刑事コロンボ#3-2 構想の死角/MURDER BY THE BOOK あらすじとネタバレ 犯行目撃者の怪演の秘密は歯茎 釈然としないラストの謎二つ

刑事コロンボ
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好評につき、2本の作品を得てシリーズ化された刑事コロンボの第一作「構想の死角/MURDER BY THE BOOK」後半のあらすじとネタバレです。

金銭目的で、10年にもわたる仕事のパートナーであり親友のジェームス・フェリスを殺害したミステリー作家ケン・フランクリン。

刑事コロンボは、ケンが犯人であることを確信しており、動機が保険金であることを突き止めます。

さらに刑事コロンボを食う勢いの、こわーい刺客が、ケンの完全犯罪をくつがえします。

その怖い刺客とは…。

雑貨店の女主人、リリー・ラサンカ役のバーバラ・コルビーの怪演を見逃さないで!

#3 構想の死角/MURDER BY THE BOOK (1971年)

ケンの完全犯罪に目撃者登場

ミステリーで双子が登場すると…

10年来、家族ぐるみで仲良くしていたパートナーを殺害したというのに、若い美女とお芝居を楽しむケン。

お芝居の内容はどうやらミステリーのようで、ケンはエラソーに注釈をたれています。

「これだけは覚えておいても損はないだろうね。ミステリーで双子の兄弟が出てきた時には推理を複雑にするためのカムフラージュで犯人は別な人間なんだ。」

ミステリー作品を一行も描けない、名ばかりのミステリー作家のくせにね!

いやに馴れ馴れしい女の秘密

そこへ、大きな声で人込みの中から、ケンを呼ぶ女性の声が…。

「フランクリン先生!ねえ私よ。ここ ここ!」

ケンがジェームスを殺害したサンディエゴの別荘近くにある雑貨店の女主人、ラサンカです。

デート中のケンを強引に食事に誘おうとするラサンカ。

ケンが断ろうとすると

「私見てしまったの。あの事件を。フフッ。」

と、ラサンカは思わせぶりなことを口にします。

事件当日、ケンがジェームスの殺害直前に、ラサンカの雑貨店に立ち寄ったときのことです。

彼女は窓から覗いて、ケンの車の中で待つジェームスを、見てしまったのです。

ラサンカは、ジェームスがロスで殺されたはずの時間に、サンディエゴでケンといたことを証明できる目撃者ということになりますね。

当時の1万5千ドルの価値

ラカンカは、口止め料として1万5千ドルを要求します。

1万5千ドルって、約150万円?

殺人の口止め料としては安いな、わたしなら一千万円は要求するなって思ったら、1970年頃までは、1ドル=360円だったそうです。

とすると、540万円ぐらいでしょうかね…。

ミザリーを彷彿とさせるリリー・ラサンカの不気味さ

このリリー・ラサンカという中年女が、金銭をゆすっているのに、少女のようにはしゃいじゃって不気味です!

まるで少女のような初老です!

それはわたしのことなんですが、ラサンカは、ミステリー作家ケンとメルビル夫人シリーズの大ファンなんですね。

大好きな作家先生の秘密を握っちゃって、楽しくてたまらないって様子なんですよ。

ケンからしたらやっかいな目撃者が現れてしまいました。

この当たりは、スティーヴン・キング原作の映画「ミザリー」を彷彿とさせました。

ミザリーのあらすじは、大衆向けロマンス小説「ミザリー・シリーズ」の大ファンである中年女が、作家を監禁して、自分のためだけにミザリーを描かせるというものです。

小説「ミザリー」は1987年発表なので、コロンボの方が先ですね。

スティーヴン・キングは、コロンボから、ミザリーの着想を得たんじゃないのぉ?

