ヒトラーのリスト 独裁者新所長の抹殺したい三人とは? P企業11

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これって派遣社員の仕事なのかな?
と不信感を覚えつつ、パワーハラスメント企業、略してP企業で働き続けるプチ初老ころん。

ある移動の時期に、60代のベテラン所長から、40代の若い所長へと人事異動があった。
この若き新しい所長は、たいへん独裁的な考えだったので、ヒトラー所長と名前をつけよう。

ヒトラーなんて世界最大級のジェノサイドを行った人物の名前を借りちゃうと、万が一このブログが見つけられて所長に訴えられたら、ころん、負けちゃうね!
そのぐらい独裁的な指導を行う人だったのである。

のちのころんの運命も、この所長により変わることになる。
似顔絵描いたよ!

アイキャッチの似顔絵は、この絵と全く同じで、黒目を塗りつぶさず白く残した。
その方が、独裁者の狂気が出ているね。
アーモンド型の瞳がとても印象的な所長だった。

ちなみにこの似顔絵、P企業のホームページに載っていた写真から書いたよ!
小さいけどコチラです。

ヒトラー所長は、移動してきたまさにその当日の全体会議で、いきなりブチ切れていた。

「僕は今、冷静に見えるかもしれないけど、はらわた煮えくりかえってますからね!」と皆を脅かしておった。

その怒りの理由は、まず所長初日の会議にもかかわらず、欠席している人が多いということ。
まあ、ヒトラー所長の言ってることも正しいわな。
新しい期をむかえて、新しい所長がやってきて、さらにその上司である役員クラスの上役も参加している会議である。
その期最初の大切なけじめの場である。
よほどの事情がないかぎり、出席するのが当たり前だわな。

それからヒトラー所長は、営業の服装がだらしないと怒っておった。
まだ他にも何かやいやい言っておったけど、忘れた。
一介の派遣社員であるわたしには関係のない話だもんね。

そのヒトラー所長のブチ切れぶりときたら、さらに上役である同席した役員が、フォローに入るほどであった。

「言い方は厳しくて素直に聞けないかもしれないけれども…。
しんどいかもしれないけれども…。

社長が自ら行った人事なので、頑張ってヒトラー所長についていくように。」とな。

そしてその日から、ヒトラー所長の独裁体制と大改革が始まるのである。
さらにヒトラーの父親は、このP企業でかつて重役を務めていたことがあるらしい。
つまりヒトラー所長の自信と独裁は、協力なコネと父親という後ろ盾から来ているのである。

さて、ころんがたまたま休日出勤していたときのことである。
ヒトラー所長も休日出勤していた。
つまりヒトラーと二人っきり!

するとこのヒトラーが、携帯電話で誰かとペラペラ喋り始めた。
このヒトラー所長は、饒舌でよく喋る。
その当たりも、ナチスドイツの方の本物のヒトラーとそっくり!
ヒトラー総統はよく喋り、たいへん演説が上手かったんだってね。

こちらのヒトラー所長は特に演説上手というわけではなく、どちらかというと敵を作りやすいような厳しいことばかり言っていた。
ただその発言は、確かに分かりやすい。

とはいえ、おしゃべり好きで、そのおしゃべりの内容はだいたい俺は俺は俺は正しい、俺はこうして出世してきた、みたいな、自分を正当化するような話が多かった。
自分のした話に酔っているようなところも、ワンマンタイプにありがちな傾向である。

で、ヒトラーは、ころんが聞いているのもかかわらず、携帯で大声で、

「俺は、この営業所を変えるために、三人辞めさせるつもりでここへ来た!」

なんて、得意げに豪語していた。
つまり社員を退職に追い込むための抹殺リストを用意してきたというわけである。

コンプラ厳しい今の世の中、こんな人権を侵害し、明らかなパワーハラスメントに当たることを、大声で派遣の前で喋る。
そらヒトラーと名付けられても仕方があるまい。

ころんはその話を、早速翌日の昼休みに、ベラベラと皆に喋る。
で、ヒトラーの抹殺リストに名前のある三人が誰かを皆で想像する。

結果的に、ヒトラー所長が辞めさせる気満々だった三人は、のちに全員退職した。
「僕の言うことを聞けない人は、辞めてもらう。」がヒトラーの口癖だった。

ヒトラーの抹殺リストに名前のあったうちの一人は、50代後半ぐらいの、所長を務めたこともあるぐらいのベテラン営業社員。
もともとパワーハラスメントがひどいことで、有名な男性だった。
以前その男性がいた営業所で、彼のパワハラに耐えきれず、退職願いを提出した専門職の部下がいたらしい。

するとその上司は、パワハラした方を移動させるので、専門職部下に思いとどまるように説得したという。
結果、パワハラした方は、わたしのいる営業所に転勤させられたというわけ。

わたしはこのパワハラがひどい男性と関わることがなかったので、もちろんパワハラを受けたことはない。
だけど、よく特定の誰かを怒鳴りつけているのは目にした。

そりゃーまあ、聞くに堪えないような、チンピラみたいに乱暴な怒鳴り方でしたよ。
聞かされている方にも、パワハラしているようなキレッキレの怒鳴り方。

ヒトラー所長がこの人物を辞めさせたい理由は、パワハラが目にあまるということだった。
ヒトラー所長のパワハラも相当だけどな。
ヒトラーもネチネチと高圧的に相手を怒鳴ったりするけど、チンピラみたいな怒鳴り方はしないわな。

そしてもう一人辞めさせたのが、実は前回登場したこの女性。
派遣社員は見た!チェ・ジウ似の美人モンスター営業マンに隠された秘密! P企業10

このモンスターさんは、ヒトラーの言うことをきかないからなんだとさ。
後で気がつくけど、このモンスターさんは、逆らって言うことを聞いてないのではなく、多分天然だと思う。

自分が一番正しいと思ってるので、誰かの言うことがあんまり耳に響いてない様子。
悪気がないから、治らないんだよね。
本人も、上司の言うことを聞いてないっていう自覚ないし。

アッチの国の人って、テレビとか観てても、一方的にお話して、他人の言い分を聞かないもんね。
モンスターさんが、他人の言うことを聞けないのは、お国柄です。

そして最後に辞めていったのが、このエントリーに少し出てきた北野主任です。

ロスジェネ世代 下いびりの上へつらい 驚くほど性悪人間が集まるパワハラオフィス P企業4

次回は少し、北野主任の退職までの流れを書きたいと思います。

 

※このコンテンツはフィクションです。
登場する人物、団体は実在のものとは一切関係ありません。

 

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