ロスジェネ世代 転勤を断った男の顛末 これってブラック企業? R企業14

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アール企業では、どうも正社員にはなれそうもない。
公務員試験も落ちた。
アール企業で働くわたしの好きなあの人にもふられた。

もはや、これまで。
アール企業に居座り続ける理由は何一つない。

そこで就職活動を始めることにした。
当時何社ぐらい受けたのか覚えてないけど、30社ぐらいは、応募したと思う。
そのうち面接まで行ったのは二つぐらいで、ほとんど書類選考で落とされました…。

恐らく年齢が原因と思っていたが、転職が多いことも理由の一つだったのかもしれない。

さすがに30社ぐらい応募した時点で、だんだん心がくじけてきた。
仕事が決まる気がしない…。
これならば、就職活動に時間を割くよりも、やはりアール企業で正社員を目指した方がいいのではないか。

いつかアール企業を辞めていったジンジさんが言っていたことを思い出す。
「社員になりたいなら、本気出して言わなければならないんですよ。
本気で、社員になれない辞める、ぐらい言わないと…。」
ジンジさんの記事についてはコチラ。

ロスジェネ世代、正社員になれず次々と辞めていく R企業 その8
R企業での契約更新月になった。 そのときに、話をする時間を乞食部長はもうけてくれた。 で、わたしが正社員になれるように努力はしました、とだけ言っていた。 ホントかよ? って嘘だってことは、ずっと後になって分かる。 で、...

そしてまたスエオも言っていた。
「乞食部長と違って、ナガイ部長なら情に熱い面もあるから、親身になってくれますよ。」

さて、わたしの少し後ぐらいに営業正社員として入社したスエオだが、結局退職してしまった。

スエオもアール企業では、なかなか不遇な待遇を受けるハメになってしまいました…。
以前にも少し書いたのだが、まず営業として入社したのに、人が足りないという理由で、肉体労働系の部署に一時手伝いに行かされた。
さらにその部署の人員として、関東への移動命令が出た。
何でも関東では人手不足で困っていたのだとか。

しかし何と!スエオは家庭の事情ということで、その転勤命令を断ったのだ。
詳しくは言わないが、家族に要介護者がいたということです。

すると転勤ができないなら当然、総合職から一般職に格下げってことで、大幅に給料をカットされた。
スエオはそのことを知らなくて、ある日突然給料明細の金額が下がっていたので、びっくりこいたってことである。

ワンマン常務が、
「転勤できないなら、それ相応の待遇にするからな!」と言って、スエオもそれを了承したらしい。
スエオはそれが、総合職から一般職の格下げの意味だって分からなかったんだって。

わたしはアール企業の対応が間違っているとは思わないけれども、もうちょっと人事から説明があって、契約変更ってことで、一筆書くとか、そういう手続きがあるもんじゃないの?
知らんけど。

しかも当時は分からないけど、いまや企業のコンプライアンスは厳しくなっておる。
家に介護が必要な人がいるというのは、立派な転勤拒否の理由になるわな。

わたしは労働局などの第三機関に相談に行けばとアドバイスしたけど、スエオは結局行かなかったみたい。

そのようなことで、高卒の初任給程度までお給料を下げられたスエオ。
結局営業部に戻ることができず、肉体労働部署のまま九州に移動した乞食部長の唯一の部下として、乞食部長受けの営業をすることになった。

乞食部長も左遷されただけでなく、直属の部下が所属の営業所にはおらず、遠隔の京都にスエオ一人だけって…。
相当な冷遇対応だわな。

新しい期になったとき、スエオは営業をしたいなら乞食部長のいる九州移動か、京都に残りたいならそのまま肉体労働の部署かを選ばされることになった。
で、結局退職を選んだということです。

わたしは肉体労働系の部署で、もう少し頑張れば?って言ったんだけどね。
スエオはやっぱりどうしても営業がやりたかったみたい。

もうちょっと乞食部長が守ってくれたらよかったのにね!
人望がなさ過ぎて自分の身すら守れない乞食に、部下が守れるわけないかっ。

スエオのこのような冷遇を、誰が意図したのかは分からない。
しかし会社自体もスエオをどのように扱うか迷走している印象だわな。

スエオもまた、ロスジェネ世代であった。
何でもアール企業入社前に勤めていた会社は、倒産したのだとか。

そしてわたしもちょうど契約社員の、更新時期をむかえようとしていた。
正社員になれないなら、今期で契約終了しますって思い切って言ってみることにしたのである。

 

続く

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