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バブル世代はリストラ知らず?リストラとは無縁のバブル姫

バブル負の遺産バブル姫

バブルの良い時代に
誰もが知ってる
業界1位2位を争う
大企業に新卒入社したため
たいして真面目に働かなくても
年功序列で給料が上がり続ける
バブル姫
(50歳・独身・バブルの負の遺産)

 

その役職は主任。
でも派遣より仕事量が少なく
派遣より仕事ができない。

 

こんな話を聞いた。

 

バブル姫は
大阪支社に勤務していたが
使えないから追い出された。

 

そして5年ほど前から、
京都営業所の
お客様センターに勤務している。

 

主な仕事は
電話でのお客様対応。

 

大阪支社時代の仕事は
電話でなく直接のお客様対応。

 

一流企業の
わたしの会社は
よほどのことを
しでかさない限り
順当に位が上がっていくはず。

 

その頃
ちょうど姫の同期が
主任に出世したけど
姫はヒラ社員のまんま。

 

そらそーだ。
仕事はできないくせに
文句だけは人一倍。

 

権利だけは主張する。

 

すると姫は
同期が出世して
わたしが出世しないのは
おかしいと上司に
物申したらしい。

 

いろんな上司に
あちこち文句を言い
ねちねちねちねち
からみ続けたらしい。

 


仕事中も
本来の仕事はせず
自分の権利やら
労働法やら
やいのやいの調査して
ねちねちねちねち
上司に苦情を言い続けたらしい。

 

だけどそんなことで
出世なんてできるわけないよね!

 

って誰もが
思うでしょ?

 

ところが次の
期の変わり目に
姫は主任に出世を
遂げたらしい!!

 

なんて理不尽な!!

 

全く世の中は腐っていやがる!

 

姫を出世させた上司からしたら
もう面倒なんで
上げてやれよ
自分の懐が
痛むわけでもあるまいしってとこか?

 

こんなことが
許されていいのか
大企業さんよー。

 

言ったもん勝ちか?
言ったもん勝ちの
世の中か?

 

わたしは勝手に
姫は
寝技使ったんじゃないって
思ってる。

 

すげーな。
うちの会社。

 

正確に言うと
うちのの会社ではなく
わたしの勤める企業の
親会社だわな。

 

そんなわけで
バブル姫は
主任という責任ある立場の
管理職です。

 

まずは自分を管理することから
始めてみてはいかがでしょうか。

 

自分すら管理できないし
会社に管理されることもなく
リストラされることもない。

 

リストラが何か
分からなくても無理もないこと、
なのかな…。

 

というのもね、
あるとき
わたしの妹の話を
昼休みに皆にした。

 

わたしの妹は
業界1位2位を争う
ある上場企業で
契約社員として働いていた。

 

数年働いたのち
無事正社員になることが
できたのである。

 

妹はこれで
一生安泰だ
結婚しなくても
大丈Vと
喜んでおったのです。

 

ところが
業界三本の指に入る
大手企業なのに
大規模なリストラが
行われることになった。

 

幸い社員に
なったばかりの妹は
リストラ対象外であった。

 

確か3年以上の
正社員勤務が
リストラ対象だったのかな。

 

そのリストラ対象に
妹と同じ仕事をしていて
妹より年下の女性が
選ばれたのである。

 

それを見て
妹は
次は私がリストラかもと
恐れおののき
そのリストラされた女性
(以下リストラさん)に
深く同情したというわけである。

 

ところがそのリストラさんが
影で

「なんで
ころん妹さんじゃなくて
私がリストラなんですか!」

と周囲に
怒りまくっていたというのである。

 

つまり自分より
ころん妹の方が
下だと思っておったわけだね。

 

妹は
リストラさんに
同情して損したわいと
自嘲気味に
面白可笑しく
わたしに話してくれた。

 

だからわたしも
面白可笑しく
その話を職場にして
ウケとったのである。

 

念のために説明しておくと

「何でころん妹さんでなくて
私がリストラなんですか!!」

と言われたことが
面白ポイントね。

 

その話をして
数か月経ったころだろうか。

 

バブル姫と
わたしが二人きりで
お昼休憩していたときのことである。

 

バブル姫が

「ころん妹
元気?」


突然聞いてきたのである。

 

別に深い意味はなく
ただの雑談としてだと思う。

 

わたしは
ええ、元気ですよ、
仕事かんばってますよと
多分答えたのだろうか。

 

するとバブル姫は

「派遣社員やったっけ?」

というので
わたしは、
いいえ、正社員ですよと
答えた。

 

さらにバブル姫は

「リストラ対象になるとか
言ってたから
派遣やと思ってたわ。」

と言ったのである!

