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ロスジェネ世代が正社員になれなかった衝撃の理由とは?!乞食部長の大逆襲 R企業15

就職・転職活動

正社員の仕事を求めて、就職活動を続けるも、なかなか成果が出ないロスジェネ世代契約社員のころん。
そこで現在勤めているアール企業で正社員になれる可能性がないか、上司のナガイ部長に相談することにした。

わたしはこう切り出した。

「以前の上司である乞食部長にも相談していましたが、正社員になりたいんです。
ここでこのまま契約社員で働いていても、将来が見えなくなってきました。

正社員になれる可能性がないのなら、今回で契約を終了します。」

すると…。

 

何と言うことでしょう!!

 

ナガイ部長から返ってきた答えは、わたしの想像を絶するものだった…!!!

 

「えー!?

ころんさんは責任を背負いたくないから、正社員になるよりも、契約社員でいたいって乞食部長から聞いてたけどー!?」

 

???

???

 

はぁああああぁああぁ?!?!?!

 

わたしは軽くパニック状態になり、思考が停止した。
パニックになったとき、どういう行動するかは人それぞれだろうが、わたしは黙って固まる。

 

どゆこと?
どゆこと?
どゆこと?

 

軽く混乱をかかえながらも、わたしはナガイ部長に何度か

いえ、乞食部長には社員になりたいという話をニ度ほどしました、と
繰り返した。

 

するとナガイ部長は

「社員になれるんだったら、今まで通り仕事を続けてくれるってことですね。

では一度、上にあげて検討します。」

ってことだった。

 

ちょっとさー、もう一回この記事、読んでよ。
はっきり社員になりたいって言ってますよね。

ロスジェネ世代、正社員を目指す R企業でのお仕事事情 その1
それまで営業や販売職に従事していたわたしが、始めて事務職として就職したのが、理系の企業ある企業、アール株式会社であった。 面接時、社員雇用もあるということで、まずは契約社員として勤務した。 わたしの仕事は営業事務として営業の補佐、そして官公...

この記事のラストは今回を示唆する形で締めくくってみました。

さらに以下の記事では、社員になれないなら、社員の仕事をさせないでほしいと言っている。

ロスジェネ世代、正社員になれず次々と辞めていく R企業 その8
R企業での契約更新月になった。 そのときに、話をする時間を乞食部長はもうけてくれた。 で、わたしが正社員になれるように努力はしました、とだけ言っていた。 ホントかよ? って嘘だってことは、ずっと後になって分かる。 で、わたしはこう言った。 ...

これを乞食は、自分の都合の良いように脳内変換して、責任を背負いたくないから、社員にはなりたくないと解釈したとか?

このまま黙っているわたしではない。

すぐに紙袋さんにグチった。

それから乙女課長にグチった。

「わたし今度乞食部長が京都に来たとき、今回の件はどういうことなのか、とことん問い詰めてやろうかと思ってるんです!!」

すると乙女課長は

「自分を乞食部長と同じレベルまで落とすことないから、やめておけ。」

ってことだった。
だから乞食部長を責めることは、一切しませんでした。
代わりに無視してやったけどな。

ちなみに乙女課長は乞食部長が大嫌い。
ていうか、乞食を好きなヤツなんて、アール企業にはおらんけどなー。

さて、今回の乞食部長のわたしに対する謎の仕打ちである。
一つの解釈として、乞食がわたしのことを嫌いで、嫌がらせ、パワーハラスメントで、まったくわたしの意志と違うことを、ナガイ部長に伝えていたというのが、自然な解釈だと思う。

しかし、物忘れが激しいと言われている乞食が、とんちんかんに物事をとらえて、
わたしが本当に契約社員でいたがっていると本気で思っていた可能性もある。
つまり乞食のアタマがぶっ壊れていた可能性があるってこと。

基本、自分大好きで自分が一番正しいと思っていて自己顕示欲も強い乞食は、人の話を聞かない。
聞いているつもりでも、他人に関心がないし、頭が悪いから、きちんと理解できないんだと思う。

理解もできてないくせに、ドヤ顔で、うすっぺらい正論を語る。
当然、アラが多い屁理屈なので、周りの人から突っ込まれるわけだよね。
イタイところを突っ込まれると、その場しのぎのウソで、責任逃れをする。

バカのくせにヘンに小賢しいことがあって、論点をすり替えるのが上手い。
わたしなんかは、論点をすりかえられると、話が通じないと思って、もうこいつと喋るのイヤやってなる。
それも誰かから攻め立てられたときに逃亡する、乞食部長の作戦かもしれないね。
ってスエオが言ってた。

ワンマン常務なんかは、乞食が論点をズラしても、またそれを修正してネチネチ責め立ててたけどね。

わたしも自分の部下だったら

「論点をズラすな!今はそんな話はしてない!」

って言ってやれるけど、さすがに上司には言えませんわ。

そのようなことで、息を吐くようにその場しのぎのウソを平気でつく乞食部長。
ウソでなく本当のことを語るなら、たとえ忘れてしまっても、真実は変わることはない。

だけどウソって、ウソだから根拠がない。
根拠がないってことは、起こっていないこと。
根拠もなく、起こってもいないことなど、いつまでも記憶に残していることは、相当用意周到で頭の良い人でないと難しい。