歯茎のインパクトは万国共通

リリー・ラサンカ演じるバーバラ・コルビーはきれいな人なんですが、どこかこう、不気味というかインパクトが強いんですよねぇ。

何でだろうと思ったら、歯茎だった。

歯茎が出てるんですよ。

笑うと歯茎出る人を、ガミースマイルというらしいですが、迫力がありますよねぇ。

歯茎がむき出しになることで、食べられてしまいそうな恐ろしさがあるのでしょうか。

身体的な特徴を指してあーだこーだ言うのは、アレですが、歯茎なんですねぇ…。

ケンとラサンカの顔面対決、迫力がありますね。

毎回登場するコロンボのしつこい性格

コロンボは、借りた本メルビル夫人シリーズを返しに、ケンの家を訪れます。

ケンは雑誌のインタビューを受けている真っ最中でした。

ケンは、メルビル夫人シリーズを葬り、創作活動を辞めることを、インタビュアーに話します。

ジェームスがいないと、ケンは一行もメルビル夫人を描くことはできませんからね。

そしてケンはのんきに、インタビュアーを口説いてますよ。

ペラペラ嘘をつくケンを、コロンボがじっと観察しているのにね!

コロンボは、メルビル夫人が面白かったと絶賛します。

「探偵が気に入りましたよ。

何ていうか発想が独創的だし実に切れる。天才ですな あれは。

ほんのちょっとしたヒントからズバリ…。」

と言ったコロンボの感想から、やはりメルビル夫人はコロンボと通じるものがありますね。

メルビル夫人は、コロンボをモチーフにしているのでしょうか。

しかしケンは、今からサンディエゴの別荘に行くと言って、コロンボの話を遮ります。

コロンボは

「ああ…そいつはまずいとこへ来ちゃったな。

気がつかなくって…。

自分でも分かってるんですよ。

こんな調子だから人に嫌われるんだ。

しつこすぎるんだってね。

でもしょうがないんです これは。性分だから。」

と、コロンボは自分のしつこい性格を自覚していて、いつものごとく自虐気味です。

裏腹にコロンボほど、世界中から愛されている刑事がいるでしょうか。

空気を読めないのか、読めないふりをしているのか、これがコロンボのいいところですよね。

コロンボの疑惑-9 二本のシャンパン

一人でサンディエゴに行くというケンに、コロンボがシャンパンが二本あることを、突っ込みます。

ケンは、酒飲みなので2本ぐらいはペロリだと答えます。

もう一つだけ-3 疑惑10 ケンのリスト

コロンボはいつものごとく、「もう一つだけ…。」と言って、ケンの時間をもらいます。

そしてケンから預かった犯罪者組織のボスのリストからは、全く手がかりがつかめなかったことを、伝えるのです。

もう一つだけ-4 疑惑11 別荘からの電話

コロンボの「もう一つだけ。」はもう一つだけのことがないので、さらに「もう一つだけ。」と車に乗り込もうとするケンを追いかけます。

コロンボは、事件当日、ケンがサンディエゴからジェームスの自宅に電話をかけた理由を聞きます。

ケンは、コンビ解消に当たってジェームスともめたのだが、仲直りできたことを、奥さんのジョアンナに伝えて安心させたかったからだと説明します。

第二の殺人

ケンがやってくるのを、隠しきれない喜びの笑顔でむかえるリリー・ラサンカ。

この喜びは1万5千ドルが手に入る喜びでもあるし、憧れの作家先生ケンに会える喜びでもあるのです。

ケンはコロンボから指摘された二本のシャンパンを持って、リリーを食事に誘います。

リリーの家でケンは、シャンパンを開けて、コルクを飛ばします。

口づけする二人。

ケンは、月を見ながら湖で泳ごうとリリーを誘います。

シャンパンで酔っぱらった殺人の目撃者を湖に誘うなんて、もう殺人フラグ立ってますね。

しかしリリーは、ケンの心を見透かしたのか、この誘いをしっかり断るのです。

あら、思ったより賢い女なのね、このしたたかさ、期待できそうとこのときは思いました。

リリーは、ケンが持ってきた1万5千ドルの手触りを存分に楽しんでいます。

そのリリーを、ケンは飲み干したシャンパンの瓶を使って、撲殺するのでした。

