ロストジェネレーション世代 就職氷河期の就職事情 一部追記あり 出典朝日新聞2019年5/26の記事より

就職・転職活動
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はじめに

このブログの一つのカテゴリに、バブル景気(1986-1991)の恩恵を受けたバブル世代とバブル姫の考察があります。
バブル景気は、1993年から崩壊が始まり、日本の景気は急速に悪化してゆきました。
戦後最大の不況とも呼ばれ、大きな企業が次々と倒産し、失業者であふれかえりました。

この1993年頃からの不況や就職難を、ロストジェネレーション(失われた10年)と呼びます。

ロストジェネレーション(失われた10年)

日本では、バブル景気が崩壊して不況となる1993年頃からの10年間をロストジェネレーションといいます。
またこの10年間で景気は回復できなかったため、失われた20年ということもあるそうです。

就職氷河期

ロストジェネレーションの時代のうち、特に就職難を極めた1993年から2005年までを、就職氷河期といいます。

就職超氷河期

1993年から2005年の就職氷河期の中でも、2000年は有効倍率1.0を切って最高潮に仕事がなかった年です。
さらに2003年には史上最低の就職率になります。
ですから、この2000年や、2000年から2003年の就職難の時代を、さらに「超氷河期」と呼びます。
やがて就職難は、2010年頃には回復します。

ロストジェネレーション世代

この就職難時代に、新卒で就職活動をしなければならなかった世代を、ロストジェネレーション世代、略してロスジェネ世代と呼びます。
1970年から1982年に生まれた人が当てはまるそうで、わたしもこの世代です。

追記
2019年5月26日、朝日新聞の記事によると、ロストジェネレーション世代とは1993年から2004年頃に社会に出た世代とのことです。

ほぼ現在の33歳から48歳に当たるそうです。
1986年生まれが今年30歳です。
つまり1970年から1986年生まれという解釈ですね。

これだと失われた10年より、失われた15年という呼び方がふさわしいですね。
ちなみにこの世代をロストジェネレーションと名付けたのは朝日新聞です。

大きな会社が次々倒産しているにもかかわらず、日本では新卒神話、新卒で就職に失敗してしまうと、その後の就職が困難であるという傾向が根強いです。

新卒で正社員になりそこねると、非正規で働いたり転職を繰り返すような特徴がみられるそうです。
恥ずかしながら、わたしもそうですね。

それでも働いているだけマシな方で、この時代に就職に失敗し、ニート化して親のすねをかじり続けている高齢者もいるのだとか。
今まさに親が高齢化した40代のニートが、社会問題になっていますが、ドンピシャでわたしの世代ということになります。
ロスジェネ、負の遺産といったところでしょうか。

このロスジェネ問題を生み出したA級戦犯は、小泉竹中改革でしょう。
つまり、小泉純一郎元総理大臣と竹中平蔵です。
わたしたちロスジェネ世代は、この二人を決して忘れてはなりません。

このカテゴリーでは、転職を繰り返してきたロスジェネ世代のわたしの、就職事情を少しだけお見せしましょう。

学生時代 わたしが就職活動をしなかった理由

漫画家志望だったから

わたしは小学生ぐらいから漠然と漫画家になりたいと思っていた。
母に伝えたら、「漫画家なんて、芸能人になるより難しいわ。」とバカにされたので、二度と誰にも漫画家になりたいなどというもんかと、心に決めた。
友人に、漫画描いてるなんて暗いって言われたのもあるかな。

実に30歳をこえるまで、わたしは漫画家志望であることを心に秘め続けた。
オープンにできるようになったのは、漫画の学校に通い始めてから。
まわりも漫画家志望ばかりだったし、気が楽になって言えるようになった。

思春期の頃は、暗い子と思われるのが恥ずかしいという気持ちもあったけど、30歳も越えたら暗いと思われるぐらい平気になってくる。
実際暗い性格だしね。
おしゃれで美人な漫画家さんも活躍するようになってきたことも、カミングアウトの後押しになった。

日本人は高校生ぐらいから、将来の選択をはっきりとせまられてくる。
しかし漫画家になる予定のわたしには、就職活動なんてどこ吹く風と一向に気にしなかった。
ただモラトリアムとして大学には行きたかった。

