まとめ
今回紹介した著名人以外にも、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ベートーヴェン、モーツアルト、ビル・ゲイツ、ゴッホ、ピカソ、エジソン、織田信長、坂本龍馬などが発達障害だったのでは、と言われています。
こうなってくると、もはや、発達障害者が世界や歴史や芸術を動かしてきたとも思える、そうそうたるメンバーですね。
発達障害は、脳機能がかたよっているとされる障害です。
しかし、脳がかたよっているということは、普通の人と違った角度から物事にアプローチできる才能ということかもしれません。
現に画家のパブロ・ピカソは、モノを瞬時に複数の視点からとらえることができたとも言われています。
確か養老孟先生の本にそう書いてあったような気がする、ウロ覚えですみません…。
だから、ピカソにしか描けない不思議な立体感の絵を描くことができたのですね。
障害というと暗いイメージですが、逆に障害も個性、特性、才能、美徳と成りえることがあるのです。
自分の特性を正しく理解し、苦手を補って特技を生かし、周りのサポートと理解を得る。
障害があってもなくても、誰でもそういう生き方ができるのが望ましいでしょう。
生まれつきの障害は、自分で選んだ人生ではなく、神様が与えた人生です。
人は与えられた人生を、真摯に生きるしか道はないのですから。
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