リリー、なかなかやるな!と思った数分後にあっさりと殺されてしまいました。

ケンはリリーの遺体をボートで湖に運び、捨ててしまいます。

翌朝リリーの死体が上がり、事故死として処理されたようです。

うちのカミさん2 がっかりする

翌朝、ケンのサンディエゴの別荘にコロンボが訪ねてくるのです。

神出鬼没のコロンボにヒヤリとするケン、訪問の目的を尋ねます。

コロンボは、以前より素晴らしい別荘だと聞いていたので、一度来てみたかったと答えます。

「来てよかった。眺めも空気もいい。」

そしてコロンボは二週間の休暇がとれるので、この当たりに貸別荘はないかとケンに聞くのです。

するとケンは、警察官の給料では借りられないし、空きもないだろうと答えます。

「まずいな。そいつは。女房ががっかりするだろうな。」

はい、コロンボの定番セリフ、「うちのカミさん」二回目の登場です。

コロンボの疑惑12 ラサンカの死

コロンボは、湖近くで人だかりがあり、パトカーも止まっていたことから、何か騒ぎがあったのかと、ケンに聞きます。

ケンはラサンカという女性が溺死したことを伝えます。

コロンボは、ラサンカ雑貨店の箱がケンの別荘の台所に置いてあったので、知り合いかどうかと尋ねます。

ケンはこの当たりで食料品を売っているのはラサンカ雑貨店しかないので、顔見知りではあるけど、親しいわけではないと説明します。

コロンボは、どうして中年のご婦人が夜明け前に一人で船をこぎだしたりしたんでしょうね、と疑問を口にします。

ケンは、この当たりでは早起きして湖に釣りに行くのは当たり前だと答えます。

うちのカミさん3 スポーツが得意

ケンはコロンボを潜水に誘いますが、「君はスポーツが得意じゃなさそうだな。」と言います。

「そうなんです。女房は得意なんですがね。」

はい、三回目の「うちのカミさん」ですね。

スポーツが得意な活発な奥さんなんですね。

コロンボの疑惑13 ケンの夜間の不在

コロンボは、このサンディエゴの別荘がよほど気に入ったのか、しつこくケンに、空きはないだろうかと繰り返します。

まあ、このしつこさも後のセリフを見ると作戦だったみたいですね。

「昼間は釣りをしたり泳いだり楽しみはいくらでもあるでしょ。

でも晩は何をして過ごすんです?」

とコロンボが無邪気な質問のように装ってたずねると、ケンは、本を読むか寝るぐらいしかないと、答えます。

「ふーん。もしそれが本当なら今日みたいに突然来なくても済んだのに。

あなたの都合を聞こうと思ってゆうべ電話したんだけど 誰もでませんでしたよ。」

と、コロンボは不思議そうに言って そのまま帰ってゆきます。

ゆうべの電話にケンが出なかったことから、コロンボの刑事の直感が何かあると、朝早くからサンディエゴに向かわせたのでしょうね。

本当にコロンボは油断のならない怖いヤツです。

コロンボの疑惑14 コルクとサイン

コロンボはそのままラサンカ雑貨店へと足を運びます。

すでに地元の警察官であふれかえっています。

所轄違いだが、今担当している事件と関連があるかもしれないので、調べさせてほしいとコロンボは頼みます。

雑貨店に入ったコロンボは、商品の飴のようなドロップのようなお菓子、ゼリービーンズというのでしょうか。

勝手に食べてますよ。

本当におちゃめなおっさんですよね。

そしてコロンボは、ケンが昨夜開けたシャンパンのコルクと、ラサンカに送ったメルビル夫人シリーズ「殺人処方箋」の本を見つけます。

本の裏表紙には、「我がリリーへ 愛をこめて」とケンからのサインが記されていました。

コロンボの疑惑15 1万5千ドルの動き

コロンボは、殺されたジェームスの妻ジョアンナを訪ねます。

そして夫殺しの犯人はケンなので、捜査に協力してほしいと頼むのです。

「とても信じられないわ。昔から知っているけどそんな人じゃないもの。」

と言うジョアンナに

「奥さん。

100年らいの知り合いだろうが、そんなことはこの際問題じゃないんですよ。

彼があなたのご主人を殺したことは確かなんだ。」