それと漫画家や作家になりたいので、作品中の登場人物の心理描写を深めるためにも、心理学を学びたいという気持ちがあった。
よって心理学が勉強できる大学を選んだ。

しかし心理学はわたしが思っていた学問と違った。
わたしは文学的に心理学をとらえていたわけであるが、心理学はどちらかというと理系の学問、数字の世界、おおざっぱに言ってしまえば、一種の統計学である。

これならば、文学部の文学研究とか、普通に日本文学とか英米文学とか、そういう学科に行った方が、作品中の登場人物に行かせる勉強ができたのでは、と今になれば思う。

もし今改めて受験するなら、漫画学科のある大学を選ぶ。
受かるかどうかは分からないけどなー。
実際相当高いレベルでないと漫画学科には受からないらしい。
受かったとたんプロデビューが決まったので、大学を退学するような人もいるのだとか。

ただわたしの受験生時代、大学で漫画教えてくれるところなんてなかった。
日本初の漫画学科設立が2006年、京都精華大学である。
わたしの受験時代にこの学科があれば、京都の大学だから家から通えたのにね!
ただし、受かった場合だがな。

そのようなことで、わたしが大学で4年かけて学んだことは、「心理学とは数字の世界である」ということ。
まあこれはこれで、自分が興味のあった学問の一つの答えが見つかったんでよかったんでないの。

しかも日本では心理学は文学部に位置付けされる。
そのような実情から、まだ10代だったころんが、心理学を文学的だと判断していたのも、無理はなかろう。

今、わたしはまた大学院などに行って、また心理学を本格的に学びたいなーという気持ちがある。
なぜそのような気持ちになったかは、またこのブログで改めて綴る機会もあるかもね。

そんなわけで、大学生時代、漫画家志望のわたしは、一切就職活動を行わず、就職活動に無関心だったというわけです。

太っていたから

もう二つ、わたしが就職活動をしなかった言い訳がある。
当時わたしはめちゃくちゃ太っていた。

体重は覚えていないが、身長162㎝で70キロぐらいあったんじゃない?
一度、このままいったら100キロ行くと恐怖を覚え、ダイエットした記憶がある。
100キロ行くってびびったってことは、90キロぐらいあったってこと?

覚えとらん。
わたしは体重の変動が激しいので、いつ、何キロだったか、あんまり覚えていない。
でもだいたい増えても70キロぐらいでとまる。

70キロ越えた当たりで、自分でもヤバイと思って気をつけるからだろうね。
だからはっきり覚えてないんだけど、一瞬80キロ近くまで行ったのかもしれないね~。

アメリカでは、デブは自己管理できないと見なされ、就職に不利だと聞く。
そこでこんな70キロの巨漢じゃー、どの企業も採用してくれない、まずは痩せてから就職しようと、そう決めた。
そして、まわりの友人たちが必死で就職活動をしてる中、一人のんきに漫画描いて、ダイエットしていたというわけである。

就職氷河期だったから

さらに就職氷河期という就職難の時代もわたしの考えを後押しした。

どうせ必死に就職活動しても仕事ないなら、ダイエットしたり漫画家という夢を追ったり、好きなことのために時間を使った方がいいわ、そう考えたのである。

就職難は、好きなことをする、わたしの最大の言い訳になった。

実際この頃、漫画家や作家志望の若者が増えたのだとか。
どうせ仕事がないなら、好きなことをして一攫千金を夢見る、そういう人たちがいても無理はなかろう。

もしバブル世代の超売り手市場に生まれていたらわたしは同じ選択をしたのだろうか。

人は生まれた時代は選べない。
これは神様が決めたことと運命を受け入れて、懸命に生きるしかないのである。

戦時中に生まれることを思えば、ロスジェネ世代などたいした不幸ではない。
今の日本など天国ではないか、
と、わたしはそう思ってます。

だからわたしは時代に文句つけるヤツが大きらい。
時代に文句つけて許されるのは、戦争関連で亡くなったり、迫害された人か、黒人奴隷ぐらいやで。

そのようなことで、わたしは氷河期時代など意に介さず、好きなことだけやって学生時代を終えたのです。

おかげでダイエットだけは成功し、卒業時70キロ近くあった体重は、50キロ代半ばまで落とせたと記憶しています。

Before 成人式の写真 70キロ?

 

 

 

 

 

 

after 卒業式、謝恩会の写真 55キロぐらい?

 

 

 

 

 

 

着物だとあんま、分からないかな。
ひとまわり小さくなってるね。

高等遊民になりたかったから

だけど本当はわたしね、高等遊民になりたかったんだ…。

 

続く

 

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