありあまり風邪をひかない。
風邪をひいてもたいていのどと鼻で終わり、熱まで出ることは数年に一度程度。

しかし今回ひいた風邪は熱も出た上、珍しく長引いた。
咳がずっととまらず、周囲の人からは結核じゃないかと言われたほど。
今にして思えば、あれは、P企業で受けたパワハラによるストレスだったんじゃないかと思ってる。

ちょうどその月でP企業を退職って頃だった。
咳がとまらないって、スピチュアル的に何か吐き出したいことがあるっていうし…。

そのように不可思議な体調不良のため、しばらくセーブタさんと会うことができませんでした。

それは別にどうでもいいのだが、セーブタさんとビアガーデンの約束をしていた日のことです。
その日は当然、体調不良のためキャンセルして家で休んでいたわけです。

するとフレディから夜の21時過ぎ頃かなあ。
電話がかかってきた。

ヤツはわたしがセーブタさんとビアガーデンに出かけてると思い、そろそろ終わる頃だろうと電話をかけてきたという。

わたしのことをむかえに行こうと思っていたらしい。

言うに事ことかいて、ぬかしたことが、

「お前が結婚したらできひんようになるし、今のうちにやっておこうと思って。」

だとよ。

吃驚仰天というより、下衆過ぎてあきれるわ…。

ものすごい自信家な上、勘違いが過ぎる。
気持ちの悪い男やで。

「あんた、ホンマずうずうしいな。うぬぼれ過ぎ。わたしのことナメ過ぎ。」

と言ってやったら

「うん…。」だとよ。

わたくし体調不良の上、正式にお付き合いしている殿方がおりますので、と丁重にこの申し出をお断りしておきました。

しかしフレディというのは、もうクズ過ぎて、いっそ清々しいで。
一周まわって爽やかやわ。
わたしがなめられているだけなのかな…。

このぐらいのクズやないと、なかなかバツ2なんて、みっともない人生は送れないよね。

こんな薄情なクズよりも、モテない男セーブタさんの方が、よほど立派で誠実ではないか、もうセーブタさんと結婚するしかない!

と自分に言い聞かせるころんなのであった。

続く

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