とコロンボは言い切るのです。

ケンが犯人だとして、なぜリリー・ラサンカまで殺したのかと、ジョアンナがコロンボに聞きます。

ケンが昨日銀行から1万5千ドルおろして、今日またもどしていることから、女に金をゆすられていたのではないかと、コロンボは答えます。

もう何もかもコロンボはお見通しですね。

コロンボ最後の執念の捜査

コロンボはケンの犯罪について状況証拠はそろっているが、逮捕の決め手にかけるので、ジョアンナに協力してほしいと頼むのです。

ケンとジェームスを一番知っているジョアンナに、どんなことでもいいから話してほしい、その中からヒントをつかむとコロンボは頼みます。

このコロンボの地道だけども執念を感じさせる捜査法、いいですね。

コロンボが日本人にも人気なのは、派手さはないですが、地味でコツコツしたその捜査の方法にもあるのではないでしょうか。

社会派と言われた、松本清張の作品を思わせます。

ジョアンナは、ジェームスが大変な思いをして作品を作っていたことを語ります。

なのにケンはのんびりかまえていて、書きあがった作品を見てから、まるで自分が考えたかのようにふるまうと続けるのです。

またコロンボは、おそらくジェームスがマッチにメモとして書き残したメモ

「ジャックとジルは山へ生き一人は死体でもどる そのトリックは」

という一文を見つけます。

コロンボ怒涛の心理戦

コロンボは、とうとう相棒殺しの罪でケンを逮捕しようと、オフィスで待機しています。

コロンボが状況としてそろえた証拠です。

サンディエゴから飛行機を使わなかったこと。
パートナーが亡くなったのにとりみださなかったこと。
家のそばに死体があるのに、郵便を開けていたこと。
生命保険をかけあっていたこと。
1万5千ドルを出したり入れたりしたこと。
ラカンカに送った本

しかしこれだけでは逮捕は難しく、ジェームスがサンディエゴで殺されたことを証明しなければなりません。

ここからコロンボの見事な駆け引き、心理戦が始まります。

「会った途端に犯人はこの男だって思ったけども、正直言って最初は手も足も出ない感じだったよ。

いくら考えてもトリックが分からなかった。

最初の殺人は実に見事だ。

電話のトリック オフィスで仕事って口実 大したもんだ。

ところがところが第2の殺人はお粗末もいいとこ。

メルビル夫人が聞いたらそれこそお冠だ。」

さあ、コロンボこのセリフ。

わたしも何度か見てやっと分かったのですが、ケンを挑発してるんですね。

今までさんざん「メルビル夫人なら…」と、コロンボにはっぱをかけてきたケンに、全く同じセリフを返すコロンボ。

爽快です。

自分が生み出したわけでもない架空の「メルビル夫人」という印籠を使っていばり散らしていたケンに、同じ印籠を突き付ける。

水戸黄門ばりの、最高のカタルシスです。

ケンは、要点だけに絞ってくれ、聞き手は推理作家だぜと、コロンボの講釈を遮ろうとします。

「さあ本当に推理作家かな?

問題はそこだ。あんたは作家じゃない。

ガイシャの奥さんの話じゃあんた一行も書いていないそうじゃないか。

何にも書けない物書きなんてあるかね。

そこで私は考えた。

ミステリーも書けないような男に巧妙な犯罪が仕組めるかってね。

考えるという点じゃミステリーも犯罪も違いはないよ。

それで分かったことは最初の巧妙な犯行はあんたの発案じゃない。

二番目の間の抜けたのが自作だってね。

あまりにも差が大きい。」

コロンボは、わざとケンのプライドを傷つけようとしているのです。

この挑発に見事に乗ったケンは、自分のアイデアでないのなら、最初の殺人のトリックは誰が考えたのかと口をすべらせます。

コロンボはもちろん相棒のジェームズのアイデアだと言い、その証拠のファイルを見つけ出したのです。

「ひとつ読んでみようかね。

メルビル夫人用の完全犯罪のトリック。

AがBを殺すに際し、Bを郊外の別荘に連れて行き自宅の女房に電話させる。

追い込みの仕事でオフィスにいると。

そしてズドン!どうだね?

