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発達障害、発達障害疑惑のあるの著名人、成功者たち

社会・テレビ・芸能評
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ほぼ間違いなく発達障害の著名人

アルベルト・アインシュタイン

20世紀最大の天才と言われたアインシュタインは、相対性理論を生みだし、わたしたちの生活に大きな変革をもたらしました。
簡単に言うと原爆を作った人です。しかしそれが日本に投下されたことを非常に悔んでいたと言われています。
アインシュタインは5歳ぐらいまで言葉がほとんど出ず、字も汚く国語の成績はとても悪かったそうです。
しかし数学だけは小学生の頃から天才的に優秀だったため、国語ができないのは、怠けたりさぼっているからだと思われてしまいました。
今にして思えば、国語ができないのは、学習障害やアスペルガーによるものだったのですね。

トム・クルーズ

スパイ映画の金字塔「ミッション・インポッシブル」で激しいアクションと甘いマスクで世界中を虜にした俳優トム・クルーズ。
彼はディスレクシア(難読症や失読症、識字障害と訳される)学習障害をカミングアウトしています。
文字の読み書きが上手くできない障害です。
子供の頃から字を上手く読むことができず、今も台本は人に読んでもらったり、録音して耳で聞いて覚えるそうです。
難読症のためいじめにもあったそうですが、スポーツが得意だったため、集中力を鍛え、アクション俳優として大成功したのは知られた通りです。
また同じくハリウッド俳優のキアヌ・リーブスやオーランド・プルーム、映画監督のスティーヴン・スピルバーグもディスレクシアを公表しています。

長嶋茂雄

ミスタージャイアンツと呼ばれた長嶋茂雄は、類まれなる野球センスとそのユニークなキャラクターで、わたしたちの父親世代の心をわしづかみにしました。
野球界で最も愛されたスーパーヒーローです。
しかし彼のエピソードには、注意欠陥障害(ADD:Attension Deficit Disorder)を思わせるものがいくつもあります。
ADDは注意力が散漫で、忘れ物をしたり人の名前が覚えられない障害です。
せっかくホームランを打ったのに、一塁ベースを踏み忘れて、アウトになったエピソード。
一塁に出塁しているときに、夢中で走って二塁走者を追い越してしまったエピソード。
そして最大の長嶋伝説は、幼い頃の息子の一茂を後楽園に忘れて帰ったエピソードではないでしょうか。
長嶋茂雄だから、大物感あふれるほのぼのとした笑い話となっています。
ですが、有名スターが子供を置き忘れて帰るなんて危険極まりなく、障害者のしでかしたこととしか考えられないですよね!

黒柳徹子

マルチな才能でテレビ界で活躍し続ける黒柳徹子。
自身の半生を描いたその著書「窓際のトットちゃん」を読むと、彼女の発達障害は明らかです。
まず、あまりの落ち着きのなさで問題児となり、小学校を1年で退学になるんですよ。
義務教育を退学にされるって…。そもそも義務教育は退学にできるのですか?
今だったら人権問題になりかねません。

トーク番組「徹子の部屋」で、ゲストの話を聞かず一方的にしゃべり続ける姿はADHDっぽいです。たまねぎヘアーにこだわる様子は、アスペルガー症候群っぽいです。
今でも発達障害をうかがわせる片りんは、垣間見えてますね。

発達障害があっても、周りのサポート次第でこんなにものびのびと生きられるんだという本。
ぜひ、発達障害の人にも、そして発達障害を理解したい人にも読んでほしいです。

 

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