 

ねえ、
このブログ
何人の人が読んでるか
どんな読者層か知らないけど
この時点で
会話が崩壊してるの
9割の人は分かるよねぇ。

 

リストラの危機を
乗り越えた
というより
リストラ対象外だった
ころん妹を
なぜか派遣社員と
思い込んでいた
バブル姫(50歳・独身)

 

その理由は
リストラがあるから
派遣社員だと
思っていたというのである。

 

ここで
ころんの頭の中に
???が
浮かぶのであるが
すぐさま頭を整理して
このように説明した。

 

「いや…
そもそも派遣社員に
リストラはないですよ。

 

派遣は契約期間が
決まってるんだから
契約更新しなければ
いいんだから。

 

リストラ対象には
ならないですね。

 

派遣社員は
リストラではなくて
派遣切りですね。」

 

と言ったあと
さらにしつこく
念押ししてしまったのである。

 

「リストラというのは
正社員が対象になるものですよ。

 

正社員を切って
費用を浮かせるために
するものですよ。」

 

とリストラについて
説明した。

 

するとバブル姫は
ころんはいつも
知ってることを
まくし立てるなーと
怒りだしたのである。

 

まくし立てたというよりも
バブル姫みたいに
物を知らない人に
思い込みで
話をされると
こちらも混乱してくるのよね。

 

そこで自分の
知っていることを
整理するためにも
もう一度
リストラの概念について
申し立てたという意味もある。

 

お互いに
リストラの意味を
正しく理解しないと
お話が通じないじゃ
あーりませんか。

 

しかしバブル姫は
ぷりぷり怒り出して
ころんはいつも
人の言葉尻りをとって
知ってることばかり言うなと
ネチネチ言い出した。

 

以前にもころんは
バブル姫の
言葉間違いを指摘して
この知ったか女が!
って怒られたことがあった。

 

そのときころんは

「日本語を
正しく使いたいので。」

と言い返した。

 

だってころんは
元作家志望の
プロのライターやで!

 

言葉を正しく使うのが
仕事やで!!

 

50歳の女に
小学生みたいな
日本語使われて
黙っておれるわけないやんか!

 

誰よりも
正しい日本語を
使いたい気持ちが
強いやんか。

 

そら思い込みで
間違ってることも
多々あるけどな。

 

そのようにころんが
バブル姫に

「日本語を
正しく使いたいので。」

と言い返したことを
思い出したのか
バブル姫は

「ころんは正しい
日本語を使いたいんやったな。

でもそれって
余計なお世話って思う人も
いるかもしれないって
思わないの?」

って言いだした。

 

そこで黙って
謝るころんやないわな。

 

「聞くは一瞬の恥。
聞かないは一生の恥、
って言うじゃないですか。

 

わたしやったら
もし間違った言葉を
使ってたら注意してほしい。

 

ずっと間違い続ける方が
恥ずかしいもん。

 

だから間違った言葉を
使ってる人がいたら
注意する。」

 

と言い返してやった。

 

しかしバブル姫ときたら

「間違った言葉を
いちいち直されることを
余計なお世話って思う人も
いるかもしれんって
思わへんの?」

の一点張り!!

 

もうこの際
余計なお世話やって
言ってしまえばいいのに。

 

さすがにそこは50歳。

 

何とか遠回しな
言い方で
ころんに伝えようと
しているのですね。

 

遠回しっていうか
もうほとんど
余計なお世話やって
言ってるけどね。

 

さらにころんは言い返す。

 

「だって
間違った日本語で
とんちんかんなことを
言われると
会話が
成り立たないじゃないですか!」

 

って言ってやったね!
ああ、言ってやったさ。

 

現に
正社員であるころん妹を
派遣社員だと
思い込んでいたと
リストラを知らないだけで
かなりの誤解が
生じておるやないか。

 

めちゃくちゃな
日本語を使われると
会話が通じないという
ころんの言い分にたいして
バブル姫は

 

「それは
言葉の綾や。」

と言い返してきた。

 

もう
言葉の綾の使い方も
間違ってるし…。

 

言葉の綾は
似たような言い回しをするって
意味だと思うの。

 

でもバブル姫は
言葉を間違って
使ってるだけやん。

 

言葉の綾の使い方も
間違ってますよって
言ってやりたかったけど
もう言わなかったよ。

 

さすがにしつこい性格の
ころんもあきらめた。

 

そしてそこにあるのは
哀れみ。

 

果てしない哀れみ。

頭の悪い女にたいする

憐憫と蔑み…。

 

バブル姫は
人から何か注意されても
余計なお世話で
すませてきた人なんだ。

 

昼休みの
雑談程度なら
それもまだいいだろう。

 

しかし仕事で
注意されても
「余計なお世話」で
すまされたら
周りの人は
たまったもんじゃないな。

 

正しく仕事してもらわないと
周りの人々は
大迷惑ですもんね。

 

これでは
嫌われるはずだわさ。

 

余計なお世話
そういう考えは
そこで思考停止。

 

発展も生産性も
何もない。

 

人として
成長することもない。

 

だから頭が
女子大生のまま
とまってるんだろうね。

 

お気の毒。

ころんはこの話を
職場でベラベラしてやった。

 

「本当に
こっちが思ってる以上に
頭が悪い人でした。

 

もう頭が悪すぎて
可哀そうになってきますよ。」

 

皆大笑いしておった。

 

可哀そうなバブル姫は
皆の笑いもの。

 

バカは公害だな。

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