この通りだろ あんたがやったことは。

先読もうか。」

とケンを追い込むコロンボ。

ケンは「結構」と断ります。

このセリフが自白となります。

この先は読まなくても、知っているから「結構」という意味でしょうか。

そしてケンは最後に言うのです。

「謎を解くのに頭を痛めただろう。

君は一つ考え違いをしている。

それは僕のアイデアさ。

僕のでいいのはそれだけだ。

5年前にジムに話した覚えがある。

フフッ わざわざメモしとくなんてばかなやつさ。」

そして覚悟を決めたケンは、自ら逮捕に向かうのです。

視聴者にゆだねられた二つの謎

「構想の死角/MURDER BY THE BOOK」はここで終わりますが、どうも腑に落ちない点が二つ。

ケンが意外なほどあっさり犯行を認めたのです。

そして本当にケンが考えたトリックだったのでしょうか…。

何故ケンは犯行を認めたのか

ジェームスの残したトリックのプロットが出てきたからといって、果たしてそれが別荘で殺害された証拠になるのでしょうか。

ジェームズがサンディエゴにいた証明にはならないような気がします。

ケンはまだとぼけ続けることができたのではないかというのが、わたしの腑に落ちない点です。

ある説では、ここで殺害を否定すると、このメルビル夫人のトリックはケンのものではないことになります。

コロンボの言う通り、ケンは作家ではなかったということですね。

しかしこのトリックが、ケンのアイデアであると言い張ることによって、ミステリー作家としての自分を守ったというわけです。

ケンは、逮捕されてもミステリー作家でいたかったということですね。

思えばジェームスの殺害動機の一つとして、コンビ解消によって、ケンが作品を描けないことが露見するのを恐れたからだとも考えられます。

最後までミステリー作家でいるために、トリックを認めたということでしょうか。

コロンボがそこまで見越して、ケンを「作家ではない」と言って追い詰めたとしたら、コロンボこそ、たいしたミステリー作家ですね。

殺人のトリックは本当にケンのアイデアなのか

ケンは最後に、このアイデアだけは自分のものだと言いましたが、果たして本当でしょうか。

ここは監督のスティーヴン・スピルバーグ、あるいは脚本家のスティーブン・ボッコに問い詰めてみたいところですが、視聴者の判断にゆだねられることになりました。

わたしはやはり殺されたジェームズのアイデアだったと思います。

なぜならばこの作品のタイトルは「MURDER BY THE BOOK」。

本による殺人、型通りの殺人、お手本による殺人、などという意味ですね。

もしもケンがトリックを考えたのなら、ケンの殺人、自分の考えた殺人になります。

ということで、「型通り殺人」というタイトルにはならないと思います。

どちらにせよ、こうなってみるとケンが一番のメルビル夫人のファンだったような気がしますね。

ケンの殺害動機の中には大好きなメルビル夫人を終わらせてしまった、ジェームスへの恨みもあったのではないでしょうか。

だとしたら、このふてぶてしい高慢ちきな男が、ちょっとだけ切なく、可愛く思えてきますね。

そんなわけで、ラストが少し腑に落ちないように感じましたが、見れば見るほどいろんな角度からの解釈が導き出されます。

最終的には視聴者の判断にゆだねられますが、一筋縄ではいかないという点では、非常に味わいのある秀作でしたね。

でもわたしがこの作品の中で一番好きなセリフは、コロンボの「請求書って嫌ですからね。」ですね。

いや、このセリフは本当に面白かった。

刑事コロンボ、サイコー。

コロンボも最高ですが、次回はどんな殺人犯が登場するのか、これもまた楽しみですね。

ではまた、刑事コロンボでお会いしましょう!

 

刑事コロンボは、こちらのユーネクストでも観ることができます。

31日間は無料です。

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ぜひ「構想の死角/MURDER BY THE BOOK」の名ゼリフ「請求書って嫌ですからね。」を聞いてください!

 

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