ましてや乞食部長のように地頭の悪い男が、その場しのぎで思いつきでつく嘘など、いつまでも覚えていられるわけもない。

結果、その場しのぎのウソを繰り返したがために、だんだん自分の言ったことのつじつまが合わなくなってくるという哀れな結果に…。

そりゃ、わたしだってね、このブログに多少のフェイクは入れている。
でもだいたいどの当たりにフェイク入れたかは自分で覚えている。
たまに忘れていることもある。

しかし、本筋を覆すような大きなフェイクは入れてないので、つじつまが合わなくても大丈夫。
すみません、フェイク入れてますが、そこはつじつま合わなくても気にしないでください~で話が通じる程度。

そうしてもう一つ重大なことがある。
これはバブル姫にも言えることだが、平気でウソをつくヤツは、結局まわりの人をバカにしてるんだよ。

バレないと思ってるから平気で嘘をつく。
つまり他人は、嘘も見抜けないようなバカだと思ってるってこと。
自分が一番賢いって思ってるから、ウソをつけるんだよ。

わたしがけっこう「あ、コイツ、ウソついてるな。」って分かるタイプだから、自分もウソついたらバレるかもしれない、バレたら恥ずかしいと思って、なるべくウソはつかないようにしている。

結局ウソをつくヤツは、思考が浅い。
他人を見る目もない。
社会をナメてんだよ。
楽するつもりが、逆に自分のクビを締めるという結果に…。

つまり、嘘つきは身の程知らずで頭が悪いってこと!

あなたのウソ、見透かされてますよ!!

なので、ホントに嘘をつくのは辞めたほうがいいよ。
ウソをつくたび、あなたは人望という何物にも代えがたい大切なものを失っていくんだ…。

だからウソつき乞食は悪気はなく、本当に頭を混乱させて、わたしが社員になりたくないと思いこんでいた可能性もある。
だからといって、乞食が許されるわけでもないけどなー。

その根拠の一つとして、わたしはアトム部長にもこのことをグチった。
するとアトム部長は一切同情してくれず、

「乞食さんだったら、ありえますよ。
何回も念押しして、確認しないとダメですよ。」

って諭されただけだった…。

アトム部長も相当乞食のとんちんかんで、イタイ目にあったことがあるんだろうね。

さらにこのことをわたしは、上村部長にグチる。
アトム部長が一切同情してくれませんでした…、っておおげさに言うと

「アトム君の言う通りやな。
アイツは、ほんまにしょうがないな…。」

とアトム部長と同じく、さほど同情してもらえませんでした…。

ちなみに上村部長も乞食部長が大嫌い。
わたしはアール企業に乞食のことを好きな人なんていないと何度書くハメになるのか。

上村部長は当時三十代後半で、乞食は50代前半だったかな。
少なくとも乞食の方がキャリアは上なのに、上村部長は露骨に嫌ってバカにしていた。

「あんなアホと一緒にすんな。」って言われたことあるわ。
賢い人って、そういうところ、冷たくて怖いよねー。

そんなこんなで、さんざん乞食のことをみんなにグチって、もうこれ以上下はないだろうと思うぐらい、すでに乞食に軽蔑し絶望していたのに、まだ上があったのねと、さらに軽蔑と絶望を強くするっていう…。

ときどき乞食を嫌いなわたしですら、乞食が嫌われ過ぎて可哀想になってくることがある。
どうやったらこんなに人望がなく、皆から嫌われるんだろうと思って、哀れになるんだ。

乞食が嫌われても、僕は僕の道を行くってタイプならまだしも、好かれたいという気持ちが透けて見えるのが余計に憐れみを誘う。

好かれたいと思ってるから、わたしの機嫌もとるし、皆を飲みに誘ったり愛想をふりまいている。

乞食部長は、典型的なごますり男でもある。
デヘヘヘヘ…と、下品で大きな笑い声をあげながら、ゴマをすっているのは社内の名物。
わたしは入社時の面接のとき、乞食を見て顔はいいなと思った。
しかし笑い方が下品で嘘くさいなと感じた。
このわたしの直感はまさに当たってるってこってす。

しかし乞食がいくらゴマをすったところで、いまや全て見透かされて、ますます嫌われるという何とも哀れな結果に…。
そんな姿を見ていると、こっちがみじめな気分になってくるんだ。

乞食を見ていると、嫌われるより好かれる方がよほど簡単なんじゃないかと思う。

人間、思いやりがあって、真面目に誠実に仕事をしていたら、そんなに嫌われることってないと思うよ。

そのようなことで、乞食に怒りと軽蔑と絶望を覚える日々を過ごしながら、アール企業で正社員になれるかどうかの答えを待っていたある日。

派遣会社から一本の仕事紹介の電話が入った。

 

続く

 

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